ブログは1つに集中させたほうがいいか、複数に分けたほうがいいかを解説します。
「これからブログを始めるならどっち?」「既にブログをやってて分けるか迷ってる」という人向けです。
※チャート↓は既にブログをやってる人が対象です。
※これから始める人は「これから始める」のところを見てください

ブログは複数に分けるべきか、ひとつに絞るべきか
答え→ブログによって違う!
分けるべきブログと、まとめるべきブログの違いを解説します。
ひとつに絞ったほうがいいブロガーの4つの特徴
- 記事数が100記事より少ない
- 情報より「書き手」に人気がある
- 「書き手」の存在をアピールしていきたい
- すでに大成功ポジションが確定してる
1つ1つを細かく見ていきましょう。
1.記事数が少ないブログ
記事数が100記事より少ないなら、ブログは分ける必要がありません。
分けても、記事不足のブログが2つ出来るだけです。
メリットがないので、分けないほうがいいでしょう。
※明確な戦略がある場合は別です。
※例「近所の10件の店を徹底的に調べた。10ページでブログは完成なんだ!」みたいな人
2.書き手の人気でPVを増やしてるブログ
ブログには2種類あります。
- 書き手が強いブログ
- 情報のブログ
書き手が強いブログのユーザーは、「あなたの」書いた記事を読みにきます。
情報のブログは、(誰が書いてもいい)情報を、見にきます。
書き手が強いブログなら、「あなたの」文章が、1つのブログにまとまっているほうが、ユーザーにとって便利ですよね。
なので、ブログは1つに絞ったほうがいいでしょう。
ブログを分けると読者が分散して逆効果になります。
3.書き手の存在をアピールしたい
Youtubeをやってたり、ブログ集客からビジネスに繋げたい人です。
「書き手」を売り出していくなら、1つに絞ったほうがいいです。
理由は、「書き手が強いブログ」と同じです。
4.すでに成功が確定してるブログ
記事数が100以上あって、特化寄りブログであり、直帰率が低い。
これは完璧ですよね!
特化してる
→ユーザーからの信頼を得やすい
→Googleからの評価が高い
直帰率が低い
→関連情報が揃っている
→関連へのナビがしっかり出来ている
→ユーザーにとって役立つブログである
今のバランスを維持して更新を続ければ成功確定です。
もし別ジャンルの記事を書くなら、そのときはサブブログを用意したほうがいいです。
ブログを分けたほうがいいブロガーの特徴
「書き手」の人気で集客してない人
書き手で集客しないなら、ブログを分けて、情報の密度をアップさせます。
ユーザーが求めるのは「情報」なので、関連情報を増やして特化したほうがアクセスが増えます。
人気で集客しない人は、複数ブログ運営が向いてます。
チャートの根拠(興味のある人向け)
記事数100以上について
殆どの人が3ヶ月でブログ辞めます。毎日書いても92記事なので100記事に届きません。やめるかもしれないブログを分けてもしょうがない。これが1つの理由です。もう1つは、分けたときに更新が続くかどうか。たとえば、節約ブログを分けて「家計簿アプリのブログ」を作ったとします。家計簿アプリって種類がないので、すぐに書くことがなくなります。分けても更新が続かなくて終わります。すでに100記事以上書いていれば、「更新できるネタかどうか」を判断できると思うので100記事を基準にしました。
リピーターについて
リピーターの多い雑記ブログを分けないほうがいい理由は、「リピーター=書き手の文章を見たい人」だからです。
「情報」より「書き手」に人気が集まっているので、1つのブログに集中して運営したほうがいいです。
直帰率について
特化寄りで直帰率が高くて成果が出てないならブログを分けたほうがいいです。
その理由は、ブログが巡回されてないからです。直帰率が高いのは3つのパターンがあります。
- そのページで問題が解決した
- 関連情報が揃ってない、または魅力がない
- そのページが役に立ってない
1番なら問題ないですよね。 3番はブログ分割とは違った対策が必要です。
問題は2番です。ブログを分けると、自然と関連記事が増えていきます(関係ないことを書けなくなるから)。よって2番の対策として効果があります。
これから始めるなら成功確定ブログを目指す

特化寄りブログ1本に絞る
特化寄りブログは、ブログ副業の階段で説明した「こだわり雑記ブログ」と同じです。
これからブログをやるなら、1本に絞りましょう。複数のアイディアがあっても、それは保留します。
まずは「1つに特化した情報+雑記ブログ」で始めるのが効率的です。
雑記アリなのでネタ切れせず、特化情報なので検索で表示されやすく、書き手にファンがつきやすい形だからです。
ここからは、別視点から判断できるように、ブログ分割のメリット・デメリットを紹介します。
ブログを分けるメリット・デメリット

4つのメリット
1.関連記事が読まれやすくなる
ブログを分けると、読者が絞り込まれるので、関連記事がクリックされやすくなります。
たとえば、雑記ブログを育児ブログに分けたとします。
「こども向けおもちゃ」の記事を読んだ人が、次に読みたいのは、こどもに関係する記事ですよね。
育児ブログならそれが表示されます。
もしも関連記事に「萌えフィギュア」のおもちゃが表示されたら、続きは読んで貰えません。おもちゃカテゴリは共通でも、読者層が違うのです。
2.収益化がしやすくなる
ブログ分割でジャンルを絞り込めば、全部の記事に同じ広告を出せます。
「育児の離乳食を紹介するブログ」だったとしましょう。
離乳食に特化してるので、すべてのページに、「保存料を使わない無添加の離乳食」の広告を表示できます。
ワードプレスなら、ウィジェットに登録して全ページに一括表示できます。
ウィジェットなら広告の管理が楽です。
広告が終了したとき、ウィジェットを1つ消せばいいし、広告を張り替えるときも一箇所の修正で終わりです。
3.ペナルティのリスク分散
ブログを分けると、Googleペナルティのリスクが分散されます。
1つのブログが検索結果に表示されなくても、もう1つのブログが残っていればダメージは半分に抑えられます。
4.内容にあわせてデザインを最適化できる
医療系の情報なら硬い雰囲気のほうがいいですし、オシャレ情報ならポップな雰囲気のほうがいいですよね。
ブログを分ければ、デザインも個別に設定できます。
3つのデメリット
更新頻度が下がる(気にしなくていい)
これは気にしなくていいです。更新頻度が低くても上位表示しているサイトがいくつもあります。
ドメイン代がかかる
ブログの数だけドメイン代がかかります。
ドメイン代は安いので、収益が少し出るだけでペイできます。
アクセスが落ちる不安
今あるブログを分割する場合、「分けてアクセスが落ちたらどうしよう」という不安が生まれます。
この不安を超えるくらい「分けたほうがメリットが高い」と思えるかどうかが、最終的な判断基準になります。
以上「ブログは複数に分けるべきか、ひとつに絞るべきか」についての解説でした。迷っている人は参考にしてみてください。
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