終わらない家事にうんざり。家事のやる気を出す方法

この記事の所要時間: 819
家事に疲れた……。
この記事は、家事で悩んでいるかたへのヒントとして書いたものです。必ずしもこのやり方が正しいわけではなく、1つの例として参考にしてください。

家事は終わらない

2つの意味で家事は終わりません。

1つは、やらなきゃいけないことが終わらないという意味です。家事のやることリストを作っても消化できずに1日が終わってしまいます。

もう1つは、休みたいのに休めない。毎日続く感じが嫌になるという意味の終わらないです。

この2つが家事の本質です。仕事だと労働時間が決まっていますけど、家事にはハッキリとした決まりがありませんよね。家事を頑張っても昇進したり、給料がアップしたりもしません。まずはどうして家事が終わらないのか考えてみましょう。

家事はきりがない

やってもやってもキリがない。

ご飯を食べたら食器を洗って、また食べたら食器を洗う。掃除してもすぐにホコリが溜まります。数時間おきに仕事が追加されるから、キリがない状態です。

夫(妻)の協力があれば完全な休日も作れますが、各家庭には事情があるので簡単なことではありません。だったら「家事はきりがない」という前提を受け入れた上で、やる気を出す方法を考えていきましょう。

家事は達成感がない

頑張ってやっても評価されません。

遊んでいたとか、ダラダラしていたとか、そう思われることもあります。夫(妻)から文句を言われることまである始末です。

家事はやっても生活が豊かになるわけじゃないから達成感がないんですよね。

達成感がないのは目標(ゴール)がないから。

掃除はやろうと思えば1日中できるし、これさえやったら何もしなくてもいい! というゴールがありません。

一生懸命やっても評価されないのは辛いですよね。どんな家事をやったのか、周りの人からはわかりません。わかるのは自分だけです。なので、自分で自分を評価するしかありません。これが出来るようになると、家事のやる気アップは1歩前進です。

ゴールを作ってやる気を出す

やることリストを作る

まずはやることをリストアップします。どんな家事をしなければいけないのか1日の流れに沿って書き出していきましょう。

【午前】
洗濯機>朝ごはん>子供の準備>食器洗い>食器を拭く>食器を棚にしまう>洗濯を干す>掃除機

【午後】
昼ごはん>食器洗い>食器を拭く>食器を棚にしまう>買い物>アイロンがけ>夜ご飯>食器洗い>シンクの掃除

これに追加して、「お風呂の掃除」や「トイレ掃除」のように毎日はやらないけれど、必ずやる家事を書き出していきます。

作業をまとめて短縮

家事の項目がわかったら、まとめられる作業を見つけて短縮します。

たとえば、

朝と昼の食器を水切り台の上に乗せたままにする

などです。

こうすれば食器を拭く回数としまう回数を減らせます。

やることを計画リストに変身させる

家事の計画書を作ります。

計画書といっても、項目と作業時間を書いておくだけ。コツは計画を3種類以上作ることです。

「子供が学校に行っている平日」と「家にいる休日」では当然違うし、曜日で「習い事」があったり、「買い出しはスーパーの特売日だけ」など色々なパターンがあるので、それに合わせて作っていきます。

時間を書く理由

時間を書くだけで書かない時より家事が早く終わる。

これはイギリスで提唱されたタイムマネージメントの基本です。たとえば、「15時になったら家にお客さんが来る」とわかっている時、部屋の片付けは早く終るはずです。これは締め切り時間が設定されているからです。

人間は楽なほうに流されがちなので、締め切りがないと無意識で作業時間が延びてしまうんです。なので計画書には時間を書いて、それをその家事の締め切りと考えることが大切です。

これの応用として、家事のあとにわざと予定を入れてしまうというテクニックもあります。自分でタイムリミットを作ってしまうというわけですね。

家事計画の具体例

最初にリストアップした家事を、計画リストに変身させてみます。

以下は、家事をかなり短縮した例。

午前

  • 洗濯機を回す(1分)
  • 朝ごはん調理(5分)
  • 子供の準備(5分)
  • 食器を水につける(1分)
  • 洗濯を干す(10分)
  • 掃除機の邪魔になるものを全部どかす(2分)
  • 掃除機(10分)

午後

  • 昼ごはん調理(5分)
  • 食器を水につける(1分)
  • アイロンがけ(10分)
  • 買い物(30分)
  • 朝と昼の食器を溜めたオケをキッチンからどかす(1分)
  • 夜に使う食器だけ洗う(5分)
  • 夜ご飯調理(55分)
  • 1日の食器洗い・拭く・しまう(30分)
  • シンクの掃除(5分)

買い物に行く日でも作業時間の合計は3時間に抑えられました。

さらに短縮

  • アイロンがけを1週間に1回にまとめる
  • 掃除機は1週間は2回
  • 買い物は1週間は2回
  • パン、カップ麺、シリアルを食べて洗い物を減らす

こうすれば普段は2時間で作業が終わります。

ゴールを作る

計画リストは3種類以上作ったので、ゴールも複数用意します。

ゴールの作り方

その日の朝に、今日はどのパターンで動くのかを決めます。

ここで決めたことは絶対に変えません。

もしトイレ掃除のないパターンを選んだとしたら、時間が余っても絶対にトイレ掃除をやらないでください。

書いてある作業が終わったらもう他の家事はやりません。そうすることで、その日の計画を終わらせることがゴールになります。

どうしてゴールを作るとやる気が出るのかというと、残りの作業がハッキリ見えるからです。たとえば会社に行くとき、「月曜日の朝」と「金曜日の朝」なら、金曜のほうが気が楽になる人が多いです。これはあと1回行けば終わりだと思えるからです。人は、1回だけ、1個だけ、これさえ我慢すれば……というように、限りある苦痛のほうが我慢できるのです。だから家事においても、計画が終わったら終わり!というゴールを設定しておくことで、やる気がアップできるというわけです。

家事のストレスを消す方法

家事を苦痛やストレスに感じる人も多いはずです。家事はきりがないし、急な予定が入ってうまくいかないし、めんどくさいもの。

この問題の解決方法は2つあります。

家事から逃げる

周りに協力して貰って休みを作る方法です。休息を取って気分をリフレッシュします。

短期間であっても家事のことを綺麗サッパリ忘れられたなら、やる気も復活しやすくなります。

でも、家事から逃げるのは現実的に不可能なことが多いんです。周りに協力して貰えるなら、そもそも悩まないですもんね。そんな時に使えるのが2つ目の方法です。

家事を好きになる

延々と続く家事のストレスを消すには家事を好きになればいいんです。

世の中には家事を楽しくやっている人たちもいますが、その人たちは生まれたときから家事が大好きなわけじゃありません。多くの人はどこかで決意をして自分の意識を変えたんです。「家事を楽しもう!」と決めることで、ストレスと一緒に嬉しさも感じるようになり、嫌な家事も頑張れるようになります。

具体的にどうするの?

家事の中で楽めるポイントを見つけます。どこが楽しめるかは人それぞれです。

「新しい掃除グッズを見つけたらすぐに買って試してみる」や「どれだけ家事を簡単に出来るか挑戦する」など、自分なりの楽しみを見つけましょう。

おすすめは最高の家事をコーディネートすることです。

家事のコーディネート

Aさんは食器を使うたびにすぐ洗って、拭いて、棚にしまうというやり方をしています。

Bさんは5分洗って、テレビを見て、5分洗って、テレビを見て、2時間かけて食器洗いをします。

じゃあ私はどうする?

というように、家事のやり方を自分でコーディネートします。着ていく服を選ぶ時のように。自分なりの家事を探します。

たとえば私なら「食洗機を買う」っていうコーディネートもいいかなぁと思います。食洗機の寿命は約5年なので、1,825日分の食器洗いから解放されますよね。1日3回洗う人なら5,475回分です。洗い物が楽になる代わりに、子供にキャラ弁を作ってあげるとか、玄関をいつもキレイにするとか、家事の幅が広がります。自分にぴったりの家事コーディネートが見つかれば、ストレスなく家事を楽しめるようになるかもしれません。

あとあと、どの食洗機がいいか調べる予定ですが、とりあえずAmazonの食洗機カテゴリにリンクしておきます。1万円以下で買えるものもありました。

共働きなのに「家事は女の仕事」と言う夫

共働きの家事分担は家庭によって全然違います。共働きでも女性がすべて家事をやる場合もあれば、夫がパートに出て主夫をこなす家庭もあります。

各家庭、それぞれのやり方や上手くいくバランスがあるので、「家事はこうあるべきだ」とか「どっちが悪い」とかは一概に言えません。

昔は女性の雇用が今よりも厳しかった

昔は今と比べて女性の雇用が厳しい時代でした。だから家で家事をするのが女性の仕事とされていたんです。

「家事は女の仕事」というのはその時に出来た言葉ですね。

男女雇用が昔と比べて平等に近づきつつある2017年。「家事は平等にやる」という考え方が増えてきています。

だけど、今40代以上の人は「家事は女の仕事」で育った世代。皆が皆、新しい価値観を受け入れられるわけじゃありません。

家事への認識は、変化途中の段階と言えるでしょう。

その狭間にいる私たちは、色々と大変なんですよね……。家事は女の仕事だと決めつける人も多いですし、その逆に、主夫をする人への風当たりも強いです。男なのに会社勤めをしていないなんて!と馬鹿にする実態もあります。バラエティ番組ではマツコ・デラックスさん、りゅうちぇるさんのように、男女で分けるのではなく「中性」が求められています。50年後、100年後は男女のあり方が全然違うものになっているかもしれませんね。
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