「人生の余白を買う」お金の使い方

この記事はお金の使い方に関するコラムです。

お金は使い方によって価値が変わる

銀行に1万円を預けて、次の日に1万円を引き出した。

この時、お金の価値は同じ1万円です。
しかし実際にこのお金を使おうとすると、お金で得られるものの価値は変わってきます。

お金の量は幸せの量ではない

1円=1ハッピーという計算にはならないということです。
具体的に見てみましょう。
32万円(1年で使いきらなければならない場合)の使い道を4通りに分けました。

【A】遠方からディズニーランドに年4回行く

8万円×4回=32万円

【B】ディズニーランドに1回行き、毎月2万円ずつ好きなものを買う

(8万円×1回)+(2万円×12ヶ月)=32万円

【C】毎月2万6千円ずつ好きなものを買う

2万6千円×12ヶ月=32万円

【D】毎日876円ずつ好きなものを買う

876円×365日=32万円

同じ32万円でも色々な使い道があります。
そして、どうやって使うかによって感じられる幸せの量は違いますね。

この違いを応用したのが「人生の余白を買う」という考え方です。

余白を買うとは

人生の余白とは

楽しい出来事の最中ではない時間のことです。
ここでは仮に、映画館に行くという行為が楽しい出来事だったとしましょう。

楽しい出来事は2時間

映画を見ている間(2時間)が楽しい出来事の最中です。
映画のチケット、つまりは2時間分の楽しみを買ったということです。

映画にも余白がある

映画の前日

映画を見に行くことを楽しみにする時間。
(異性と行くならばオシャレを考える時間なども含む)

当日の並んでいる時間

これから見る映画を楽しみにする(または期待を話し合う)時間。

見終わったあとの帰り道

見終わった映画を思い返す(または感想を話し合う)時間。

これらが余白です。
前日に「映画が楽しみ」だという期待感、見終わったあとに「楽しかった」という満足感。

人によっては映画はそれほど楽しみじゃないかもしれませんが、映画以外でも、とても楽しみなイベントなら余白に楽しさを感じるはずです。

余白を楽しめるなら、チケット代には2時間以上の価値があります。

余白も楽しむ意識を

何かを買うとき、これはどれくらいの時間楽しめるかを考えることで効率的にお金を使うことができます。
さらに余白も楽しめるものかを意識していると、お金を使わずとも満足度の高い生活を送れるようになります。

  • ○○のイベントに参加したら余白も楽しめるかも……。
  • ○○の約束をしたら余白も楽しめるかも……。

というように、今までやらなかったことへチャレンジするキッカケが生まれるかもしれません。

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