【wpX Speedの評判】デメリットを知らずに使っちゃいけない

  • wpX Speedの評判は?
  • エックスサーバーとの違いは?
  • wpXのプランと料金の差は?

という人向けに実際にwpX Speedを使ってみての感想とデメリットを紹介します。

wpX Speedの評判

悪い評判

wpXサーバーは昔のほうが良かった。使いにくくなった。

私はむしろ使いやすくなったと感じます。プランが統一されて感覚的にわかりやすくなりました。

wpXは自由度が低くてやりたいことが出来ませんでした。サーバー乗り換えます。

これはわかります。

wpX Speedはブログ専用(Wordpress専用)のサービスなので、自分で作ったプログラムを動かしたりできません。

良い評判

wpXにしたらブログが複数作れるようになった。好きなだけ作れるのでストレスが消失した。

wpX Speedは1つのアカウントで無制限にブログを作れます。wpXクラウド(旧サービス)は1アカウント1つまでだったので改良されました。

有名なサーバーよりもwpX Speedのほうが高速です。エックスサーバーやミックスホストより速い。WordPress特化サーバーの強みです。

これは「環境による」としか言えません。時間帯や時期によって変わります。wpX Speedが速いのは確かですが、他よりも絶対速いとは言えません

wpX Speedの2つのデメリット

1.月額料金が高い

wpX Speed1つ目のデメリットは最低維持費です。1場安いプランで1,320円です。他のサーバーと比較してみましょう。

比較wpXカゴヤ
初期
費用
0円0円
月額1320円~440円~
独自SSL0円0円
容量200GB20GB
作れる
ブログ
無制限1つ
転送量2.5テラ/月200GB/日

料金はカゴヤやZ.comの3倍です。維持費を抑えたい人にはデメリットです。その分だけ高速だったり容量が多かったりするので、何を優先するかで選ぶサーバーが変わります。

2.ワードプレスのブログしか作れない

wpX SpeedはWordPress専用サーバーです。ワードプレスを使ったブログしか作れません。

今はブログ=WordPressの時代なので初心者にとっては問題ないです。「Drupal」や「MODX」などのツールを使ってサイトを作りたい人には向いていません。

以下の人はwpX Speedを契約しないようにしましょう。

  • ゼロからオリジナルのSNSを作りたい
  • 大規模コミュニティサイトを作りたい

エックスサーバーとの違いは?

エックスサーバーはwpXと同じ会社のサービスです。wpX Speedとの違いはブログ専用であるかどうかです。wpXはブログ専用ですが、エックスサーバーはそれ以外の用途に使います。ブログをやる人はwpXを選んでOKです。

私がwpXサーバーを選んだ理由

高速である(転送量の多さ)

サーバー選びは次の2つが大事です。

  • 高速であること
  • 安定して動くこと

うちのブログはもともと激安サーバーを利用してました。しかしブログが5万PVを超えたあたりから頻繁に503エラーが出るようになります。エラーが出る時間帯はブログが見れなくなります。

レンタルサーバーには「転送量」が決まっていて、それをオーバーするとエラーを吐いてブログが非表示になってしまうのです。

夜21時~23時までのアクセスの多い時間帯にブログが落ちてしまうため、記事を書いてもPVが伸びなくなりました。

転送量の多いwpX Speedに乗り換えました。乗り換えは成功です。503エラーが出なくなってすぐにブログは10万PVを超えることができました。

wpX Speedの転送量目安

wpX Speedの転送量目安は月に2.5テラバイトです。月10万PV程度のブログなら十分な値です。

wpX Speedとカゴヤの比較

近いスペックのプランを比べたいので、wpX Speedは1番下の「W1」プラン、カゴヤは「グレード2」のプランで比較します。

wpX Speedカゴヤ
月1320円月990円
CPU2コアCPU1.5コア
メモリ2GB保証1GB
最大2GB
容量200GB容量40GB
自動プラン変更
あり
自動プラン変更
なし

月額料金はカゴヤのほうが安いですが性能はwpX Speedが上です。CPUのコア数が多く、メモリも基本値で2GBです。容量も200GBあるので容量不足になりません。

自動プラン変更に対応してる

wpX Speedの1番の魅力だと感じているのが自動プラン変更です。

ブログをやっていると特定のページがいきなりバズることがあります。1日だけ急激にアクセスが増えます。

このとき転送量をオーバーしたり、サーバースペックが追いつかない場合、503エラーが出てブログ表示がガクッっと落ち込んでしまいます。

実際、1記事の表示に13秒かかることもありました。13秒かかるページをじっと待ってくれる人は居ません。すぐに戻るボタンを押して別のサイトに行ってしまいます。

そんなときに使えるのが自動プラン変更です。

「アクセスが一定以上になったらプランを1つ上げる」という設定ができます。1番安い「W1」から2番目に安い「W2」にアップするだけでメモリは4GB、CPUコア数は3コアに増えます。

料金は1時間ごとに計算

wpX Speedの料金は1時間ごとに計算されます。

  • W1プラン 1時間あたり2円
  • W2プラン 1時間あたり4円

W2プランを使った時間だけ料金が加算されます。一時的なプラン変更であれば料金が大きく上がりません。必要なときだけ上位プランを使えます。

アクセスが急激に増えたときだけサーバースペックを上げ、不要なときには安く済ませる……ということができます。

wpX Speedプランの選び方

wpxspeedトップ画面

出典:wpx.ne.jp

転送量×保存容量×機能

3つの視点からおすすめの料金プランを説明します。

wpX Speedには「W1~W7」までの料金プランがあります。どのプランも初期手数料は無料です。

W1月1320円
W2月2640円
W3月5280円
W4月11000円
W5月33000円
W6月55000円
W7月88000円
※価格は税抜き表記

おすすめはW1プラン(1番安いプラン)です。
理由は4つです。

1.サーバー選びは「転送量」を目安にするから

レンタルサーバーを選ぶときの目安になるのが「転送量」です。

転送量とは
→サーバーから送られるデータ量のこと

誰かがスマホでサイトを開くと、サイトにある画像や文章データがその人のスマホに転送されます。転送量をオーバーするとブログが表示されなくなります。

W1プランの転送量目安は1ヶ月あたり2.5TB(テラバイト)です。2.5テラバイトはどれくらいのデータ量なのでしょうか……。

10万PVのブログ転送量は1日で1GB

うちのブログの10日間の転送量を計測して平均を出しました。

  • 少ない日 792MB
  • 多い日 1269MB
  • 平均 ほぼ1GB

1ヶ月で約30ギガバイト(=0.03テラバイト)です。

W1プランは25テラまで大丈夫です。0.03テラバイトは余裕ですね。10万PVに満たないブログならW1プランが最適です。

2.ディスクスペース200GBで足りるから

W1プランのディスクスペース(データ保存容量)は200GBです。

私が運営する700記事のブログでは画像込みで0.3GBしか使っていません。

普通にブログをやるなら200GBで十分です。

3.すべての機能が使えるから

wpX Speedの魅力の1つです。1番安いプランでも1番高いプランと同じ機能が使えます。

  • ワードプレスの簡単インストール
  • 自動バックアップ
  • メールアカウント無制限
  • セキュリティ対策

4.プラン変更できるから

ブログの人気が出てアクセスが増えても大丈夫です。wpX Speedは自由にプラン変更できます。

プラン変更のタイミング

wpX Speedは上位プランにするとサーバー性能が上がります。W1からW2にアップグレードするとメモリが2倍、CPUコア数が1.5倍です。

プラン変更のタイミングはブログ表示速度をアップしたいときです。ブログ表示スピードが上がれば、それだけでアクセス数アップに繋がります。

wpX Speedの料金プランの仕組み

ここからはwpX Speedの料金について詳しく見ていきましょう。

W1プランには「1時間あたり2円」「上限1,320円」となっています。

1時間あたりと書いてあるのは「オートスケール」機能があるからです。

オートスケールは自動プラン変更の機能

wpX Speedに登録するとメニューに「オートスケール設定」があります。オートスケールを有効にすると、アクセス増えたときにオートで上位プランに変更してくれます。

バズや炎上で一気にアクセスが増えても503エラー(転送量オーバー)になりません。

オートスケールを使うと1日の途中でプランが切り替わります。

0時から1時まではW1プラン(2円/時)で、1時から2時まではW2プラン(4円/時)のように、1時間ごとに料金計算できるように時間あたりの料金が書いてあります。

普段使うときは月額料金を見ればOK
普段は月額料金だけ見ればOKです。W1プランなら月1,320円です。

15日間の無料体験キャンペーン

wpX Speedは15日間の無料体験ができます。無料期間中にキャンセルすれば料金をかけずにお試しできます。

キャンペーン内容は時期によって変化するので最新情報は公式サイトで確認してください。

ここからはwpxX Speedの技術的な話です。詳しく知りたい人は続きを読んでください。

wpX Speedの機能の意味

公式サイトの機能一覧に載ってる機能の意味を1つ1つ解説します。

初期設定費0円

レンタルサーバーによっては入会時に初期費用が取られます。たとえば、さくらレンタルサーバーなら月額費用のほかに初期費用が1,029円かかります。wpX Speedはどのプランを選んでも初期費用はかかりません。

ディスクスペース(SSD)

ディスクスペースはデータを保存できる容量です。W1は200GB、W2は300GBというように上位プランほど多くのデータを保存できます。

SSDは保存に使われるディスクの種類です。HDD(ハードディスク)よりもSSD(ソリッドステートドライブ)のほうが高速にデータを読み出せます。ブログが高速表示されます。wpX Speedはどのプランを選んでもSSDにデータが保存されます。

メモリ/コア数

メモリやコア数はサーバー性能を表します。数値が大きいほど高性能のサーバーです。サーバー性能が高いと表示速度が上がるだけでなく大量アクセスの負荷にも耐えられます。

WordPress設置

設置できるワードプレスの個数です。wpX Speedは全プランで無制限です。1つのアカウントで複数ブログを好きなだけ運営できます。

MySQL容量

ワードプレスの文章データは「MySQL」というデータベース形式で保存されます。W1プランなら1GBまで、W2プランなら2GBまでです。こちらも一般的なブログなら1GBで十分です。足りなくなったときにプラン移行すればいいので特に気にする必要はありません。

URLアドレス

wpX Speedは独自ドメインに対応しています。独自ドメインを取得すると自分で○○.comというサイトURLを決められます。wpXのページにログインし、マイページから簡単に設定できます。

マルチドメイン

マルチドメインとは複数のドメインを1つのサーバーで使えるかどうかです。全プランで対応しています。たとえば、健康食品ブログとサプリメントブログの2つを運営するとしましょう。wpX Speedはワードプレス設置数が無制限なので1つレンタルサーバーを借りれば2つのブログを設定できます。さらにマルチドメインを使えばそれぞれのURLを独自のものに設定できます。

健康食品ブログ
→kenkou.com

サプリブログ
→sapuri.com

レンタルサーバーを1つしか借りていなくても複数のURLを使って複数ブログを立ち上げられます。

サブドメイン

サブドメインとはURLの前に文字列をつけてサイトを分ける機能です。健康ブログ「kenkou.com」のサブブログとしてダイエットブログを作りたいとします。

このとき「diet.com」という独自ドメインを取得してもいいですが、それだと独自ドメインの料金がかかってしまいますよね。そこで使えるのがサブドメインです。「diet.kenkou.com」というようにURLの前に文字列を加えることでまったく別のブログを無料で追加できます。

NVMe

NVMeとはSSDの接続方式のことです。簡単に言うと、データ転送が早いですよってだけです。全プランがNVMeに対応してます。

今までSSDの接続にはSATAという規格が使われていました。NVMeはSATAよりも新しい接続方式です。SATAの約7倍のスピードが出ます。wpX Speedが公式発表している数値では読み込み速度に最大16倍の差が出るそうです。

nginx

nginxはサーバーソフトウェアの名前です。簡単に言うと、大量アクセスをさばけますよ~ってことです。wpX Speedは全プランnginxなので気にしなくてOKです。

専門的なことを言うとサーバーソフトウェアでよく使われるのはApache HTTP Serverです。Apacheは1つの通信をスレッド方式で処理します。通信リクエストごとにスレッドを生成するので、大量のアクセスがあるとリソースを消費しやすい特徴があります。nginxはイベント駆動型のサーバーソフトウェアなので大量のアクセスに耐えやすい特徴があります。

RAID構成

全プランRAID10に対応してます。簡単に言うと速くて安全ってことです。

RAID10はRAID0とRAID1の組み合わせです。RAID0はデータを複数ディスクに分散して書き込むことで読み込みや書き込みの速度をアップさせるデータ保存の方法です。データを分散するので片方が壊れたときに読み込めなくなるという弱点があります。

RAID1は複数のディスクに同じ内容のデータを保存する方式です。スピードアップには繋がりませんがデータの安全性が高まります。2台の保存ディスクが同時に壊れる確率が非常に低いからです。

RAID10はRAID0とRAID1の組み合わせです。速度を高めつつ安全性もアップした方式です。

無料独自SSL

SSLはデータ転送を暗号化する技術です。簡単に言うとセキュリティの向上です。wpX Speedでは無料で簡単にブログのSSL化ができます。

ブログのURLがhttp
→SSLじゃない

ブログURLがhttps
→SSL

GoogleはSSLじゃないサイトに対して危険アラートを出すなどの冷遇をしてます。SSL非対応サイトはアクセス数が落ちます。

サポート

wpX Speedはメールサポートと電話サポートが無料です。全プランで同じサポートが受けられます。

wpX Speedの11のメリット

ワードプレス簡単インストール

ボタン1発でワードプレスをインストールできます。FTPの知識がない人やディレクトリ設定ができない人でも1分でワードプレスのブログが作れます。

ワードプレスの簡単移行

すでに他社サーバーでWordPressブログをやってる人向けの機能です。ブログ情報を入力するだけで簡単にサーバー乗り換えができます。

セキュリティ機能

海外アクセスの制限
海外からのアクセスを制限することでセキュリティを強化する機能です。

ログイン試行回数制限
他人が無理やりログインできないように連続でパスワードを間違えた場合にロックする機能です。ロボットによるハッキングに対策です。

コメントスパム対策
大量のコメントやトラックバックが送られた際に自動的に機能をロックします。コメントスパム攻撃を防げます。

海外からのコメント制限
設定をONにすると海外からのコメントやトラックバックを制限できます。海外からのスパム対策に使えます。

キャッシュ設定

WordPressをキャッシュ(仮保存)することでブログ表示を高速化する機能です。

自動バックアップ

ブログデータを自動的にバックアップします。過去7日分のデータが自動バックアップされるため、何らかのトラブルによってデータが消えてしまっても復元できます。復元は無料です。カスタマイズをしてたら間違って全データを消してしまった等のシチュエーションで役立ちます。

htaccess編集機能

htaccessを管理画面から編集できます。htaccessを使えばブログ表示を高速化するカスタマイズができたり、SEOで不利にならないように記事をリダイレクトできます。

「a」という記事を書いて1年後に「a2」という記事を書いたとします。「a」は古い情報なのでもうユーザーにとって役立ちません。そういうときはhtaccessの中に「aからa2にジャンプする」という設定を書きます。すると「a」のURLにアクセスしたとき自動的に「a2」の記事が表示されます。

phpMyAdmin

プログラマー向けの機能です。データベースをWebブラウザから操作できます。

メールアカウント無制限

自分のメールアカウント(メールアドレス)を好きなだけ作れます。作ったアドレスはメールアプリから使うこともできますし、ブラウザで開いてWEBメールとして使うこともできます。メール転送や自動返信にも対応してます。

Youtube乗り遅れた

Youtubeで副業の波に乗り遅れた……って人いないですか?
初期に「流行るわけない」と切り捨てて後悔。世間ではそこまで流行ってないけど今後来るかもしれないメディア紹介します。

※500円から換金可能