お金優先ではなく暮らし優先で考える

この記事の所要時間: 137

節約するのは暮らしを良くするため

節約をするときに陥りがちな失敗。それはお金優先で物事を考えてしまうことです。暮らしのための節約なのにお金に縛られては本末転倒ですね。

では、暮らし優先とはどういうことなのでしょうか。具体的な例を使ってそれを説明したいと思います。

ローンを使わない主義

マイホームや車を買うとき、お金を貯めてから現金一括で購入するという節約方法があります。一括払いならローンの利息は不要。その分だけ安く購入できます。

お金の動きだけを見ると素晴らしい節約方法なのですがこの方法には欠点もあります。

一括払い節約の欠点

欠点を知る前にそもそも一括払いだといくら節約になるでしょうか。ここでは1,000万円の家を建てる場合を考えます。

住宅ローン金利1.7%として1,000万円を10年ローンで借りたとします。三井住友銀行の場合で計算すると利息支払い額は88万円になります。

一括払いをすると88万円を節約できます。

資金を貯めるまでの年数

仮に年間100万円を貯金した場合、一括で買えるのは10年後です。10年間は実家なのかアパートを借りるのか、とにかく別の場所で住むことになりますね。この別の場所に住むというのが一括払いの欠点です。

10年の我慢と88万円

88万円の節約が10年の我慢と釣り合うかが大切です。88万円を得る代わりにマイホームで過ごせたはずの10年を失ったことになります。

「持ち家で過ごす10年」「88万円」

この2つを天秤にかけて大切なほうを優先するのが暮らし優先の考えかたです。

家賃がかかるなら

さらに家賃がかかるなら10年分の家賃が必要です。月5万円として120ヶ月で600万円という額になります。

大きな買い物をする際はお金を貯めて一括払いをするのか利息を支払ってローンを組むのか。お金の損得だけでなく暮らしの損得を考えていきたいですね。

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