卵の殻の掃除術まとめ
水筒の掃除に使える
捨てるはずだった卵の殻を掃除用具として使うエコ技です。
掃除の方法はかんたん。洗いたい容器の中に少量の洗剤を砕いた卵の殻を入れて振るだけ。
卵の殻が研磨剤の役割を果たすのでスポンジが届かないところでもキレイに掃除できます。
口の狭いプラスチック水筒を使っている人、飲み終わったペットボトルを水筒代わりにしている人には便利ですね。
シンクの掃除に使う
シンクというか主にコンロ周りですね。
卵の殻を砕いて汚れているところに撒きます。あとは洗剤をつけたスポンジでこするだけ。水筒のときと同じように卵の殻が研磨剤になってくれます。
ダシでワイシャツを洗濯する
使うのは卵のダシではなく卵の殻のダシです。
鍋の中に卵の殻を入れて30分ほど煮ると殻の成分である炭酸カルシウムが溶け出します。このお湯(水)はシミ汚れに強いのでワイシャツのシミ対策として使えます。
え?30分も煮るの?
卵の殻を30分も煮るなんて光熱費がもったいない!
↑この方法を知ったときに私が思ったことです。煮るのに30分もかけるなら普通に漂白剤を使ったほうがいいですね。
節約としてこのテクニックを役立てるならゆで卵を作った時がベストです。ゆで卵ならわざわざ光熱費をかけなくても、捨てるはずのお湯でシミ対策ができます。
卵の殻の活用術まとめ
掃除以外の使い方を紹介します。
ガーデニングの肥料に使う
卵の殻は砕いて土にまくことで肥料になります。
殻のカルシウム成分は酸性になった土を中和してバランスを取ってくれます。殻はなかなか分解されないので粉末状にして使うのがコツです。
ガーデニングの害虫対策に使う
卵の殻は害虫対策としても使えます。
害虫対策の場合は粉末ではなく手で砕くのがいいですね。殻のギザギザが植物を守るバリケードの役割を果たしてくれます。
民間療法に使う
卵の殻を粉末状にしてフライパンで炒ってお湯で飲むと胃痛が和らぐや、
卵の殻の内側の膜を火傷に貼るといった民間療法があります。
これは危険なのでやめましょう。万が一、殻にサルモネラ菌がついていたらアウトです。普通にクスリを買うのがおすすめです。