食器洗いの水道代はいくら?
5分かけて洗う場合
60リットルの水を使います。水道代は11円です。
1日の水道代
2回洗って1日あたり約22円です。
1ヶ月の水道代
30日で660円です。
水道代は水の勢いで変わります。
660円は水を勢いよく出した時。
弱めると330円程度です。
食器洗い5つの水道代節約
すぐに洗う場合と、あとで洗う場合で、やり方が変わります。
すぐ洗うとき
食器を重ねずに運ぶ
重ねると裏面が汚れて洗う箇所が増えます。
食器は重ねず運んで裏面はサッっと洗うだけにします。
洗う前に拭く
節約効果:月3円
捨てる前のサランラップ、チラシ、新聞紙でお皿を拭きます。
その分だけ水を使わずに済みます。
※アルミホイルで拭くのはNG(傷つくため)
コップから洗う
油のついていないコップから洗います。先に油ものを洗うと、スポンジについた油がコップにつくからです。
コップやサラダボウルを先に洗います。
スポンジでこする間は水を止める
節約効果:月36円
スポンジでこすっている最中は水を止めます。
一通り洗ってまとめてすすぎます。
タワーを作ってすすぐ
節約効果:月18円
画像のように「大きな皿」を下に、「小さな皿」を上にして重ねます。
蛇口の真下にタワーを作ります。
食器を1つすすいでいる間に下皿も同時に洗えます。
あとで洗うとき
食器をつけおきする
節約効果:月18円
オケに食器を入れてつけ置きます。
以下の食器に有効です。
- 固くなった茶碗のごはん粒
- フライパンに張り付いた焼きそば
- カレーやシチュー
- ホットプレートの焼肉後
米の研ぎ汁でつけ置きすると、さらに節約できます。
とぎ汁は油分が少ないのでつけ置きに使えます。
その他にも野菜の茹で汁、うどん・そばの茹で汁も使えます。
油分の多いパスタの茹で汁はNGです。
食器をランチプレートにする
節約効果:月18円
朝昼晩、いつでもランチプレートを使います。
使う食器が減ります。
以下のあらゆる場面で時短できます。
- 食器を食卓に運ぶとき
- 食卓から台所に戻すとき
- 洗うとき
- 拭くとき
- しまうとき
プレートは同じ種類を使います。
つけ置きしやすく、収納もスムーズです。
買うときのポイント
ワンプレートの弱点は重いことです。洗うときに手が疲れます。
買うなら軽いプレートです。
逆効果の節水方法とは?
お皿の上にラップをかけ、その上におかずを盛り付ければ、洗い物がゼロになって水道代が節約できる!
この節約方法は逆効果です。
サランラップの値段
→幅30cmの50メートルで367円
使うラップの量
→お皿の枚数×30センチ
ラップ1枚につき2.2円かかります。
ラップVS水道代
洗う時間 | 水道代 | ラップ代 |
---|---|---|
30秒 | 0.5円 | 2.2円 |
60秒 | 1.1円 | 2.2円 |
90秒 | 1.6円 | 2.2円 |
120秒 | 2.1円 | 2.2円 |
150秒 | 2.7円 | 2.2円 |
結論
→お皿(1枚)を150秒以内に洗える人は水道のほうが安い
たった100円でガス代を節約
油モノが多いとき・冬場で寒いときはお湯を使って食器洗いをする家庭も多いのではないでしょうか。
お湯のガス代は年間8,000円ほどです。
そこで100円ショップのゴム手袋を使います。
ゴム手をつけて水洗いすると8,000円の節約です。
食器洗いのやる気を出す方法
ライオン株式会社のアンケートでは、
- 食器洗いは面倒
- ストレスを感じる家事
- 満腹だとモチベーションが下がる
といった声があります。
少しでもやる気を出すために、3つのヒントを紹介します。
1.いい香りの洗剤を使う
好みの香りの洗剤を使います。
「お気に入りの洗剤探し」を楽しむようにします。スポンジにこだわるのもいいですね。
また、洗剤の香りはストレス軽減に繋がるという研究結果もあります。
2.無線イヤホンをつけて洗う
好きな音楽、ラジオ、Youtubeを聞きながら食器洗いができます。
家事のときだけ聞くラジオ番組を決めておけば、ラジオ聞きたくてモチベーションが上がるかもしれません。
3.ダイエットとして考える
食器洗いをダイエットだと考えます。
健康スリッパを履いたり、わざと動き回ることで消費カロリーを増やします。
我が家の独自の洗い方
我が家では、「まとめ洗いする」「まとめ洗いしない」という2パターンを使い分けています。
まとめ洗いしない条件
1分以内に食器洗いが終わる時はすぐに洗ってしまいます。
たとえば、お昼ご飯のインスタントラーメンを1人で食べた時などです。
この時の洗い物は「小さな鍋」「どんぶり」「箸」の3つだけなので、洗い始めてしまえば1分かからずに終わります。
人は、苦痛が続くことに強いストレスを感じます。
短時間なら低ストレスです。
1分の正座は出来るけど30分の正座は辛い……と同じ原理です。
まとめ洗いする条件
沢山ある時ほど面倒なので、水につけて溜め込みみます。
そのために、とにかく大きい桶を用意して、スペースがいっぱいになる限界まで水につけておきます。
たとえば夕食後は洗わず、朝食と一緒に洗います。
やる気スイッチが入った時に一気に片付けます。
大物だけはまとめない
フライパンや鍋などは大きいので、桶に入れるとスペースが足りません。
大物だけは料理の途中で洗ってしまいます。
炊飯釜は食事の前に洗う
私は炊きたてのご飯が大好きで、夕食は常にご飯を炊きます。
食べきれる量ぴったり炊きます。
ご飯が炊き上がったら茶碗に盛り、空っぽになった炊飯釜を洗います。
夕食を食べる前に洗うんです。
油分がないし、カチカチの米粒がついていないので、一瞬で洗い終わります。
食べる量は事前に決める
おかわり「する」「しない」は事前に決め、食べる分だけ炊きます。
計画することで炭水化物を摂りすぎない食事ができます。健康管理の意味もあるので、ストレスは感じていません。
以上、食器洗いの水道代とガス代の節約方法でした。参考にしてください。