石油ストーブの選び方と比較

「石油ストーブと灯油ストーブは同じ?」「停電でも使えるって本当?」「コロナとトヨトミはどっちがいい?」「ストーブの種類を知りたい」といったかた向けに石油ストーブの選び方をまとめました。

石油ストーブの基礎知識ニャ!

石油ストーブって何?

  • 灯油を燃やして熱を出す
  • 送風はしない

メリット

  • 部屋全体を温める暖房パワーがある
  • 音が静か
  • 電気代が殆どかからない
  • ストーブの上でお湯が沸かせる
  • 故障に強い

デメリット

  • 灯油がなくなった時に追加する手間がある
  • 燃焼があるので空気が汚れる
  • 一酸化炭素中毒の対策として換気が必要

他のストーブと比較

石油ストーブとファンヒーターはどちらも灯油が燃料ですが、次のような違いがあります。

送風の違い

ファンヒーターの送風
→ファンでの送風があり暖かさが循環する

石油ストーブの送風
→送風がないので部屋がゆっくり温まる

電気代の違い

ファンヒーターの電気代
→ファンのための電気代がかかる

石油ストーブの電気代
→電気代は殆どかからない

選び方のポイントニャ!

石油ストーブを選ぶ上で重要なポイントを紹介します。

広さで選ぶ

  • 石油ストーブの暖房能力は畳(じょう)で表記される
  • 部屋サイズに合わせて選べばコスパが上がる
  • 火力調整できる機種が大半
  • 大きめを選ぶと安心

地震の時の自動消火

ストーブの転倒や地震があった時、火災を防ぐための安全装置です。

  • 経済産業省が法律を改正
  • 石油ストーブに安全装置の搭載を義務化
  • 2011年4月1日以降は全製品に安全装置がついている
子供がいる家でも大丈夫?
子供がストーブにぶつかった時は自動消火されるニャ!

対流式VS反射式

石油ストーブには対流式と反射式の2種類があります。

2つの違いを解説します。

対流式って何?

丸い形(円柱状)の石油ストーブが対流式です。

特徴

  • 360度に熱が放射される
  • 部屋の中央に設置することが多い
  • リビングとキッチンを同時に温められる

反射式って何?

四角い形のストーブが反射式です。

特徴

  • 反射板がついており、前方向にだけ熱が出る
  • 後ろや側面は熱くならない
  • 壁際に設置できる
  • 対流式より暖める力は弱い

選ぶ時の基準

15畳以上の広い部屋で使う人は?
→対流式がおすすめ

狭い部屋で使う人は?
→反射式がおすすめ

広い部屋であっても、設置スペースが限られる場合は反射式になります。

寒冷地は対流式?

寒い地域は対流式を選ぶべきだといった情報もありますが、そうとも言えません。

私は北海道で暮らしていますが、対流式を選んでいる家庭は少なめです。

リビングに置く場合も設置スペースを優先して反射式が選ばれています。

おすすめの石油ストーブニャ!

反射式なら

コスパ重視の部屋用ストーブ

トヨトミのRS-H29Gです。

値段は安いですが、8~10畳の部屋に対応していてタンク容量も3.6リットルあります。

  • 木造 8畳
  • コンクリート 10畳

消臭リングがついており、ニオイセーブ消化に対応しています。ニオイの原因となる未燃ガスを最後まで燃やし切るため、火を消したときの嫌なニオイが軽減されています。

置き場所に困らないリビング用

広い部屋に対応した反射式ならコロナのSX-E3517WYです。

9畳から13畳のリビングに対応していて、壁を背にして設置できる反射式の中では暖房力が高いです。

  • 木造 9畳
  • コンクリート 13畳

「においとり」「クリーン燃焼」「ニオイカット消化」というトリプル消臭に対応しているため、ニオイ問題も解決しています。

コロナの石油ストーブは給油するときに手が汚れない仕組みになっているのが特徴。「よごれま栓」機能があってスムーズに給油できます。

対流式なら

暖房力を重視するならコロナのSL-6617が候補です。

対応する部屋の広さは17~23畳です。

  • 木造 17畳
  • コンクリート23畳

単純に暖房パワーが高いだけでなく、遠赤外線効果によって体感的な暖かさもアップしています。

広い部屋を一気に温めたい人に向いています。