ガス会社変更の違約金を安くする方法&支払い拒否できるパターン

ガス会社変更の際に「請求された違約金が思ったより高額だった」「どうにか違約金を支払わずに済む方法はないか」といった疑問が浮かびます。

ガス会社変更の違約金についてはトラブルも多く、その仕組も複雑になっています。

このページでは違約金を安くする方法のほか、違約金の支払いを拒否できるかどうかについても説明しています。

違約金がかかる理由

プロパンガス会社を変更しようと思ったら違約金を請求された……。

その理由は契約期間が終わっていないのに途中解約したからです。

スマホを契約するときも「2年縛り」という感じで、契約期間が定まっていることが多いです。

これはガス会社も同じ。

縛り期間中に解約すると、違約金がかかるというわけです。

違約金の相場はいくら?

違約金は、継続してガスを使った年数によって、おおよその値段を計算することができます。

15年-使った年数×1万円が相場です。

5年目で解約するなら違約金は10万円、13年目で解約するなら違約金は2万円……といった具合に、使っていた期間が長いほど安くなる仕組みが多いです。

ただしこれはあくまでも相場であり、15年ではなく10年や20年から引いていくパターンもあります。

違約金は拒否できる?

高額な違約金を請求されたとき、「違約金を支払わずに済む方法はないか」と考える人がいるかもしれません。

拒否できる可能性

ガス会社と契約を結ぶとき、違約金についても記載があります。それを読んでサインをしたため、基本的には拒否できないというのが答えとなります。

ただし、例外として拒否できる可能性のあるパターンも存在します。

相手から契約を破った場合

ガス会社を解約する理由が、相手の契約不履行(契約通りサービスを提供しない)だった場合。

先に約束を破ったのは相手側なので、違約金を拒否できる可能性があります。

契約書に書いていない場合

もう1つは、契約したときに違約金についての取り決めをまったくしておらず、完全なあとづけで違約金を請求された場合です。

この場合は、違約金の支払い義務なしと認められる場合があります。

どちらの場合も国民生活センター(消費者センター)に連絡してください。

違約金を払っても会社変更したほうがいい?

ガス会社を変更して毎月300円しか安くならないのであれば、違約金のほうが高くつく可能性もあります。

300円×12ヶ月で年間3,600円しか節約にならないからです。

プロパンガスからプロパンガスへ

プロパンガスのまま別の会社に切り替えるなら初期費用は安く済みます。

使う年月節約金額結果
5年使うなら18,000円損する
10年なら36,000円損する
15年なら54,000円得する

15年以上使うなら毎月300円でも得する計算です。

プロパンガスから都市ガスへ

都市ガスへ乗り換える場合は、違約金とは別に都市ガスの初期費用が発生します。

コンロや給湯器の切り替えや工事費用、作業費。

これらをあわせると平均15万円の初期費用となります。

初期費用15万円+違約金4万円=19万円

プロパン→プロパンに比べて高い!

ただし、都市ガスにするとガス料金が半額になるとされており、毎月1万円の家庭なら年間6万円の節約になります。

使う年月節約金額
5年使うなら30万円の節約
10年なら60万円の節約
15年なら90万円の節約
20年なら120万円の節約
30年なら180万円の節約

違約金と節約金額を比べて得する金額が多いなら、初期費用を払ってでもガス会社を変更したほうがいいと言えます。

違約金は2種類ある

解約金

「解約金」と「違約金」の違いは、払う条件です。

違約金は
→規約違反(途中解約など)のときに払う

解約金は
→解約時に払う

最初に「解約金を払う」という契約をしていたら、使った期間に関係なく請求されてしまいます。

ガス会社によっては解約金0円のところもあります。

無料レンタルの違約金

プロパンガス会社を契約するとき、本当は次のような料金がかかります。

  • 初期費用
  • 工事費用
  • ガス機器(給湯器など)

ガス会社によってはこれを無料レンタル(無償で貸与)してくれます。

これは無償貸与契約と呼ばれるもので、内容はローンや分割払いと同じです。毎月の料金に初期費用が分割で上乗せされています。

このローンは15年ほどで払い終わるのですが、それよりも早く解約すると残額が違約金として請求されてしまいます。

プロパンガスの違約金を安くする方法

切り替えタイミングを変える

契約が15年縛りになっていて、今が13年目だった場合、あと2年タイミングを遅くすることで違約金を0円にできます。

契約内容は「ガス会社との契約書」に書かれています。

どこかにしまって見つからない・捨ててしまったときはガス会社に電話をかけることでも教えて貰えます。

ガス会社の電話番号は、毎月のガス料金明細に記載されています。

乗り換え先に払ってもらう

ガス会社乗り換え時に役立つのが「違約金を負担します」というガス会社です。

これは違約金が0円になるわけではなく、あくまでローンを肩代わりする感覚に近いです。

残金は新たなガス会社に引き継がれ、毎月の料金として払っていくことになります。

見積もり比較する

車を査定するときも、引っ越し料金を安くするときも、複数社から見積もりをとって比較するというのが鉄板の節約術です。

これはガス会社変更にも当てはまります。

ガス会社を一括見積もりで比較してくれるサービスを利用することで、1番安い料金でガス会社の乗り換えができるようになります。

ガス乗り換えサポート一覧
料金の適正化やガス会社切り替えのサービス一覧です。

名前内容
エネピ
プロパンガスの無料見積もりができるサイト。1分くらいの入力内容で安いガス会社を探せる。
切り替え手続きのサポートもあり。
エネピのサイトを見てみる
ガス屋の窓口
住んでいる地域で一番安いガス会社を教えて貰えるサイト。ガスが不当値上げされた時の返金制度あり。
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