安いプリンターの選び方!フォトプリンターにも対応

2018年7月17日

年賀状が汚くプリントされる理由も解説!!
プリンタの選び方や種類ごとの違いのほか、安く買えるコスパ機種を紹介します。

各プリンターの違いと使い道ニャ!

インクジェット、レーザープリンタ、フォトプリンタ、何が違うの?
プリンタの違いと安く買う方法を解説するニャ!

プリンターには「インクジェット」「レーザープリンター」などいくつかの種類があります。

  • インクジェット
  • フォトプリンタ
  • ドットインパクト
  • レーザープリンタ

家庭で使うのは赤字の2つだけ!

ドットインパクトやレーザーは業務用としてオフィスに使われることが殆どなので、このページでは無視します。

2つの違い

インクジェットとフォトプリンターの違いは印刷できるサイズです。

フォトプリンタは写真サイズ限定ですが、インクジェットは写真~A4まで印刷できます。

ぞのほかの違いは以下の通り。

比較 インク
ジェット
フォト
プリンタ
方式 インク 昇華型
綺麗さ
色あせ 普通 長持ち
印刷
速度
普通 速い
用紙 選べる 専用の
用紙のみ
サイズ 選べる 写真専用
コスパ
写真だけ印刷する人
フォトプリンタ
色々と印刷する人
インクジェット

インクジェットの特徴

家庭用プリンターと言えばインクジェットプリンターのことです。

仕組み

  1. プリンターにカートリッジをセットして使う
  2. 紙にインクを噴きつけてプリントする

※カートリッジとは、インクが入った容器のこと

インクジェットのメリット

インクジェットのメリットは、大きな用紙に印刷できることです。複数色のインクを噴きつけて、とても小さな色の違いを表現します。

  • 印刷サイズが大きい
  • 本体の価格が安い

インクジェットのデメリット

インクジェットのデメリットは、インクのカートリッジが高いということです。本体価格が安い代わりにインクが高く売られています。

  • インクの減りが早い
  • インクの値段が高い

フォトプリンターの特徴

フォトプリンターは写真サイズに特化した小型プリンターです。

過去には、

  • インクジェット方式
  • 昇華型熱転写方式
  • Printpix(TA)方式

というようにいくつかの方式がありましたが、現在は小型化にともなって昇華型が主流です(一部の機種はインクジェット方式)。

フォトプリンターのメリット

写真を綺麗に印刷できる点です。

サイズが小さいので置き場所にも困りません。

フォトプリンターのデメリット

写真サイズしか印刷できないことがデメリットです。大きめの資料を作るといった用途では使えません。

  • 印刷サイズが限られる
  • 専用の用紙にしか印刷できない

インクジェットプリンタを安く買うニャ!

フォトプリンタが欲しいんだけど……。
下にスクロールするとフォトプリンタについても書いてるニャ!

インクジェット選びの基準

用途に応じてインクを選ぶ

インクジェットのインクは2種類。

  • 顔料インク
  • 染料インク

何を印刷するかによって最適なインクが決まります。

顔料って何?

ひとことで言うと文字用のインク。

  • 文字の印刷でにじまない
  • 写真の印刷が苦手
  • 光沢紙を使っても光沢が弱い
  • インクが詰まりやすい

染料インクって何?

写真やイラスト向けのインクです。

  • 写真のグラデーション表現が精細
  • 文字がにじみやすい
  • 光沢紙以外に印刷すると色が薄い
文書の印刷なら
顔料インクを選ぶ
写真の印刷なら
染料インクを選ぶ
両方印刷したいんだけど……。
顔料と染料の2種類のインクを搭載した機種もあるニャ!

目的別おすすめインクジェット

文書を白黒で印刷したい

文書をモノクロ印刷するならEPSONのビジネスインクジェットがおすすめです。

インクが1色なのでカートリッジのコスパが高く、本体も安く買えます。

文書をカラーで印刷したい

WordやPowerPointで作ったカラーの資料を印刷したいときはEPSONのPX-105がおすすめです。

EPSON A4インクジェットプリンター PX-105

EPSON A4インクジェットプリンター PX-105

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こちらは4色インクなので維持費が安いですが、細かな表現はできません。カラー資料の印刷に向いています。

大量に印刷したい

一気に大量の印刷するならCanonのMB2730がおすすめです。

最大500枚の紙をセットできるので、紙を補給せずに印刷し続けることが可能です。

コスパの高い機種を安く買いたい

「綺麗な印刷」「値段が安い」という2つの条件を満たすなら6色インク対応機種がおすすめです。

6色対応なら以下の用途でも十分に使えます。

  • 年賀状
  • ステッカーづくり
  • イラスト印刷

6色対応で値段も安いのがエプソンのEP-880AWです。

スキャナ機能あり。スマホ印刷にも対応しています。ハガキ給紙は61枚セットできるので年賀状にも使いやすいです。

機能詳細
項目 内容
インク 染料インク
インク数 6色
最大用紙 A4
前面給紙 OK
背面給紙 OK
最大給紙 101枚
スマホ印刷
タッチパネル
コピー
スキャナ

写真と文字を両方印刷したい

顔料インクと染料インクの両方を搭載しているCANONのPIXUSがおすすめです。

キヤノン インクジェット複合機TS8130 BLACK PIXUSTS8130BK

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14,200円(12/13 07:22時点)
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6色インクなので文書のほか、写真や年賀状の印刷も綺麗にできます。

機能詳細
項目 内容
インク 染料インク
インク数 6色
最大用紙 A4
前面給紙 OK
背面給紙 OK
最大給紙 200枚
スマホ印刷
タッチパネル
コピー
スキャナ

A3サイズで印刷したい

エプソンのEP-976A3ならA3サイズのポスターを印刷したり、大きな地図をそのまま印刷したりできます。

以前このプリンターを使っていたことがありますが、サイズが大きくてもそこそこ綺麗に印刷できていました。

フォトプリンタを安く買うニャ!

「スマホの写メを印刷できる?」「パソコンがなくても大丈夫な機種は?」「写真以外も印刷できる?」といったかた向けにフォトプリンターについてまとめました。

フォトプリンターの特徴

最初にも書きましたが、フォトプリンターとは「写真サイズを印刷するための小型プリンタのこと」です。大きな印刷ができない代わりに、コンパクトで場所を取らないというメリットがあります。

メリット

  • 場所を取らない
  • 機能が少ないのでシンプルで使いやすい
  • スマホから簡単に写真に出来る
  • 年賀状やハガキに印刷できる機種もある

デメリット

  • 写真しか印刷できない機種もある
  • スキャナやコピーの機能がない

印刷方式の種類

昇華型熱転写方式

熱によってインクを転写する方式です。フォトプリンターの主流です。

インクジェットと昇華型熱転写方式の違い

インクジェットの特徴は、

  • 写真がすぐに色褪せる
  • 昇華型と比べて画質が悪い
  • 印刷に時間がかかる

と言われていました。

昇華型は写真が長持ちし、素早く綺麗に印刷できるのが特徴です。

※現在はインクジェットの進化によりほとんど違いがありません

昇華型の注意点

昇華型熱転写方式の1番のデメリットは、専用の用紙にしか印刷できないことです。写真専用に使うなら問題ありませんが、年賀状の作成(官製ハガキへの印刷)はできません。

フォトプリンター選びの基準

フォトプリンタのインクは1種類

インクジェットのインクは「顔料インク」「染料インク」の2種類がありますが、フォトプリンターのインクは1種類のみです。

フォトプリンターは写真用なので、どのメーカーでも染料インクが使われています。

インクの色数でキレイさが変わる

むかしは3色のインクを混ぜあわせて色を表現していましたが、最近は4色~8色にインクを増やしたタイプも発売されています。

インクを増やしたことで細かな色の表現が可能になっています。

3色インクの特徴

  • 印刷の質はそこそこ
  • 印刷コストが安い

4色以上インクの特徴

  • 印刷の質が高い
  • インク数が多いので印刷コストが高い

目的別おすすめフォトプリンター

とにかく安いフォトプリンターなら

スマートフォン専用のフォトプリンター、センチュリーのAPRiです。

昇華型熱転写、パソコン不要で写真をプリントアウトできます。専用用紙が一般的な写真サイズではないので、スマホをおもちゃポラロイド化したいときに便利です。

昇華型の高機能プリンターなら

Canonセルフィーです。100年アルバムに保管できる写真印刷がウリです。

昇華型熱転写方式でオーバーコート付きです。

オーバーコートって?
写真の表面に透明の膜を作るような処理をします。つるつるの仕上がりで、水や汚れから写真を守ることができます。

セルフィーは専用ペーパーに印刷します。年賀状には使えません。対応する用紙サイズは次の5つです。

  • Lサイズ(89×119mm)
  • ポストカードサイズ(100×148mm)
  • カードサイズ(54×86mm)
  • カードサイズシール
  • プチシール(22×17.3mm)

官製ハガキへの印刷もしたいなら

カシオの「プリン写ル」エプソンの「カラリオミー」が官製ハガキへの印刷に対応しています。

「プリン写ル」はインクジェット型のプリンターです。プリント以外の機能も充実しており、次のような使い方ができます。

  • 写真にコメントを入れる
  • 写真にスタンプを入れる
  • 手描き文字でデコレーションする
  • 写真俳句
  • 宛名印刷
  • 年賀状イラスト集が付属
  • パソコンなし、タッチ操作で使える

エプソンのカラリオミーもインクジェット型のプリンターです。こちらもハガキ印刷に対応しています。

カラリオミーのウリは、

  • デジカメのメモリーカードを本体に挿して簡単に印刷
  • デジカメに無線LANを設定すれば、線を繋がずにプリントアウト
  • 専用アプリでスマホの写メをプリントできる

などです。

プリン写ルとカラリオミーの比較

項目 プリン写ル カラリオミー
キレイさ
印刷速度
タッチパネル ×
手書き入力 ×
最大サイズ 2L判 A5/2L判
インク色数 3色 4色

使いやすさや機能ならプリン写ル、印刷のキレイさならカラリオミーという結果でした。

年賀状が汚くプリントされる理由ニャ!

年賀状が汚くプリントされる原因の多くは、印刷物のdpiが低いことです。

『印刷した画像が拡大コピーしたようにザラザラしてる!!!』

ということはないでしょうか。

画像データは点(ドット)の集合です。この点の数が少ないことがザラザラの原因です。

よくわからない!

↓こんな風にイメージするとわかりやすいです。

A3サイズのデータをギュッと縮めてハガキサイズに印刷する
→綺麗

名刺サイズのデータを拡大してハガキサイズに印刷する
→ザラザラ

解決方法

もとのデータサイズが大きければOKです。

スマホで写真を撮るときは、以下のような解像度の設定を選べます。

  • 640×480
  • 1920×1080
  • 3920×2204

印刷するときは1番大きいサイズで撮影します。

こうすると画像のdpiが高くなるため、綺麗に印刷しやすくなります。