一人暮らしの食費はパスタ料理で安く抑えられます。パスタは調理時間と値段の両方に優れている食材で、料理ができない男の一人暮らしでも活躍できます。
パスタを使った節約方法をまとめました。
一人暮らし食費節約の敵は?
外食やコンビニ弁当の誘惑です。普段から食費を節約していても、ちょっとお弁当を買うだけですぐに元通り。節約した金額なんて、なかったことになるでしょう。
コンビニ弁当の誘惑に負けるタイミングは共通しています。
作るのが面倒くさいときです。
帰りも遅くなったし……と思いながら、お弁当を買ってしまうんですね。
そんなパターンで節約に失敗する人にぴったりなのがパスタです。
これからパスタの偉大さを紹介します。
パスタを電子レンジで作る3つの節約メリット
1.調理のかんたんさ
専用の入れ物にパスタと水を入れて電子レンジにかけ、レトルトのソースで食べるだけです。
難しい工程が一切ないので、料理の苦手な人も安心です。
茹であがるまでは7~10分です。
基本はレンジに入れて放置なので、実際に手を動かす時間は1分です。
2.パスタのコスパが良い
パスタはコストパフォーマンスに優れた食材で、量が沢山入って値段は安いです。
※このページの下のほうで安さの計算をしています
3.安い野菜を使える
どの野菜が安くなるかは、季節やセールの有無によって違います。
食費を節約するなら、安い野菜だけを使いたいですよね。
パスタならそれが可能です。
パスタにどんな野菜を混ぜても、そこそこ美味しく出来上がるからです。
パスタは一食いくらで作れるのか
パスタの値段比較
パスタが本当に安いのか確認するため、ご飯と比べてみます。
ご飯の値段
スーパーに売っているお米は、高いもので10キロ3,600円、安いもので2,800円くらいです。
地域によって差はありますが、ここでは10キロ3,000円で計算します。
1膳のご飯は、お米にすると約75グラム。
お米10キロで133膳のご飯。
ということは、1善あたり22.5円です。
パスタの値段
パスタは少量ではなく、1キロ以上のまとめ売りパスタを買います。お米と同じく、大量買いすると安くなります。
スーパーに売っていないこともあるので、Amazonのパスタを基準に考えます。
ラティーノのNo.6は、1キロあたり271円。
パスタは1食で100グラム。
ということは、1食あたり27.1円です。
ご飯と同じ1食30円以下
ご飯1食
→22.5円
パスタ1食
→27.1円
昔はもっと安かったパスタ
先ほど紹介したラティーノは、Amazonで1キロ190円でした。1食19円なのでご飯より安いですね。
業務用スーパーやセール期間なら、今でも安いパスタを買えるようです。
パスタをおすすめする理由
味付けバリエーションが豊富でおかずが要らないので、トータルで見ると食費が安く抑えられるからです。
マヨネーズ、ケチャップ、醤油など、調味料で味を変えられます。アンケート結果などを見てもご飯ならおかずが欲しいけど、パスタならおかずなしでいい! という意見が多いようです。
レンジでパスタの作り方
電子レンジでパスタをつくるときは、専用の容器を使います。
容器は2種類あります。
1つは、2人前(200g)まで茹でられるゆでパスタ調理ケースです。
↓
もう1つは、4人前(400g)まで茹でられるレンジでパスタです。
↓
![]() エビス レンジでパスタ 1-4人用 1.7L PS-G458 |
容器の使い方
どちらの製品も使い方は同じです。
1.フタに開いた穴にパスタを入れる
パスタの量を計れる穴があります。
穴いっぱいにパスタを入れると、ちょうど100グラム(1人前)です。
2.容器にパスタを入れて水を入れる
パスタを入れたあと、水を入れます。
容器に線が書いてあるので、線のところまで水を入れましょう。
3.電子レンジでチン
あとはフタをして、説明書に書いてある時間だけ温めます。
4.湯切り
フタに湯切りの穴が開いているので、そこからお湯を捨てます。
お湯を捨てたらパスタの完成です。
レトルトソースをかければ、すぐに食べられます。
パスタとレンジで食費節約/まとめ
パスタも安いですが、ご飯も安いという結果でした。どちらにせよ、パスタだけを食べ続ける食生活では、バランスよく栄養を摂れません。健康と節約の両方を満たすように、組み合わせるようにしましょう。
ご飯を楽に炊く方法も一人暮らしの自炊を加速させた節約グッズの記事で紹介しています。