wpX Speed|おすすめ料金プラン【実データから最適を計算した】

ワードプレスに特化したクラウド型レンタルサーバー「wpX Speed」について解説します。

転送量×保存容量×機能

この3つの視点から、おすすめの料金プランを説明します。

wpX Speedのおすすめ料金プラン

wpxspeedトップ画面

出典:wpx.ne.jp

wpX Speedには「W1~W7」までの料金プランがあります。
どのプランも初期手数料は無料です。

W1月1,200円
W2月2,400円
W3月4,800円
W4月10,000円
W5月30,000円
W6月50,000円
W7月80,000円

※価格は税抜き表記

おすすめプランは「W1プラン(1番安いプラン)」です。

その理由は4つあります。

1.サーバー選びは「転送量」を目安にするから

レンタルサーバーを選ぶときの目安になるのが「転送量」です。

転送量とは
→サーバーから送られるデータ量のこと

誰かがサイトにアクセスすると、サイトにある画像や文章データが、その人のスマホに送られ、その人のスマホ画面に映し出されます。

転送量目安をオーバーすると、アクセスしてもブログが表示されなくなります。
いわゆる「503エラー」というやつです。

W1プランの転送量目安は、1ヶ月あたり2.5TB(テラバイト)です。

2.5テラバイトは、どれくらいのデータ量なのでしょうか……。

10万PVのブログ転送量は1日で1GB

うちのブログの10日間の転送量を計測して平均を出しました。

  • 少ない日 792MB
  • 多い日 1269MB
  • 平均 ほぼ1GB

1ヶ月で約30ギガバイトです。

30ギガバイト=0.03テラバイトです。

W1プランは2.5TBまで対応。
10万PVのブログなら余裕ですね。

このことから「これからブログを始める人」や「10万PV前後の人」ならW1プランが最適になります。

2.ディスクスペース200GBで足りるから

W1プランのディスクスペース(データ保存容量)は200GBです。

一般的なブログなら200GBで十分です。

私が運営する700記事のブログ(画像あり)では、画像込みで0.3GBしか使っていません。

普通にブログをやるなら200GBで十分というわけです。

3.すべての機能が使えるから

wpX Speedの魅力の1つです。

1番安いプランでも、1番高いプランと同じ機能が使えます。

  • ワードプレスの簡単インストール
  • 自動バックアップ
  • メールアカウント無制限
  • セキュリティ対策

転送量×保存容量×機能

3つの視点で見たときに、1番安いW1プランが優秀だとわかります。

4.プラン変更できるから

急にブログの人気が出たり、記事がバズってアクセスが増えることってありますよね。もしくは、超高画質の写真をアップロードし過ぎて、容量が足りなくなるかもしれません。

  • 転送量が足りなくなったら?
  • ディスク容量を増やしたくなったら?

wpX Speedでは自由にプラン変更ができます。

プラン変更の基準はサイトのスピード

wpX Speedでは、上位プランになるほどサーバー性能が上がります。

具体的には、W1からW2にアップグレードすると、メモリが2倍、CPUコア数が1.5倍になります。

ブログ表示スピードが上がれば、それだけアクセス数アップに繋がります。

ブログ速度は、使ってるワードプレステーマや記事内容によっても変わります。自分のブログがどれくらいのスピードなのか、まずはW1プランでチェックし、足りなければ上位プランに移行するという形がいいでしょう。

1番安いプランからスタートすれば、無駄な出費を防げます。

さらに細かい機能については公式サイト

で確認してください。

wpX Speedの料金プランの仕組み

ここからはwpX Speedの料金について、もっと詳しく見ていきましょう。

wpXSpeedプラン一覧表

出典:wpx.ne.jp

W1プランを見ると「1時間あたり2円」「上限1,200円」となってますね。

 
1時間だけサーバーを借りれるの!?

……そんなことはありません。

料金が時間ごとに決まってるのは「オートスケール」機能があるからです。

オートスケールは自動プラン変更の機能

wpX Speedに登録すると、メニューに「オートスケール設定」があります。

オートスケールを有効にすると……。
CPU使用率が高まったとき、自動的に上位プランに変更してくれます。

簡単に言うと、バズったり炎上したりして一気にアクセスが増えても、503エラー(転送量オーバー)にならないってことです。

オートスケールを使うと、1日の途中でプランが切り替わります。

たとえば、0時から1時まではW1プラン(2円/時)で、1時から2時まではW2プラン(4円/時)のように、1時間ごとに料金計算できるように、時間あたりの料金が表に書いてあります。

使うときは月額料金を見ればOK

普通にブログ運営をして使うときは、自分が登録したプランの月額料金を見ればOKです。

W1プランなら、税抜きで月1,200円です。

オートスケール機能を使う人は、1個上のプランの「時間料金」も見ておくといいでしょう。

新規3000円クーポンプレゼント

新規申し込みで3,000円分のクーポンが貰えます。クーポンを使うとサーバー料金を値引きできます。

キャンペーン期間
2019年9月24日~2019年10月24日18:00

キャンペーンは時期によって変わります。最新のキャンペーンは公式サイト

で確認してください。

wpX Speedの機能の意味

公式サイトの、機能一覧に載ってる機能の意味を1つ1つ解説します。

初期設定費0円

レンタルサーバーによっては入会時に初期費用が取られます。
たとえば、さくらレンタルサーバーなら月額費用のほかに、初期費用が1,029円かかります。

wpX Speedは、どのプランを選んでも初期費用はかかりません。

ディスクスペース(SSD)

ディスクスペースは、ブログのデータを保存できる容量です。W1は200GB、W2は300GBというように、上位プランほど多くのデータを保存できます。

SSDは、保存に使われるディスクの種類です。
HDD(ハードディスク)よりもSSD(ソリッドステートドライブ)のほうが高速にデータを読み出せます。ブログ高速化に繋がります。

wpX Speedは、どのプランを選んでもSSDにデータが保存されます。

メモリ/コア数

メモリやコア数は、サーバー性能を表します。数値が大きいほど、高性能のサーバーです。

サーバー性能が高ければ、ブログの表示速度が上がるだけでなく、大量アクセスの負荷にも耐えられます。

WordPress設置

設置できるワードプレスの個数です。wpX Speedは、全プランで無制限です。

1つのアカウントで、複数ブログを好きなだけ運営できます。

MySQL容量

ワードプレスの文章データは「MySQL」というデータベース形式で保存されます。

W1プランなら1GBまで、W2プランなら2GBまで。
こちらも一般的なブログなら1GBで十分です。足りなくなったときにプラン移行すればいいので、特に気にする必要はありません。

URLアドレス

wpX Speedは独自ドメインに対応しています。独自ドメインを取得すると、自分で○○.comというサイトURLを決められます。

wpXのページにログインし、マイページから簡単に設定できます。

マルチドメイン

マルチドメインとは、複数のドメインを1つのサーバーで使えるかどうかです。全プランで対応しています。

たとえば、健康食品ブログと、サプリメントブログの2つを運営するとしましょう。

wpX Speedはワードプレス設置数が無制限なので、1つレンタルサーバーを借りれば、2つのブログを設定できます。

さらに、マルチドメインを使えば、それぞれのURLを独自のものに設定できます。

健康食品ブログ
→kenkou.com

サプリブログ
→sapuri.com

このように、レンタルサーバーを1つしか借りていなくても、複数のURLを使って、複数のブログを立ち上げられます。

サブドメイン

サブドメインとは、URLの前に文字列をつけて、サイトを分ける機能です。

「kenkou.com」のサブブログとして、ダイエットブログを作りたいとします。

このとき、「diet.com」という独自ドメインを取得してもいいですが、それだと独自ドメインの料金がかかってしまいますよね。
そこで使えるのがサブドメインです。

「diet.kenkou.com」というように、URLの前に文字列を加えることで、まったく別のブログを無料で追加できます。

NVMe

NVMeとは、SSDの接続方式のことです。

簡単に言うと、データ転送が早いですよ、ってだけです。

全プランがNVMeに対応してます。

今までSSDの接続にはSATAという規格が使われていました。NVMeは、SATAよりも新しい接続方式です。SATAの約7倍のスピードが出ます。

wpX Speedが公式発表している数値では、読み込み速度に最大16倍の差が出るそうです。

nginx

nginxはサーバーソフトウェアの名前です。

簡単に言うと、大量アクセスをさばけますよ~、ってことです。

wpX Speedは全プランnginxなので気にしなくてOKです。

専門的なことを言うと、サーバーソフトウェアでよく使われるのはApache HTTP Serverです。Apacheは1つの通信をスレッド方式で処理します。通信リクエストごとにスレッドを生成するので、大量のアクセスがあるとリソースを消費しやすい特徴があります。nginxはイベント駆動型のサーバーソフトウェアなので大量のアクセスに耐えやすい特徴があります。

RAID構成

全プランRAID10に対応してます。

簡単に言うと、速くて安全ってことです。

RAID10は、RAID0とRAID1の組み合わせです。
RAID0は、データを複数ディスクに分散して書き込むことで、読み込みや書き込みの速度をアップさせるデータ保存の方法です。しかし、データを分散するので、片方が壊れたときに読み込めなくなるという弱点があります。

RAID1は、複数のディスクに同じ内容のデータを保存する方式です。スピードアップには繋がりませんが、データの安全性が高まります。2台の保存ディスクが同時に壊れる確率が非常に低いからです。

RAID10は、RAID0とRAID1の組み合わせです。速度を高めつつ、安全性もアップした方式です。

無料独自SSL

SSLは、ブログを見る人と、サーバーとのデータ転送を暗号化する技術です。

簡単に言うと、セキュリティの向上です。

wpX Speedでは、無料で簡単にブログのSSL化ができます。

ブログのURLがhttp
→SSLじゃない

ブログURLがhttps
→SSL

GoogleはSSLじゃないサイトに対して、危険アラートを出すなどの冷遇をしてます。SSL非対応サイトはアクセス数が落ちる可能性があります。

サポート

wpX Speedは、メールサポート、電話サポートともに無料です。

全プランで同じサポートが受けられます。

以上、wpX Speedの仕様の解説でした。仕様を見ても、やはりおすすめ料金プランはW1プランになります。レンタルサーバーを探している人や、プランで迷ってる人は参考にしてみてください。