- 検索順位チェックツールの選び方を知りたい
- 機能の違いは?
という人向けにGRCとRankTrackerを比較します。
結論は「GRCスタンダード」です。
GRCとRankTrackerの比較
価格の比較
月額換算で価格を比較します。
【GRC】 | 価格 | URL数 | ワード数 |
---|---|---|---|
ベーシック | 375円 | 5 | 500 |
スタンダード | 750円 | 50 | 5000 |
エキスパート | 1125円 | 500 | 5万 |
プロ | 1500円 | 5000 | 50万 |
【RankTracker】 | 価格 | URL数 | ワード数 |
プロフェッショナル | 2500円 | 無制限 | 無制限 |
エンタープライズ | 5833円 | 無制限 | 無制限 |
URL数とは
チェック対象に登録できる記事数です。
ワード数とは
順位をチェックする検索ワードの登録数です。
具体例
以下の記事(URL)を登録したとします。
https://setuyaku-up.com/blog-kotu/
1つ登録したのでURL数を1つ消費しました。調べるキーワードを登録します。
- ブログ コツ
- ブログ 成功 コツ
- ブロガー コツ
3つのキーワードを登録しました。ワード数を3つ消費します。チェックを実行すると以下のような結果が日々表示されます。
- 「ブログ コツ」で○位でした
- 「ブログ 成功 コツ」で○位でした
- 「ブロガー コツ」で○位でした
チェックしたい項目が沢山ある人は「URL数とワード数が多いプラン」を選びましょう。
実用できるのはGRCのスタンダード以上
順位チェックしたいページは「キラーページ」や「検索流入の多いページ」です。ブログ収益にとってのメイン記事ですね。
ベーシックの「URL数:5」では少なすぎるため「URL数:50」のスタンダード以上が候補になります。
実用を考えるならスタンダードの50URL、エキスパートの500URLです。
プロ版の5,000URLは個人ではオーバースペックです。
機能の比較
– | GRC [スタンダ] | GRC [エキスパ] | Rank Track |
---|---|---|---|
URL数 | 50 | 500 | 無制限 |
ワード数 | 5000 | 5万 | 無制限 |
上位追跡 (ライバル自動取得) | 50 | 500 | なし |
ライバル記事 順位チェック | 可 | 可 | 可 |
関連ワード表示 | なし | なし | ○ |
検索数の表示 | × | × | ○ |
月額換算 | 750円 | 1125円 | 2500円 |
上位追跡とは
指定ワードの100位までの順位を記録する機能です。ライバルの日々の順位変動がわかります。
上位追跡をする意味
順位変動チェックで以下のことがわかります。
- 一気に順位が落ちたサイト
- 一気に上位にきたサイト
順位が落ちたサイトに共通点があった場合は「その共通点をマイナス評価するGoogleアップデートが行われた」と予想できます。追跡する人は早い段階でGoogleアップデートの対策ができます。
ライバル記事の順位チェックとは
他人のURLを登録できるかどうかです。GRCとRankTrackerのどちらも登録OKです。
関連ワード表示とは
チェックワードを登録する際にチェックワードの関連語を表示する機能です。
検索数の表示とは
登録したキーワードの月間検索状況を表示する機能です。順位チェックツールを使わなくても検索数予測ツールで無料調査できます。
日本語の対応状況
どちらのツールも日本語対応です。RankTrackerは海外製のツールなので詳しい使い方は英語ページです。
GRCは完全日本語ツールです。日本のソフト会社が作っています。シンプルなのでマニュアルを読まずになんとなく使い方がわかります。
RankTrackerのメリット
ランクトラッカーのメリットは長く使ったときの料金が安いことです。長期間の契約をすると更新料が安くなっていきます。
GRCスタンダードと比較してみます。
利用期間 | GRC | Tracker |
---|---|---|
最初の6ヶ月 | 月750円 | 月2,500円 |
1年半使ったときの合計 | 合計13,500円 | 合計21,000円 |
3年半使ったときの合計 | 合計31,500円 | 合計28,500円 |
GRC
→月額が一定
RankTracker
→初期費用が高くて更新料が安い
3年半使ったときの合計金額はRankTrackerのほうが安くなります。
RankTrackerならではの機能
ランクトラッカーにはSEOツールとしての機能もあります。独自のページランクを算出したり「キーワード難易度」や「KEI」を表示できます。
これらの機能はあまり役立ちません。RankTrackerのSEO分析は被リンク数をベースにしています。2019年以降はGoogleアルゴリズムが大幅に変更されていて被リンクベースの分析とズレがあります。
- とあるライフハック系ワード 難易度20
- とあるSIIMカード系ワード 難易度10
SEO分析ではライフハック系ワードのほうが難しいと表示されます。しかし実際はSIMカード系ワードのほうが難しいです。
RankTrackerの分析には「収益に繋がるワードかどうか」が考慮されていません。実際に50ワードを調査しましたが、難易度データは実態と一致しませんでした。
以上のことから、RankTrackerのメリットは「3年半以上使ったときに維持費が安い」という1点です。
結論はGRCの「スタンダード」
順位チェックツールを使うならGRCの「スタンダード」がおすすめです。
ブログの収益メイン記事だけをチェックするなら「URL数:50」で足りますし、何よりも初期費用の安さが魅力です。
ブロガーの9割は1年で辞める
- 書くことがなくなった
- 途中から稼げなくなった
こういった理由で約9割の人は途中でブログをやめてしまいます。3年半も続ける人は少ないのでRankTrackerはリスクが大きいです。
ブログ副業で順位チェックツールを使うならGRCが安定です。
どちらのソフトも機能的には十分です。最新情報は公式サイトでチェックしてください。
Youtube乗り遅れた
Youtubeで副業の波に乗り遅れた……って人いないですか?
初期に「流行るわけない」と切り捨てて後悔。世間ではそこまで流行ってないけど今後来るかもしれないメディア紹介します。
※音声メディアなので顔出しなし。300円から換金可能