炊飯器の電気代はいくら?保温と炊飯はどちらが安いのか

この記事の所要時間: 321

炊飯器の電気代は1回使うといくらかかるのでしょうか。また、長く保温するのと毎回炊飯するのでは、どちらが安いのでしょうか。炊飯器の電気代を節約する方法を検証していきます。

炊飯器の電気代はいくらなのか

炊飯器の電気代は、次の式で求められます。
消費キロワット数(kwh)×基本料金(約25円)

消費ワット数は炊飯機によって違います。Amazonランキングから選出した代表的な製品の消費ワット数を調べました。

象印 炊飯器 IH式 5.5合ブラウン NP-VD10-TA

1回あたりの炊飯時消費電力量
→0.144kwh
1時間あたりの保温時消費電力量
→0.0149kwh

象印 IH炊飯ジャー 極め炊き 3合 NP-GF05XJ

こちらは3合炊きなので、消費電力は5.5合炊きより低いです。

1回あたりの炊飯時消費電力量
→0.116kwh
1時間あたりの保温時消費電力量
→0.014kwh

電気代を比較する

象印の2製品にタイガー5.5合炊きを加えた3製品の電気代を比較します。

炊飯の電気代

メーカー 合数 炊飯1回 1時間保温
象印 5.5合 3.6円 0.37円
象印 3合 2.9円 0.35円
タイガー 5.5合 4.4円 0.37円

合数によってかなり違いますね。
今回は人気ランキング1位の象印5.5合炊きを基準に考えていきます。

保温と炊飯はどちらが安いの?

1日に2回(朝と夜)炊飯すると7.2円です。
1日に1回(朝だけ)炊飯して12時間保温すると、3.6円+4.4円で8円です。

保温しておくよりも炊飯するほうが安い

という結果になりました。

節約視点で考える保温と炊飯

究極的に節約するなら
大量に炊飯したあとコンセントを抜いて放置です。節約だけを考えるなら、これ以外に選択の余地はありません。

でも実際、そうはいかないですね。

炊飯器の節約で難しいのは、節約したい美味しいご飯を食べたいの両方の気持ちがあるからなんです。

保温はすぐに切る

よく言われている節約方法がこれです。
『ご飯を保温するとその分だけ電気代がかかるので早めに保温を切ったほうがいい』

確かにその通りですね。できるだけ保温時間を短くしたほうが電気代は節約できます。

でも、これを本当に実行したら冷たいご飯を食べることになりますよね? そこで色々な工夫がなされています。

  • 保温は切る。食べる時はチンで温める
  • 1回で食べる分だけ炊く

チンで温めると電気を使います。ご飯を炊く回数が増えると電気を使います。では果たして、電気代はどのくらい差があるのか。それを検証していきたいと思います。

ご飯を炊くときの電気代

象印5.5合の炊飯器をベースに、電気料金の単価25円で計算していきます。

この炊飯機は1回ご飯を炊くのに3.6円、1時間の保温は0.37円です。
つまり、以下の2つは同じです。

朝に1度だけ炊飯(3.6円)して、夜まで保温(3.7円)してご飯を食べること
⇒合計7.3円

朝に炊飯(3.6円)して食べきり、夜に炊飯(3.6円)して食べきること
⇒合計7.2円

電子レンジでチンする電気代

次は、朝に炊飯して保温を切り、残ったご飯を夜に温めて食べるパターンです。
電子レンジは約1,000ワットなので1分温めると0.5円です。

温める時間は、茶碗1~2つなら1分、3~4つなら2分というところでしょう。

結局、一番安いのは?

  • 炊飯は1日1回
  • 保温はしない
  • 電子レンジで温める

温かいご飯を食べるなら、この方法が一番安くなります。

具体的な電気代
1.朝に炊飯(3.6円)して保温を切る
2.夜は電子レンジ(1円)で温める
合計4.6円

レンジのご飯が好きじゃない人は?
レンジを使わない場合は、炊飯でも保温でも大きな差はありません。好みに合わせて使い分けてください。

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