パソコン電気代の節約で、あなたが知らない3つのこと

パソコンの電気代節約と言えば、「スリープと電源オフのどっちがお得か」という情報が有名ですよね。

この記事では、それ以外のあまり知られていない節電情報を紹介していきます。

シャットダウンしても電気代がかかっている

 
シャットダウンしたあともかかるの?
 
PCは常に電気を使うニャ!

パソコンを消すとき、シャットダウンをすれば電源オフになると思っている人が多いです。

しかし、実際のところ、シャットダウンしても電源は切れていません。

パソコンには主電源があります。主電源を切らない限りは電気を消費してしまいます。

パソコンの裏側に「バチンッ!」と切り替えるタイプのスイッチ(シーソースイッチ)があります。スイッチには「-」と「○」が書いてあります。

スイッチを「-」側に倒すと電源オン。「○」側に倒すと電源オフです。

これは一般的なイメージからすると逆ですよね。

「○」に倒すと電源がオンになる感じがします。なぜ逆なのか。 「-」と「○」はマイナスとマルではなく、0と1を表しています。0にすると電源がオフになり、1にすると電源がオンになるというわけです。

 
よくわからない……。

そういうときは、シャットダウン後にコンセントを抜きましょう。コンセントを抜けば、確実に待機電力をゼロにできます。

ノートPCにすると年間5000円安くなる

毎日デスクトップのパソコンを使っている人は、ノートパソコンに買い換えるだけで年間の電気代が5,000円も安くなります。

ノートPCの電気代はデスクトップの約3分の1です。

さらに、デスクトップPCの場合はモニターの電気代が加算されるため、ノートPCの節電効果はさらに高くなります。
詳しい料金については後述します。もしも今使っているデスクトップPCが壊れたときは、維持費の安いノートPCへの切り替えを検討してみるといいでしょう。

ノートPCはデスクトップ化できる

ノートPCは便利ですが、モニターは大きくても15インチ程度。自室で使うのなら、アマゾンにはニッチなものやコスパに優れた周辺機器がそろっています。それらを組み合わせば、自分だけのPC環境を構築できます。

引用:the360.life

ノートPCは、別売りのモニターを接続し、キーボードを用意することでデスクトップパソコンのように使うことができます。

こういうモニターを買います。

モニターアームを使ってデスクにモニターを固定します。

ノートPCに、モニター、キーボード、マウスを繋ぎます。

すると、ノートパソコンの画面がモニターに表示され、デスクトップパソコンと同じ感覚で操作できるようになります。
ケーブルを外せばすぐにノートPCに戻るので、持ち運びと家の作業が両立できます。

以上、意外と知らないパソコンの節電方法でした。ここからは、パソコンの電気代がいくらかかるかと、パソコンの電気代を節約する4つの方法を紹介します。

パソコンの電気代はいくら?

デスクトップPC
→消費電力90W

ノートPC
→消費電力30W

パソコンの消費電力は一定ではなく、どんな処理をしているのかによって変わります。また、パソコンに搭載しているCPUなどによっても電力が変わります。上記は消費電力の目安となります。

電気料金の一覧表

時間デスクノート
1時間2.6円0.86円
8時間20円6.8円
30日624円206円
1年間7592円2511円

ノートPCとの比較

時間デスクノート
1時間2.6円0.86円+1.74円
8時間20円6.8円+13.2円
30日624円206円+418円
1年間7592円2511円+5081円

1日8時間、パソコンを1年間使うと約7,500円の電気代がかかります。パソコンを長時間使う人にとっては、けっこうな出費になりますね。

そんなパソコンの電気代ですが、いくつかの方法によって料金を半額以下に節約することができます。それでは節電方法を見ていきましょう。

パソコンの電気代節約4選

スリープを活用する

Windowsの電源を消すとき、

  • シャットダウン
  • スリープ

という2つの項目があると思います。

スリープは、電源は完全に落とさず、消費電力の低い状態で待機させるモードです。

離席や昼休みはスリープ!

パソコンをつけっぱなしにするときは、スリープを使うと節電になります。

スリープはシャットダウンと違い、終了や復帰が一瞬です。休憩終わりにすぐパソコンを使いたい人でも大丈夫です。

スリープの節約度

パソコンをスリープで待機させたときの待機電力は約2Wです。

いっぽう、パソコンをシャットダウンしたあとの待機電力は約1Wです。

スリープにしておいても、ほとんど待機電力を使わないことがわかります。

モニタの電源を消す

意外と電力を使うのがパソコンモニターです。

消費電力は約25W。

1時間の電気代は0.72円になります。

パソコンと同じ8時間×30日で計算すると172円の電気代がかかります。ノートPCの電気代が206円なので、モニターだけでも同じくらいの電気代がかかるというわけです。

離席時や使わないときにモニタの電源を落として節電をしましょう。

熱を溜め込まない

パソコンを使っていると放熱ファンが回ってうるさく感じることがあります。

パソコンは熱に弱いので、ファンを回して内部の温度を下げようとします。重たい処理をしたときのCPU温度は80度近くまで上がります。

できるだけ熱がこもらないように対策することで、ファンの回る回数を減らし、消費電力を抑えましょう。

壁から離して設置する

パソコンを置くときは壁との隙間を作ります。空間をあけることによって熱がこもらなくなります。

風通しをよくする

風が流れている場所のほうが熱を逃がしてくれます。パソコンを使うときは窓を空けるのも有効です。

こまめに掃除をする

パソコンの排熱口にホコリが溜まっていると、放熱が上手く行かなくなります。

放熱ファンの回転効率も悪くなり、余計に電気代がかかってしまいます。パソコンをこまめに掃除することで電気代の節約に繋がります。

タブレットを使う

最近はノートPCを使わずに、タブレットを使って仕事をしたり、創作活動をする人も増えてきました。

タブレットの消費電力はこんな感じです。

  • 高性能タブレット 15W
  • 通常タブレット 10W

高性能タイプであってもノートPCの半分の消費電力で使えます。

1時間で0.43円。

8時間×30日で103円です。

ノートパソコンをタブレットに置き換えるだけで、パソコンの電気代を半額に抑えられます。

PCの電気代コラム

かなり昔、「パソコンはシャットダウンするより、つけっぱなしのほうが節電になる」という節約術が流行りました。

パソコンを1回起動するだけで、3時間使うのと同じ電気代かかるというのです。

結論から言うと、これは間違いです。

つけっぱなし節約は色々な節約サイトに書いてある方法ですが、実際のところは正しくありません。

正しくは、PC起動1回の電気代=使用時の2分です。

なぜこのような間違いが多くの節約サイトに掲載されているのか。

その理由を解説します。

理由1.有名サイトの誤解

あるとき、有名な節約サイトが「起動=3時間分の電気代です!」と書いてしまいました。

それを見た節約サイトの管理人さん達が、有名サイトのマネをして記事を作ってしまったんです。

その記事を読んだ人がさらにブログに書く……という悪循環が起きました。

理由2.昔のパソコン性能

昔のパソコン事情を考えると、つけっぱなしのほうが節約になるケースは存在します。

2000年頃のパソコン(WindowsMe)の例をあげます。

当時、安売りされたメーカー品の中には、最低限のパーツが入っていない製品がありました。

「メモリは128ギガ必要ですよ~」とされているのに、その半分しかパーツが入っていなかったりするのです。

その状態でパソコンを起動すると、起動し終わるまでに5分~10分かかることもありました。

電源を入れる

まだかなぁ~

~10分後~

「やっと起動した!」

エクセルを開こう

フリーズしてエラー画面

動かなくなる

電源を入れ直す

このような状況が頻発していました。

そのため、むかしは安定している状態でつけっぱなしにすることが大切だったのです。

以上、パソコン電気代の節約情報でした。最近はパソコンの節電性能が上がっていますし、Windowsのスリープモードも使いやすくなっています。
PCの電気代を節約する選択肢はいくつもありますので、今回紹介した中で気に入ったものがあれば試してみてください。