安いワインで節約
普段飲んでいるものより安いワインで満足できれば、その分だけお酒代が節約できます。
もしくは貰ったワインが美味しくない!というとき、工夫して飲むことで捨てずに済むかもしれません。
そもそも安いワインはまずい?
ワインは製品によって味が大きく変わる。その人の好き嫌いがハッキリ出る。実は、安いワインが不味いとは限らないんです。
高級ワインの美味しさ
たとえば高級ワインのロマネコンティ。希少価値が高く、1本の値段はこれくらいです。
ここまで高いものでも美味しい人と、まずい・美味しくない人に分かれます。
「日本のロマネ・コンティはなぜまずいのか」という本まで発売されています。
逆に、コンビニやスーパーに売っている安いワインでも飲みやすくて美味しい!なんて意見もあります。
安物=まずいとは限りません。
ワインを美味しくする3つの工夫
デキャンタージュする
デキャンタージュとは、飲む前のワインを一度デキャンタに移すことです。デキャンタは専用のガラス容器で、大型デパートや通販で買えます。
無料でデキャンタージュしよう
デキャンタを買わなくてもデキャンタージュに近いことができる。デキャンタージュとは要は空気に触れさせる作業をしている。以下の手順を踏めば近い効果が得られます。
空気に触れさせるときの注意
若いワインは空気に触れると、味がまろやかになる傾向があります。
人によって空気に触れていない味が好きということもあるので、自分の好みに合うかどうかを小さいワインで試してみるのがいいでしょう。
また、室内が暑いとワインの温度が上がってしまいます。デキャンタージュは素早く行うのがコツです。
割り箸で高級ワインに変身!?
高級ワインの中には樽の香りのするものがあります。
たとえばワイン好きの人がこのワインは樽香がよいと言ったときは、そのワインにオーク樽の香りが含まれているということです。
この方法はワインに割り箸を入れて数分待つことで、ワインに木の香りをつけて高級感を出します。
割り箸を入れるときの注意
国産、天然の割り箸を使うことです。おすすめは上記のような高級割り箸です。
お弁当についてくる割り箸や100円ショップの割り箸は逆効果です。使わないようにしましょう。
ワイングラスにこだわる
同じワインを飲むとしても、「リオハ」や「リーデル」といったブランドグラスと500円のパーティーグラスでは味が違います。
安いグラスでは複雑な味わいを最大限に引き出せない。時間が経つに連れてグラスの違いが出る。安いグラスほどシンプルな味わいになっていきます。
美味しくワインを飲むなら最低でもリーデルの「オヴァチュア」がいいと言われています。
ワイン代節約のまとめ
以上が安いワインを美味しく変化させる工夫です。美味しくないワインを飲むときや、クリスマスなどイベントで飲むワインにも使える簡単な方法です。
普段はデイリーワインでも美味しく飲み、高いワインはたまに飲む程度に抑えることで、お酒代を節約できます。