お風呂のガス代「13種」の節約術!一人暮らしのガス代が高過ぎる!

2016年5月21日

あまり使ってないのに。

一人暮らし・二人暮らしを始めて「ガス代が高すぎる! そんなに使ってないはずなのに!」と思った人が多いのではないでしょうか。

私もその一人です。

引っ越をしたらガス代が2倍になりました。

この記事ではガス代の多くを占めるお風呂の節約術を一覧にしました。ここに書かれた方法をすべて使えば、ガス料金30%オフも狙えます。

一人暮らし、二人暮らし、大家族でも使えるお風呂節約術を紹介します。

シャワーやお風呂は1回いくら?

金額は地域によって違うよね?
目安を紹介するニャ!

シャワーを1分浴びたときのガス代

1分ごとに6.8円のガス料金がかかります。
何分入ったらいくらになるのかを表にまとめました。

期間 7分 10分 15分
1日 47円 68円 102円
1ヶ月 1,410円 2,040円 3,060円
1年間 17,155円 24,820円 37,230円

お風呂のお湯を張った時のガス代

ガス代はお風呂のサイズによって決まります。一般的な大きさの場合はだいたい1回100円です。

浴槽に8割までお湯を入れたときの金額を一覧にしました。ワンルームの人は【小】、お風呂が大きい家は【大】、それ以外の人は【中】が目安です。

サイズ 金額
小(200L) 90円
中(240L) 108円
大(280L) 127円

お湯の量を減らす

使うお湯の量が減ると、その分だけガス代も節約になります。

湯船にお湯をはるときに8割くらいまでお湯を入れてしまいがちですが、それだと入ったときに溢れてしまうことがあります。満杯ではなく6割くらいにするのが節約のコツです。

6割に減らすだけで100円を75円に節約できます。

半身浴でお湯を少なくする

お湯を減らして半身浴にするのも効果的。健康にも節約にも一石二鳥の方法です。

半身浴のお湯の量は、湯船に座ったときにおへそより少し上にお湯がきていればOK!

上半身が寒いときは?

タオルを持っていき、お湯で濡らしてから肩にかけます。こうすることでお湯の量を増やさずに上半身も温められます。

ペットボトルを使う

お風呂の中に水を入れたペットボトルを沈めておくと、お湯の量をかさ増しできます。

ペットボトルを入れる方法には注意点があります。

この方法が使えるのは「蛇口からお湯を出すタイプのお風呂だけ!」ということです。

お湯を沸かすタイプの場合は結局ペットボトル内の水も加熱されるので意味がありません。

ふたをする

お風呂のふたをするだけで湯沸かしのガス代が約5円も節約になります。

毎日お風呂に入る家庭なら、これだけで年間1,825円もガス代を安くできます。

ふたをするメリットはもう1つある。

それは、家族が入るときに追い焚き機能を使っているおうちです。

ふたをするとお風呂の温度が下がりにくくなるので、追い焚きにかかるガス料金が安くなるというわけ。

保温シートを使う

ふたを併用したいのが保温シート。

保温シートをお湯の上に浮かべ、さらにその上にふたをすることで保温効果がアップ!

ふただけ
→30分後には急激に低下

保温シート+ふた
→2時間はあまり低下しない

保温シートはどっちが上?

どの面をお湯に使えるのかについてですが、シートは銀色の面をお湯につけて使います。アルミが熱を反射してお湯側に閉じ込めます。

登山でトラブルが起きたときに着るサバイバルシートという防寒具があります。これも暖めたいほうに銀色を向けて使います。

温めたいほうに銀を向けると覚えておきましょう。

保温シートの選び方

保温効果を高めるならアルミ素材のシートがいいです。レジャー用シートではなくお風呂用を選びます。

レジャー用の場合はカビが生えやすいものもあり、せっかくお風呂に入るのにカビが沢山の湯船に浸かることになってしまいます。

また、シートが厚いものほど保温効果が高くなります。

最近は色々なデザインのお風呂シートが発売されています。好きなものを選ぶとお風呂が楽しくなります。

給湯器の設定温度を下げる

給湯器(ボイラー)の設定温度を1度下げるだけでも節約効果があります。

その効果はシャワー1回につき1~3円!

冬は寒いので無理ですが、夏なら温度設定を下げても快適。春夏秋冬で季節ごとに微調整すると無駄がありません。

シャワー時間を減らす

シャワー時間を減らすのも効果が高いです。とくにシャワー時間が長い人は節約のメリットが大きいです。

入浴時間を半分にするとガス代も半額に!

半分に減らすのは難しくても、20%くらいなら心がけで短くできます。

たとえば家族4人で40分シャワーを使っていて、1人あたり2分だけ短くしたとします。

これでもシャワー時間が8分減っているので、約1回分のシャワー代を節約できたことになります。

シャワーをこまめに止める

これは夏場に使えるテクニック。髪を洗うときや体を洗うときにシャワーを止めます。こまめに止めることでガス代・水道代の両方を節約できます。

シャワーヘッドを節水シャワーヘッドに変えると、手元のボタンでシャワーのオン・オフが切り替えられます。

本気で節約したいなら節水シャワーヘッドを買うのがいいです。節水した金額でシャワーヘッドの購入費を取り返せます。

洗う順番を変える

シャワーに入るとき、頭→体の順番で洗うことですすぎの時間を短くできます。

その分だけシャワー時間が減らせるのでガス代も節約になります。

体を洗ってから頭を洗うとすすぎ時間が長くなります。頭を洗ったときに流れてきたシャンプーが体に付き、それを流すのにシャワーを余分に使ってしまうからです。

お風呂のお湯を使う

お風呂を沸かしたときは、そのお湯をシャワー代わりに使うといいです。

体を洗ったあとに洗面器で一気に流せば、短時間で泡を洗い流すことができます。すすぎのシャワーを減らせるのでその分だけガス代が節約になります。

お風呂の頻度を減らす

毎日お風呂を沸かしているなら「5日に1回はシャワーだけの日を作る」といった感じでお風呂の頻度を減らすといいです。

シャワーよりもお風呂のほうが高くつくので、できるだけシャワーの日を増やし、お風呂の日を減らします。とくに毎日お風呂派だった人なら劇的にガス代が安くなります。

夏場はシャワーだけにするなど、季節で入る頻度を変える方法もおすすめです。

家族が連続で入る

追い焚きをせず、家族が一気に連続して入ることで追い焚き分のガス代を節約できます。

お風呂の入る時間帯はバラバラになりがちですが、「○時~○時はお風呂タイム! この時間内なら誰から入ってもOK!」というようなルール決めをしておきます。

こうすることで多少の融通は効きつつも、追い焚き機能を極力使わずにお風呂に入ることができます。

お風呂の止め忘れをしない

ガス代を1番無駄にしてしまうのがお風呂の止め忘れです。

浴槽がいっぱいになってからもお湯を出しっぱなしにして、お湯が溢れてしまったという経験は誰にでも1度はあるのではないでしょうか。

お風呂を入れるときはスマホアプリでタイマーをセットすると止め忘れを防げます。お風呂用にキッチンタイマーを用意するのもいいですね。

沸かすVS溜めるのお湯張り論争

おまけです。
ごちゃごちゃしてるので結論だけ言うと節約に繋がるのは沸かすほうです。

「前日のお湯を沸かす」「新たに蛇口から出す」どっちのガス代が安いですか?蛇口だと20分のところ沸かすと40分かかります。

蛇口からお湯を出して溜める派

回答:もう自分で答えてますよね。時間が倍になってるんだから使ってるガスも2倍です
回答:風呂釜の構造を考えるとわかります。沸かし直しはお湯が循環するので非効率

給湯器と風呂釜を比較した場合、熱効率が良いいのは給湯器です。風呂に湯をはる時には、真水を入れて追い焚きをするよりも、入浴直前に給湯で湯をはった方がガスの使用が少なくて済みます。

出典:All Aboutガス代節約の基本

All Aboutの記事を読むと、講演やテレビ出演等などで活躍している節約アドバイザー和田由貴さんは、給湯で湯を張ったほうがガス使用量が少ない説を唱えています。

しかし、沸かす派の意見も沢山あります。

沸かす派

回答:夏に限定すれば沸かすほうが安いです。もとの水温が高いので沸くまでの時間が短縮されます。雑誌で見たので間違いありません。
回答:時間がかかるから沸かすと高いというのは完全な誤解!時間がかかるのは少量しかガスを使っていないからで、トータルの量は同じです。
回答:騙されちゃいけません。沸かすほうが安いです。熱いものほど急激に熱が逃げます。ぬるいものはあまり熱が逃げません。蛇口から熱いお湯を出すと、出たお湯は急激に冷めます。沸かす場合はじょじょに水温が上がるので、なかなか冷めません。沸かすほうが熱のロスが少ないんです。

本当はどっちなの?

本当は「給湯器の種類」「環境」によります。人それぞれ環境が違うので言ってることがバラバラなんです。

CHOFUの給湯器(GFK-2417WKX)の仕様

熱効率は次のようになっています。

  • 沸かす:80.7%
  • 給湯:80.3%

長府製作所が定義した環境においては、沸かすほうが僅かに高効率です。

リンナイの給湯器(RUF-E2008AW)の仕様

  • 追い焚き:11.0kW
  • 給湯:36.7kW

これはどちらも1時間のときの消費量です。給湯20分、追い焚きに40分かかっている家庭だと、

  • 追い焚き:7.3Kw
  • 給湯:12.2kW

追い焚きのほうが消費量が少ないです。
寒い時期だと、給湯10分、追い焚き50分という家庭もあるようなので、その場合は、

  • 追い焚き:9.1kW
  • 給湯:6.1kW

となり給湯のほうが安いです。

節約したいなら沸かすほうが得

  • 真水から沸かす
  • 給湯でお湯を出す

この2つで比較した場合はそれほど大きな違いはありません。どっちが得かは環境によりけりです。

光熱費を大きく節約したいなら

水を再利用するのが近道です。

給湯は常に新しい水を使うので水道代がかかります。

  • 再利用の追い焚き:ガス代のみ
  • 給湯:ガス代+水道代

水1リットル0.18円なので、お湯を少なめにしても150リットルは使います。
再利用は水道代27円の節約です。

水を再利用できるなら、どんな給湯器であっても沸かすほうがお得です。