手取り16万円的☆炊飯器の選び方&節約術

炊飯器の選び方

炊飯器には全力だ!

手取り16万円的☆炊飯器の選び方。
とにかく高くて良いものを買うべし!

キッチン家電と言えば、炊飯器とか、冷蔵庫とか、電子レンジとか、色々あります。キッチン家電の中でも、お金をかけたほうがいいのが炊飯器です。

高い炊飯器を選ぶ理由

美味しいご飯は、森羅万象の基本。
ご飯さえ美味しければ、食卓はどうにでもなる!

実際、ご飯さえあれば以下のような質素なメニューでも美味しく感じられます。

  • 納豆かけご飯&みそ汁
  • 卵かけご飯&みそ汁
  • ふりかけご飯&みそ汁

節約を頑張っていくと、安い肉(鶏のムネ肉ばかり)や、安い野菜(もやし)に頼ることが多くなり、おかずのランクがダウンします。

しかし、ご飯が美味しければ大丈夫。
おかずがイマイチでも、梅干し1つでご飯が進みます。

他のキッチン家電はケチっても、炊飯器だけは高いものを選ぶ。これが手取り16万円的な炊飯器の選び方です。

炊飯器の選び方

炊飯器の種類

炊飯器には3つの種類があります。

種類値段
マイコン炊飯ジャー安い
5000円
微妙
IH炊飯ジャー普通
2万円
普通
IH圧力炊飯ジャー高い
3万円~
美味しい

マイコン炊飯ジャーの特徴

電熱ヒーターを使って釜底を熱するのがマイコン式の炊飯です。埋め込まれたマイコン(マイクロコンピュータ)が温度管理をして、ベストの温度でご飯を炊き上げます。

  • 価格が安い
  • 加熱する温度が低くて美味しさ半減
  • 温度が低いので大量炊きに向かない

値段の安さ
ほとんどの製品が1万円以下

遠赤外線で芯まで加熱
最近のマイコンジャーには遠赤外線の機能がついています。土鍋で炊いたご飯に近づくように工夫されています。

パン焼きも出来る
マイコンの炊飯機でもパンを焼いたりお菓子作りができます。低価格かつ多機能の製品が増えています。

IH炊飯ジャーの特徴

IHクッキングヒーターを使って釜全体を加熱します。コンピュータが内蔵されており温度管理をして炊き上げます。マイコンよりIHのほうが温度調整が素早いです。玄米やもち米を炊くときの微妙な調整にも向いています。

  • 価格と性能のバランスがいい
  • 大量炊きでも美味しい
  • 炊きムラが少ない

火力が強い
マイコンは熱源によって釜を外側から温めます。IH炊飯器は、電磁波で釜自体を加熱します。鍋全体を一気に加熱するので高火力です。

大量炊き
鍋全体が加熱されるので炊きムラになりません。

IH圧力炊飯ジャーの特徴

IH炊飯器に圧力鍋の仕組みを追加したタイプです。「かまど炊き」のような美味しいご飯を再現できます。

  • 安いお米が美味しくなる
  • 硬いお米も柔らかく炊ける

高熱調理
高熱調理によってお米を芯から加熱してふっくらとした炊きあがりと甘みを引き出します。「火力が強い=美味しい」なので炊飯ジャーの中では最高の味を楽しめます。

圧力をかけると100度以上になる
1気圧の環境では100度になると水は沸騰して蒸気になります。水が100度以上になることはありません。しかし圧力ジャーは圧力をかけて気圧を高くします。すると水の沸点は110度まで上昇します。通常では不可能な100度以上のお湯でお米を炊くことができるようになります。

【2020年6月】おすすめの炊飯器

今のおすすめは象印の圧力IH「極め炊き 鉄器コートプラチナ厚釜」です。

6月調査時点で価格は3万円前後でした。
以下のような機能があります。

鉄器コートプラチナ厚釜
弱アルカリ化によってご飯の甘み成分を守ります。

大火力沸とう
一気に高火力にすることで、お米1粒1粒を均一に加熱します。

「わが家炊き」メニュー
ご飯を食べたあと感想を登録すると、炊き方をオートで調整してくれます(水の量は変えなくてOK)。

  • 硬めのもちもちが好き
  • 柔らかめのもちもちが好き
  • 硬めが好き
  • やわらかいのが好き

4種類の調整をしてくれます。9段階の幅があるので81パターンから最適な炊き方が選ばれます。

ここからは、調味料を加えてご飯を美味しく炊く方法を紹介します。

お米を美味しく炊く方法

炊く前に調味料を入れる

調味料
長く保温したいお酢3滴
古いお米を美味しくマヨネーズ大さじ1
臭みをとるお酒大さじ1
テリを出したいみりん小さじ1
安いお米を美味しく昆布
にがり
1枚
1滴
甘みを引き出す少々
もっちりさせる寒天
もち米
1グラム
10%

お酢を入れる
保温したご飯が傷みにくくなります。

マヨネーズを入れる
マヨネーズの油分がお米をコーティング。古いお米のパサパサ感が減ります。

お酒を入れる
お酒はお米の臭みをとってくれます。古いお米を美味しくできます。

みりんを入れる
炊きあがったご飯にテリが出ます。ピカピカした見た目になり、味も美味しくなります。

昆布・にがりを入れる
お米の中に旨味成分が染み込んで、安いお米でも美味しくなります。

塩を入れる
ご飯が甘く感じます。スイカに塩をかけると甘くなるのと同じです。

寒天・もち米を入れる
普通のお米でも、「コシヒカリ」のようなモチモチご飯に炊きあがります。
もち米は、炊く量の10%入れます。1合なら15グラムです。

さらに美味しくする炊飯テクニック

お米に氷を入れる

お米は冷たい水で炊いたほうが美味しくなります。

  1. 水の量を少しだけ減らす
  2. 氷を1つ入れる
  3. 炊飯ボタンをオン!

これだけで、甘みの強いご飯になります。水温が高くなる夏場はとくに有効です。

炊飯釜の水滴を拭き取る

ご飯を炊く前に、釜についた水を拭き取ります。これで炊きムラがなくなり、加熱効率も上がって、芯からご飯が炊きあがります。

お米を研ぐコツ

お米

ザルに入れたお米を10秒で洗う

ザルに入れたお米に、水をかけて汚れを落とすイメージで洗います。
水を吸わせないようにします(お米の表面の汚れが再吸収されるのを防ぐため)

すすぐのは4回

次は、普通にお米を研ぎます。

  1. 水に浸けてシャカシャカと10回研ぐ
  2. すすぐ

これを4回くり返したら、お米研ぎは終わりです。

※水が透明になるのはNG……お米を研ぐときは水が透明になる前にやめます。白いニゴりは旨味成分なので残すようにします。

30分つけたら炊く

お米をつける時間は30分~1時間です。短時間で炊くのは甘みを逃さないためです。それ以上つけると、デンプン質(甘み)が水に溶けて、蒸気と一緒に甘みが逃げてしまいます。

ご飯が炊けたらすぐ混ぜる

ご飯は炊けた瞬間に混ぜます。
炊飯器の裏ブタについてる水滴も拭き取ります。水滴を拭き取ると、ご飯がベチャベチャになるのを防げます。

※ちなみに、「ご飯が炊けたあとに蒸らす時間が必要」というのは釜で炊いたときの話です。炊飯ジャーならすぐに混ぜます。

手取り16万円的☆お米の種類を変える

全国各地からお米を取り寄せました。10銘柄以上を食べたと思います。

わかったのは、高いお米と好みのお米は違うということ。

お米は値段で選ぶよりも、好みで選ぶほうが満足できました。

もっちりが好きとか、硬いのが好きとか、好みに合わせてお米の種類を変えます。

もっちりしたお米の種類

ミルキークイーンとコシヒカリがもっちりしてました。

ネットの評判だと「ミルキークイーンが1番もちもちしてる」と書いてあったんですが、食べてみるとコシヒカリのほうが、もちもち度が強く感じました。

硬めのお米の種類

今までは北海道米「ななつぼし」を食べていましたが、「そらゆき」に変えました。

「そらゆき」も北海道米です。こちらは、かなり美味しかったので何度もリピートしてます。近所のスーパーに売ってないので楽天の通販です。

硬めのお米が好きな人には、ぜひ試してみて欲しい品種です。

ここからは炊飯器の電気代節約について紹介します。

【炊飯器の電気代】保温と炊飯どっちが安い?

炊飯器の電気代は1回使うといくらかかるのでしょうか。長く保温するのと毎回炊飯するのではどちらが安いのでしょうか。炊飯器の電気代を節約する方法を検証していきます。

炊飯器の電気代は次の式で求められます。
消費キロワット数(kwh)×基本料金(約25円)

消費ワット数は炊飯機によって違います。Amazonランキングから選出した代表的な製品の消費ワット数を調べました。

象印 炊飯器 IH式 5.5合ブラウン NP-VD10-TA

1回あたりの炊飯時消費電力量
→0.144kwh
1時間あたりの保温時消費電力量
→0.0149kwh

象印 IH炊飯ジャー 極め炊き 3合 NP-GF05XJ

こちらは3合炊きなので消費電力は5.5合炊きより低いです。

1回あたりの炊飯時消費電力量
→0.116kwh
1時間あたりの保温時消費電力量
→0.014kwh

電気代を比較する

象印の2製品にタイガー5.5合炊きを加えた3製品の電気代を比較します。

炊飯の電気代目安

合数炊飯1回1時間保温
象印5.5合3.6円0.37円
象印3合2.9円0.35円
タイガー5.5合4.4円0.37円

合数によって電気代が違いますね。今回は人気ランキング1位の象印5.5合炊きを基準に考えていきます。

保温と炊飯はどちらが安いの?

1日に2回(朝と夜)炊飯すると7.2円です。1日に1回(朝だけ)炊飯して12時間保温すると3.6円+4.4円で8円です。

保温しておくよりも炊飯するほうが安いという結果になりました。

節約視点で考える保温と炊飯

究極的に節約するなら

大量に炊飯したあとコンセントを抜いて放置です。節約だけを考えるならこれが1番ですね。

でも実際そうはいかないですね。

炊飯器の節約で難しいのは節約したい美味しいご飯を食べたいの両方の気持ちがあるからなんです。

保温はすぐに切る

よく言われている節約方法がこれです。

『ご飯を保温するとその分だけ電気代がかかるので早めに保温を切ったほうがいい』

確かにその通りです。できるだけ保温時間を短くしたほうが電気代は節約できます。

でも、これを本当に実行したら冷たいご飯を食べることになりますよね? そこで色々な工夫がなされています。

電子レンジの活用

保温はしないけど食べる直前にチンする方法です。

炊飯とレンジではどちらの電気代が安くなるでしょうか。

ご飯を炊くときの電気代

象印5.5合の炊飯器をベースに電気料金の単価25円で計算していきます。

この炊飯機は1回ご飯を炊くのに3.6円、1時間の保温は0.37円です。

つまり、以下の2つの電気代はほぼ同じです。

朝に1度だけ炊飯(3.6円)して、夜まで保温(3.7円)してご飯を食べること
⇒合計7.3円

朝に炊飯(3.6円)して食べきり、夜に炊飯(3.6円)して食べきること
⇒合計7.2円

電子レンジでチンする電気代

次は朝に炊飯して保温を切って残ったご飯を夜に温めて食べるパターンです。

電子レンジを約1,000ワットとして1分温めると0.5円です。

温める時間は茶碗1~2つなら1分、3~4つなら2分というところでしょう。

結局、一番安いのは?

  • 炊飯は1日1回
  • 保温はしない
  • 電子レンジで温める

温かいご飯を食べるならこの方法が一番安くなります。

具体的な電気代
1.朝に炊飯(3.6円)して保温を切る
2.夜は電子レンジ(1円)で温める
合計4.6円

レンジのご飯が好きじゃない人は?
レンジを使わない場合は炊飯を朝夜の2回しても1日保温でも大差ありません。好みに合わせて使い分けてください。