クレジットカードは危険で心配?あなたは既に「クレカ税」を引かれてます

クレカはこんなに危険!!
アンケートによるとクレジットカードを持つことに不安を感じる人が多いそうです。クレカを持つのが心配な人に向けてクレジットカードの裏の顔を紹介します。

クレカを使わない人はクレカ税を引かれているという現実

クレカの魅力と言えば買い物時のポイント還元やクレカを見せるだけで使える割引です。

そんなお得なクレジットカードにもクレカ税という裏の顔があります。

クレカ税って何?

まず、クレジットカードの仕組みについて説明します。

クレジットカードには年会費「有料」と「無料」のものがありますよね。

ここで少し視点を変えてクレジットカード会社の儲けについて考えてみましょう。

有料カードは年会費があるので、年会費の分だけカード会社は儲かります。

じゃあ無料のカードは?

「年会費無料だとカード会社は損するのでは?」という疑問が起こります。

だって、無料のカードだってポイント還元されるし、割引もされるのですから……。

還元するほど
クレジットカード会社は損する

会社側の儲けがありません。

でも実際は……。

クレカ会社は損していません。

では、クレカ会社の売上はどこからくるのでしょうか。

答え:お店が払っている

私たちがクレカを使うたびにお店(スーパーやレストラン)はクレカ会社へ手数料を払っています。

お店が手数料を払うからカード会社は儲けられるわけです。

ということは!

クレカを使うたびにお店が手数料を払って損してることになります。

クレカを使うと
お店が損をする
お店が損を取り戻すためには
モノを高く売るしかない

商品の値段が上がります。

クレカを使う人は、値段が上がった分だけクレジットカードからポイント還元されるのでモノが高くなっても損しません。

クレカを使わない人は値段が上がったまま買います。

「カードを使わない人」は買い物をするたびに「カードを使う人」へお金をあげているのと同じです。

クレカを使わない人だけが、クレカ税を引かれてるとも言えます。

 
クレカを使うとお得になると思ってたよ。
 
その逆でクレカを使わないのが損なのニャ!

財布を落としてわかった!クレカは現金よりも安全

先日、財布をポケットに入れたまま走ったところ財布を落としました。

その時には気づかず、警察署から電話がかかってきて財布がないことに気づきました。

ちゃんと警察署に届けられましたが届け人は不明です。署の前に財布だけ置いてあったそうです。

中身を見ると……お札はなし、入っているのはクレジットカード、銀行キャッシュカード、免許証、保険証のみです。

なぜカードは無事なのか

たとえば、財布を拾った人がお金をネコババしようと思ったとしましょう。

でも暗証番号のわからないクレジットカードを使ったり、キャッシュカードでお金をおろしたりはしません。

そんなことをすれば監視カメラに映って犯罪がバレます。

また、財布を拾ったのが一般人なら免許証の不正利用もしません。

不正利用の仕方なんてわかりませんし、そんなことが出来るのはもともと詐欺をしている人だけです。

財布を拾う多くの人(一般人)は、最悪でもお札を抜き取るネコババが限界なのです。

もし不正利用されていたら

もしクレジットカードを不正利用されていたらどうなったのでしょうか。

気づかないうちに借金を背負った!?

そうはなりません。

クレジットカードには紛失盗難の保障制度があるからです。

30日以内に届け出を出せば不正利用された分は全額保障されます。

現金で10万円持っていて盗られても返ってきませんが、クレジットカードなら返ってくるということです。

日数や詳しい内容はカード会社によって異なりますが、どのカードでもだいたいは紛失盗難に対応しています。

偽造カードやスキミングが心配

今度は財布を落とした場合ではなく意図的に不正利用される場合です。

スキミングのやり方と対策法

スキミングにはスキマーと呼ばれる小型装置が使われます。ATMにスキマーを取り付けておいてクレジットカード情報を盗み取るのです。

情報を盗んだ人たちは後日その情報で不正な買い物を行うわけです。

スキミングを100%防ぐような対策法はありません。

スキマーはどんどん小型して見つからないように巧妙になっています。見破るのは難しいんです。

 
対策がないなんて不安!
 
実は利用者が守られるルールがあるニャ!

スキミングは見破れなくていい

なぜならスキミングの被害は保障されるからです。

紛失・盗難と同じく全額保障されます。

そもそもスキミングやカード偽造はカード会社の不手際です。

偽装される
カード会社のセキュリティが甘い

カード会社はセキュリティを高めるため磁気カードからICカードへの移行を進めています。

ニュース

2020年の東京オリンピックに向けてICカードへの移行が義務化されました。

今までよりスキミングが難しくなりカードの安全度が高まります。

個人情報の漏洩が心配

ネット通販でクレジットカードの個人情報が漏れることも心配ですね。

でもこれも心配いりません。

クレジットカードから漏れるのはカードに書いてある内容だけです。

  • カード番号
  • 名義
  • 有効期限

Amazonがハッキングされたら

たとえば大手通販のAmazonがハッキングされたらどうなるのでしょうか。

まず、有効期限が漏れても別に困りませんね。

ただの日付ですから意味がありません。

名義が漏れるると困りますが、これはクレカを使ってなくても住所を登録してたら同じことです。

注意するのはカード番号のみ

Amazonが保存しているカード番号は暗号化されているので、仮に流出してもすぐに不正利用はされません。

もし不正利用された場合でもやはり全額保障の対象になります。

カード会社に不正利用を届け出るとすぐに新しいカードを発行してくれます。新しいカードは番号が変わるので過去の番号が漏れても平気というわけです。

重要なのは暗証番号

全額保障されるか、全額保障されないかの判断基準となるのが暗証番号です。

もし暗証番号が知られていた場合、持ち主の管理が甘かったとして保障を拒否される場合があります。

じゃあAmazonがハッキングされて暗証番号が流出したら?

暗証番号は絶対に流出しません。

なぜならデータベースに保存していないからです。

データベースをどれだけ見られても最初から保存していないものは流出しないのです。

個人情報の流出は心配になりますが、暗証番号が保存されていないなら安心ですね。日本国内の有名ネットショップはセキュリティが高いので大丈夫ですが、海外のオンラインカジノなど、知名度の低いサービスは注意したほうがいいでしょう。

保障される場合とされない場合の違い

どんな時に全額保障されて、どんな時に保障されないのでしょうか。

暗証番号を知られている場合

「暗証番号が知られている=持ち主の管理が甘い」と判断されます。

暗証番号をメモ帳に書いていてそれを見られたり、誕生日と同じにしていたり、番号を守る気がない場合は保障されません。

番号は4桁なのでメモをしなくても覚えやすいですし普段から頻繁にカード払いをするようになれば忘れることもなくなります。

私は番号を語呂合わせで覚えています。たとえば5116だったら濃い色と覚える感じです。

不正利用を放置した場合

不正利用から1年後に届け出ても保障されません。

30日以内が基本です。カード会社によっては半年経ってもOKな場合があります。

家族に使われた場合

夫(妻)が内緒でクレジットカードを使っていた場合や、子供が勝手に使ってしまった場合は保障対象外です。

子供が勝手にクレカを使ってしまった

親のカード管理が甘かったとみなされてカード会社は保障してくれません。

しかし、買い物の契約自体を取り消せば料金の支払い義務はなくなります。

返品・クーリングオフが可能であればその手続きをします。

もしクーリングオフが不可でも、民法では子供が非常に高額な買い物をした場合は購入契約を取り消せるという決まりがあります。

詳細は消費者センターに電話して相談すると教えてくれます。

セキュリティの高いクレジットカード一覧

紛失・盗難・不正利用に対して保障のあるクレジットカードの一覧です。

楽天カード

  • カードが不正利用されても損害額を補償
  • スマホから明細確認OK
  • カードを利用するとメールでお知らせが届く

カードを使うとメールが届きます。不正利用があってもすぐにわかる仕組みになっています。

リクルートカード

  • カードが不正利用されても損害額を補償
  • ショッピング保険

不正利用の保険とは別にショッピング保険が付帯します。

ショッピング保険は、カードで買ったものが「壊れた場合」「盗まれた場合」に年間200万までを保障する制度です。

モノが盗まれても適用されるのがメリットです。

イオンカード

  • カードが不正利用されても損害額を補償
  • ショッピング保険

イオンカードで買ったものが破損事故、火災事故、盗難事故にあった時、その金額を保障してくれる制度です。こちらも、モノの盗難に適用されます。

各カードの保険は記事作成時のものです。契約の前に必ず契約内容を確認してください。