掃除機の電源をオフにしない節約は本当?

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掃除機の電気代を節約する方法としてよく見かけるのが、掃除機の電源をオン・オフしない節約方法。どういった節約方法なのでしょうか。

電源オン・オフをしない節約とは

掃除機のようにモーターがついている家電は、電源をオンにした瞬間だけ消費電力が大きくなります。

何度もオン・オフすれば、その分だけ消費電力が増えてしまう。それを防ぐため、一度オンにした電源は掃除が終わるまでオフにしないというのが電源オン・オフをしない節約方法です。

効果がありません

たしかに電源オン時には消費電力が上がるのですが、それは一瞬です。オンオフ回数を減らしても節約にはなりません。

消費電力×時間が電気代になるので、時間が一瞬なら電気代も安いのです。

掃除機のかける場所を変えるとき(移動時)は、スイッチをオフにしたほうがいいでしょう。

掃除機を弱でかけると節約できる?

掃除機には弱・中・強の設定があります。

それぞれ吸引力と消費電力が違います。当然、設定が強だと消費電力は高くなりますね。弱と強では、電力に5倍の差があります。

  • 弱なら1時間あたり4円
  • 強なら1時間あたり20円

中設定は、弱と強の中間です。

設定を使い分けよう

掃除機をかけるときに大切なのは、しっかりと掃除ができているかということです。常に弱設定で電気代を節約するのではなく、フローリングは弱、カーペットは中か強。使い分けていくのがベストです。

特にカーペットの場合はダニ吸引のためにも強設定で、時間をかけた掃除をしたほうがいいでしょう。

掃除機の頻度を減らして節約

とある調査によると、掃除機は毎日かける派と週に1回派の2パターンが多いようです。

もし毎日かける派の人が2日に1回にすると、月の電気代は単純計算で半分になります。掃除機の回数を減らすというのもひとつの手ですね。

さらに掃除機の頻度を減らすには

掃除機の代わりにコロコロ(粘着ローラー)を使うと節約できます。

粘着ローラーは100円あたり160回くらい使えるので、1回あたり0.625円です。

掃除機は5分で1円なので、粘着ローラーで済ますと0.4円ほどお得です。

私は掃除機の電気代を節約しません

節約しないことが私の節約です。

節約額を計算してみよう

掃除を工夫していくら節約できるのか計算してみます。毎日かける派、1回10分、常に中設定の場合で考えます。

365日×10分(2円)で年間730円。

1年の半分を粘着ローラーの掃除に置き換えると……。

182日×1回(0.6円)で、110円
183日×10分(2円)で、366円

合計すると年間476円。節約金額は254円です。

なぜ254円を節約しないのか

掃除機をかけないことで、ハウスダスト、ダニ、花粉、アレルギーなどの発生率が上がるからです。ホコリで喉を痛めて、そのまま風邪をひいてしまうパターンもありますね。

もし1回でも体調を悪くして病院や薬が必要になれば、254円はあっという間に消えてしまいます。

それならば最初から綺麗に掃除をしたほうが健康でいられる(節約になる)というのが電気代を節約しない理由です。