節約と幸せの”ちょうどいい”を探そう

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節約カルマットの説明では、「もったいない」という気持ちは、優しさであり感謝でもあると書いてきました。
しかし、行き過ぎた節約をすると行動の幅が狭まり、生活によくない影響を与えます。
自然なフローが止まってしまうのです。

節約と幸せの関係って?

節約を習慣にすると、今までは見過ごしていた小さなモノにも価値を見いだせるようなります。モノの1つ1つを大切だと感じるようになってきます。

さらに現実的な面を見れば、節約した分だけお金が貯まります。

上記のように考えると、節約をすればするほど幸せに繋がるように感じます。が、実際にはそうではありません。節約と幸せはシーソーのような状態になっており、片方に重きを置けば、もう片方の重みは消えてしまいます。

節約し過ぎた人たち

彼は、徹底した節約家でした。

・シャワーを浴びる時間は3分以内
・トイレはお店に行ったときに済ませる
・食材は貰って回る
八百屋に行って大根の葉を貰い、豆腐屋でおからを貰い、パン屋で食パンの耳を貰う……。

・夜になったらすぐに寝る(電気代節約)
・本は一切買わず、図書館で読む

・デートにはおにぎりを持参する
・レストランでは自分は水だけ飲み、注文しない
・ファーストフードではコーヒー無料券だけ使い、注文しない

たしかに節約は完璧でした。
しかし、彼はいつもイライラ。毎日の節約で、ストレスが溜まり続けていたからです。

“ちょうどいい”を探そう

どんな節約がちょうどいいかは人によって違います。

たとえば私であれば、「デートのときに水だけ」はちょっとやり過ぎに感じますね。図書館に行くのも楽しいですが、本を一切買わないとなると、これもストレスが溜まります。

節約の目的を忘れない

節約をすること自体が目的ではないはずです。節約した結果として家計に余裕をつくり、生活を豊かにするのが目的です。

生活を犠牲にするのはやめましょう。

“ちょうどいい”の具体例

エアコン暖房の電気代を節約

寒いのを我慢して、一切の暖房を禁止に!

……すると、もちろん電気代が節約になります。
が、これは多くの人にとってちょうどいい節約ではありません。

暖房費を節約するなら、少し暖房の時間を減らしたり、設定温度を変えるくらいが妥当でしょう。

節約カルマットなら?

暖房を使いたい私の、自然なフローはこうです。

・寒いのがイヤなので、暖房は我慢したくない
・だけど節約もしたい

そんなとき試したいのがエアコンの見直し・買い替えです。

たとえば2000年製のエアコンを最新のものに買い換えれば、電気代はかなり安くなります。
5,000円が3,000円程になり、年間での節約額は2万円を越えます。買い替え費用を取り戻せる額ですね。自然なフローを止めないことによって、使えば使うほど勝手に節約されていく状態になるわけです。

“ちょうどいい”を探すコツ

かんたんにちょうどいいを見つける方法があります。
それは……。

我慢の量と、節約になる金額を比べる!

です。

同じ我慢をするのでも、1円の節約になるのと、1万円の節約になるのとでは幸せ度が変わりますよね。自分がどれくらいなら我慢できるかを見つめ、生活の中であなたなりのちょうどいいを見つけてみてください。

次のページは、節約金額と我慢の量についての話しです。