家賃の決め方/どれくらいの年収と手取りで、いくらの賃貸が妥当なのか

この記事の所要時間: 335

賃貸で部屋を借りるとき、自分の収入に応じてちょうどいい家賃を支払いたいもの。安すぎる家賃で不便を感じるのも嫌だし、高すぎる家賃で生活に負担を感じるのも嫌。そうならないために家賃の決め方を調査しました。

家賃の決める3つのポイント

1.ボーナスを年収に含めない

ボーナスで貰える金額は会社の業績によって変動します。不景気でのボーナスカットも考えられますね。
年収から賃貸の予算を決めるときボーナスを含めずに計算しましょう。安定して得られる収入だけを予算とするのです。

2.手取りの4分の1が安心

むかしから家賃の金額は、手取りの3分の1が妥当であると言われていました。最近では4分の1が妥当だと唱える人もいます。年金制度が上手く回らないので家賃を貯金に回しておけなければ安心できません。

手取りと家賃の関係を一覧表にしました。
統計によると、未婚男性(20~39歳)の半数は手取り15~25万円に当てはまります。

手取り15万円の場合

割合 家賃の金額 残りの金額
3分の1 50,000円 100,000円
4分の1 37,500円 112,500円

手取り18万円の場合

割合 家賃の金額 残りの金額
3分の1 60,000円 120,000円
4分の1 45,000円 135,000円

手取り20万円の場合

割合 家賃の金額 残りの金額
3分の1 66,666円 133,334円
4分の1 50,000円 150,000円

手取り22万円の場合

割合 家賃の金額 残りの金額
3分の1 73,333円 146,667円
4分の1 55,000円 165,000円

手取り25万円の場合

割合 家賃の金額 残りの金額
3分の1 83,333円 166,667円
4分の1 62,500円 187,500円

3.家賃は契約費用を含めて決める

実際に賃貸アパートやマンションに住むと、毎月の家賃のほかにも費用が発生します。
共益費、敷金、礼金、仲介手数料です。

共益費

共益費の別名は管理費。アパート管理にかかる費用が毎月徴収されます。
金額はおおよそ数千円です。
不動産屋さんを探せば、共益費込み(0円)の物件もあります。

敷金礼金

家賃の●ヶ月分と決まっているのが一般的です。
通常は家賃の1~3ヶ月分ですが、敷金礼金なしの物件もあります。

例 敷金礼金あわせて3ヶ月分の物件
家賃が5万円だと初月の出費は20万円です。

仲介手数料

賃貸アパートを探すとき、不動産会社(アパマンショップやエイブル)にお願いして物件を紹介して貰います。
貸す人(大家さん)と借りる人(あなた)を仲介しているので、その分の手数料がかかります。
金額は、最大で家賃の1ヶ月分です。

ネット情報とズレる賃貸アパートの実情

私は北海道民なので、北海道の駅名を使ってお話します。

ネットの掲示板や質問サイトを見ていると、家賃節約や家計のやりくりの話題が出てきます。
相談者の収入と家賃に対して、

その手取りで、その家賃は高すぎる!

といった意見もありますが、一概にそうとは言えません。
物件の選び方だけで、家賃が決まるわけではないからです。

本人の意思とは関係なく、住んでいる場所(職場の場所)で家賃は決められてしまいます。

たとえば、イカソーメンや五稜郭でお馴染みの函館。
賃貸サイトのホームズで、以下の条件で検索をかけます。

函館駅から徒歩20分以内の賃貸
条件は賃料5万円以下であることのみ。
該当物件は7件です。

次は、同じ条件で札幌駅を検索します。
該当物件は186件です。

都心に住んでいる人からは、

地方って家賃が安いからいいよね

なんて言われますが、実際は選ぶことすらできない状況です。

手取りの3分の1は目安

ですので、手取りの3分の1はあくまでも目安です。
家賃を決めるとき、住みたい地域の家賃平均も考慮したほうがよいでしょう。。

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