いま日本では大変な出来事が起きています。
YouTuber「ちょんまげ小僧」の登場により、元来の「ちょんまげ小僧」が世界から消失しました。
ちょんまげ小僧に関する恐ろしい出来事
「ちょんまげ小僧」という言葉は何十年も前から使われていました。子どもが髪を結ったら、すぐに「ちょんまげ小僧だ!」と言ったものです。
ちょんまげ小僧とは、ショーベン小僧やハナタレ坊主などと同じで一般的な慣用句でした。
しかし、Googleで「ちょんまげ小僧」を検索すると恐ろしいことが起こります。検索結果を何十ページ見ても慣用句の解説が出てこないのです。ヒットするのは全てYoutuberに関する記事でした。
Youtuberは最近の文化。
なのに100年以上歴史のある我らの「ちょんまげ小僧」が敗北しGoogle検索から消えていたのです。
ではこれから、Google検索を使って我らのちょんまげを取り戻しましょう。
Googleの除外検索を使う
Googleにはキーワードを除外する機能があります。省きたいキーワードの前に半角のハイフンをつけると、そのワードを含むページを結果から除外できます。
我らは「ちょんまげ小僧」を調べたいわけですから「-ちょんまげ」と調べるわけにはいきません。
まずは状況を観察します。ヒットしたページを手当たり次第に確認し共通点を探しましょう。
……共通点を見つけました。
”ひき肉”……です。
検索したページには「ひき肉」というワードが含まれていたのです。そこで調査班は、ひき肉を除外キーワードに設定してみることにしました。
完全なる敗北です。ひき肉を除外しても、我らのちょんまげ小僧は戻ってきません。こうなったら、さらに増援を呼ぶしかなさそうです。「グループ」や「LINE」のような軟弱な言葉たちを除外しました。
強い!
鬼のように強いです。
切り札は最後まで隠し持っておく
調査隊は必死にサーチしますが、ことは上手く運びません。そこで隊長は秘策の使用を決意します。
それがこちら。
Googleの期間指定です。このテクニックを使うと、指定期間に登録されたページだけを表示できます。つまり、Youtuber「ちょんまげ小僧」が登場する前に指定すれば……。
さすがに2019年なら大丈夫でしょう。
2019年、敗北!
2018年は……敗北!
2022年からYouTubeを始めたはずなのに……。彼ら、タイムリープしている可能性も出てきました。
2017年。
ようやく慣用句のちょんまげ小僧がヒットするようになりました!
我々の勝利!
勝利なのであります!
日本最古の「ちょんまげ小僧」に遭遇
そして……。
2017年3月7日。
すでにYoutubeには彼ら以外のちょんまげ小僧が存在していたようです。
※上記は「ペーチちょんまげ小僧」さんのチャンネルです。記事執筆時点ではチャンネル登録者数9人で18本の動画が投稿されています
※この記事はおふざけ記事です。特定の人物や企業を批判する意図はありません