宅配買取の査定額が安すぎる理由【誰もが納得】

「買取価格が安すぎる」という評判は、どの宅配買取サイトを見ても投稿されています。私の確認した限り、すべての宅配買取が「安すぎる」と書かれていました。

全部のサイトが安すぎる……って、つまり、それが相場なのでは?

今回は、宅配買取サイトの査定が安いと感じる理由について解説します。

査定が安い理由はAmazonのせい

むかしは買い取ったものを地域で売っていたので、高く売れました。

今はAmazonで全国共通に販売するので高く売れません。

Amazonの1円本って利益はあるの?

Amazonでは中古本が1円で売られていますよね。

本を売る側の立場になって考えてみましょう。

まず、「1円で売っても利益が出るの?」と思うかもしれませんが、ちゃんと利益が出ます。

送料の差分が儲けになっていて、1円で1冊売ると198円のプラスになります。

この198円から、本の在庫を置くスペース費用、本を管理する人件費を引きます。

もろもろの経費を引くと、利益は1冊あたり20円です。

シミュレーションしてみる

私「要らない本を100冊売ろう。本来は送料1,200円かかるけど、買取サイトが負担してくれるから0円で送れる♪」

買取「100冊の本が届いた。でも、Amazonで1円で売ってる本ばかり。1冊5円で買い取ろう」

私「100冊もあるから1万円で売れるかも♪」

このとき、宅配買取サイトの利益がどれくらいになるか見てみましょう。

Amazonで1円販売すると1冊の利益は20円です。

でも、5円で買い取るので20-5になり、利益は15円です。
100冊×15円で1,500円の利益になります。

しかし、送料で1,200円を負担しているので、実際の儲けは1500円-1200円で300円しかありません。

私「いくらで売れるかな?」

買取「査定は1冊5円になります」

私「安すぎる! ぼったくりだ!」

宅配買取サイト側もギリギリなのに、売る側はぼったくりに感じてしまいます。

Amazonで100円以下で売られているものを高く買い取ってくれるわけがないんですよね……。

漫画が安すぎる

とくに漫画本は 「 こちらのイメージ」と「本当の価値」に差があります。

マンガ大賞2018をとって、アニメ化もされた「BEASTARS」はAmazonで1円

アニメ化され、3回も映画化された「化物語」はAmazonで1円

アニメ化され、実写ドラマ化もされた「賭ケグルイ」はAmazonで1円

どんなに人気作品でも、少し古いと1円で売られています。当然ですが高く買い取って貰えません。

店舗型の古本屋も安すぎる

宅配買取サイトは送料があるから駄目なんだ。ブックオフのような店舗タイプならいいだろうと思いますが、実際は店舗型でも同じです。

店舗タイプのお店は、以下の費用がかかります。

  • 店舗のクリーニング代
  • 店舗の補修
  • 従業員を雇うお金
  • 土地や建物を借りるお金

結局は費用がかかります。「宅配買取サイトより店舗のほうが査定額が安かった!」なんてことも多々あります。

それでも高く売る方法

宅配買取サイトで高く売る方法は、究極を言ってしまえば1つしかありません。

高価買取アイテムを見る。

これだけです。

高価買取アイテムというのは、「この商品を●円で買いますよ」とお店側が公開している情報です。ここに載っている本やグッズは高く買い取ってくれます。

サイト選びの決め手は買取情報だ

高価買取アイテムをチェックするのが、宅配買取サイト選びのポイント。

そして、サイトごとに違う部分でもあります。

買取王子の例

たとえば買取王子には「本好き応援プロジェクト」があります。こちらは、発売から3ヶ月以内の本なら定価30%以上で買取してくれます。

最近の書籍は1冊1,600円くらいしますから、480円以上の買取価格が保証されるというわけです。

ブックステーションの例

ブックステーションの場合は、高価買取するアイテムが一覧で発表されています。

現時点の情報を見ると「公式TOEIC問題集4」が1,340円の買取でした。

この本は定価3,024円です。

なんと、定価44%の買取価格です。
買取王子に売るより高いですね。

このように、何を売るかによって宅配買取サイトを使い分けるのが高く売るポイントになります。

以上、宅配買取サイトの査定額を安いと感じる理由でした。ぜひ買取価格情報を使って、損をしないように不用品を売ってください。