プロパンガスを解約する方法と「値下げの罠」を逆に利用する方法

「2回目」に注意。

プロパンガスの解約に関するトラブルは多発しており、ガス会社の乗り換えがスムーズにいかないといったこともあります。

また、値下げしたあと、すぐに値上げをしてくる会社もあります。

この記事ではスムーズに解約を進める方法と一時的な値下げを逆に利用する方法を紹介します。

プロパンガスを解約する方法

最初にやること

今契約しているガス会社に電話連絡をします。ネットで受け付けているところもありますが、電話をかけたほうが手間が少ありません。電話番号はガスの領収書に書いてあります。

電話で話す内容はかんたん。

「ガスを解約したいです」と言うだけでOKです。

契約電話の注意点

注意点として、解約の連絡は1週間前までに連絡をしなければなりません。

1週間前というのは法律で決まっているルールです。2日前とか3日前に連絡すると困ったことになります。余裕を持って10日ほど前に連絡しておくのがいいでしょう。

どんなルールが決まってるの?

ガス会社は、解約を受け付けてから1週間ガスボンベを撤去できない決まりになっています。

じゃあ1週間だけガスボンベを置いておけばいい……と思うかもしれないですが、そうすると新しく契約するガス会社のボンベを設置することができなくなります。ガス会社をスムーズに切り替えるためには、事前連絡が必須ということです。

ガスを乗り換える場合

ガスを解約する手順は上記の通りですが、ガスを乗り換えるときは解約手続きが不要となります。

新しいガス会社に申し込みをする際、今のガス会社の解約を一緒に頼むことができます。新しいガス会社が解約手続きをしてくれるので、わざわざ自分で解約電話をする必要がなくなります。

ただし、ガス料金を節約したいなら自分で解約の電話をかけるほうがいいです。

値下げの罠を利用する方法

ガス会社を乗り換えるとき、解約の電話は自分でかけたほうがいいです。

その理由は、値引きの可能性があるからです。

値下げの罠

料金を下げます

「料金が高いので解約したいのですが……」

「料金を値下げします!」

ガス会社としては、解約されるくらいなら値下げしたほうがいいと考えます。こちらが解約の電話をすると料金の値下げを提案してくることがあります。

半年後の値上げ問題

よくあるトラブルとして半年後の値上げ問題があります。

  1. ガスの解約を申し出る
  2. 料金を安くすると言われる
  3. 解約をやめる
  4. 半年後にガス代が値上げされる
  5. 最初より高くなる場合もある

ガス会社によっては、最初だけ安くして、そのあとに高くなるというやり方をするところもあります。いわゆる値下げの罠です。

「こういう罠があるから値下げの提案に乗ってはいけないんですよ~」というアドバイスはよく耳にします。

が……。

逆に利用する

冷静に考えるといったん値下げさせて、半年後に解約すればいいだけですね。

ガス料金は毎月わかるのだから、値上げしたと思った瞬間に解約をすればいいです。

もしも本当に安くしてくれたならそのまま使い続ければいい、ということになります。

そのまま使えば乗り換えの初期費用がかからないので節約度も高いです。値下げの罠は逆に利用しましょう。

値上げ後の解約は会社に頼む

もしも、「料金を安くしますよ→半年で元に戻る」ということをしてくるガス会社なら、今後は直接電話するのを避けたほうがいいでしょう。

悪質な場合は、乗り換え先の批判をして解約を辞めさせようとしたり、法外な違約金を請求してくる可能性があります。

ガス代の違約金トラブルの裁判

過去に違約金の裁判が行われ、

  • 支払いをするべき
  • 支払いをしなくてよい

というように、そのときどきの条件に応じて別の判決が出ています。

絶対に払わなくてもよい、ということはないし、絶対に払わなきゃいけない、ということもありません。

ただし、法外な金額であれば無効になる可能性が高いです。

違約金は消費者契約法によってルールが決まっていて、平均的な損害の額を超える請求は無効となります。

このようなトラブルに巻き込まれないため、乗り換え先のガス会社に全部任せるというのが有効です。

まとめると以下のような流れになります。

  1. 自分で解約の電話をする
  2. 値下げして貰う
  3. 途中で値上げされた
  4. 乗り換え先の会社に任せて解約する

違約金の支払い請求

ガス会社を解約するときは、たいてい違約金の支払いを請求されます。

ガス会社と契約するときは、たいてい「15年間契約します」という約束になっています。約束した期間よりも早くに解約する場合は違約金が発生します。

これはスマホの2年縛りなどと同じと考えればわかりやすいです。

違約金を安くする方法については以下のページにまとめました。