プランで料金が違う!!
「一人暮らしを始めたから固定電話を契約したい!」「固定回線を安く契約するには?」「加入権って何?」といったかた向けに固定電話の安い引き方をまとめました。
NTTの固定電話回線を引く方法
自宅にNTT固定電話を引くときには3つの費用がかかります。
- 施設設置負担金(電話加入権)
- 手数料(契約料)
- 工事費
電話加入権って?
固定電話を引くときに支払う「施設設置負担金」を支払った人に与えられる権利が電話加入権です。
施設設置負担金=電話加入権と覚えておいて問題ありません。
通常プランとライトプランの違い
NTTの回線には「施設設置負担金のかかる通常プラン」と「かからないライトプラン」があります。
2つのプランの違いは次のようになっています。
初期費用の比較
項目 | 通常プラン | ライトプラン |
---|---|---|
施設設置負担金 | 36,000円 | 0円 |
契約料 | 800円 | 800円 |
工事費 | 0円 | 2,000円 |
毎月の料金比較
- 通常プラン:1,450円~1,700円
- ライトプラン:1,700円~1,950円
住んでいる場所によって上記の範囲から料金が決まります。
ライトプランは施設設置負担金が0円の代わりに毎月の料金が割高です。
固定電話を安く契約するには?
電話加入権を中古で買うことでNTT固定電話を安くできます。
中古でもいいの?
電話加入権は人に譲ることができるため、固定電話を使わなくなった人から譲り受けることができます。
いくら安くなる?
もともと36,000円だったものが5,000円程度まで安くなります。
どこに行けば中古で買えるの?
個人間のやり取りはトラブルになりやすので、専門の販売店を使って購入します。
加入権は楽天の売り場から通販で購入できます。
固定電話を解約すると加入権は返金される?
人へ譲り渡すことはできますが、NTTに返して返金を受け取ることはできません。
やめる時の注意
念のため、やめるときは利用休止扱いで申し込みます。休止にしておけば、もう1度電話を引き直したい時に36,000円を払わずに済むからです。
自宅に電話回線を引くのに一番安くて便利な方法
1番安い値段で電話を引くならNTT以外の電話を使う方法を使います。
NTT以外なら加入権がいらないので36,000円→0円になります。
毎月の基本料、通話料ともに安くなります。
使うには条件あり
NTT以外の電話は、料金が安い代わりに利用条件があります。
利用条件は「固定電話から光電話や直収電話に変更して節約」のページにまとめました。
かんたん診断で自分に合うものを探せるようになっています。