モンスターハンターライズのオトモガルクの情報をまとめました。最強スキルの厳選方法や生存スキルについての検証をしています。
この記事の内容
- 攻撃スキルの最大ダメージの組み合わせ
- 防御スキルを検証
- 猟犬具の効果
- 武器ごとに相性のいい猟犬具
- ガルク操作の基本(呼んでも来ない理由など)
ガルクのスキル厳選方法
ガルクはアイルーと違ってサポート行動がありません。厳選するときはスキルだけを確認すればOKです。
雇う時点でスキルは決まっている
覚えられるスキルは雇ったガルクごとに違います。どのガルクも、8つのスキル候補を持っています。
オトモボード>オトモスキルからスキルをセットできます。スキル記憶力の枠があるので、そこを埋めるように8つのスキルから好きなものを選んでセットします。
※スキル記録力はガルクのレベルで解放される
※記憶力の上限は5枠
スキルには2つの種類がある
スキルには攻撃スキル、防御スキルがあります。攻撃力を上げたいときは攻撃スキル、ガルクの生存力を高めたいときは防御スキルをセットします。
攻撃と防御どっちがいいかは、ハンターの実力によって決まります。
ここからスキルの選び方を紹介します。
ガルクの攻撃スキルの選び方
攻撃スキルの種類
以下の8種類あります。
- 攻撃強化の術【小】
- 攻撃強化の術【大】
- 会心強化の術【小】
- 会心強化の術【大】
- 属性攻撃強化の術
- 遠隔攻撃強化の術
- 状態異常攻撃強化の術
- KOの術
武器を問わず強いスキル構成
以下のスキル構成にすると近接武器が最大ダメージになります。
- 攻撃強化の術【小】
- 攻撃強化の術【大】
- 会心強化の術【大】
攻撃スキルの優先度
ガルクの攻撃スキルは基本的に、以下の順でダメージが増えます。
- 遠隔攻撃強化の術 約1.2倍
- 攻撃【大】 約1.06倍
- 会心【大】 約1.04倍
- 属性強化 約1.03倍
遠隔攻撃強化は、クナイや大手裏剣などの遠距離攻撃にだけ適用されます。
ガルクの生存スキルの選び方
防御系スキルの種類
- 体力強化の術【小】
- 体力強化の術【大】
- 全体性強化の術
- 気絶無効の術
- 麻痺無効の術
- 睡眠無効の術
- 爆破・鬼火無効の術
- 毒無効の術
- 耐震の術
- 防音の術
- 風圧無効の術
- 自己回復強化の術
- 回避上手の術
防御スキルの必要性を検証
- 同じレベルのガルク2匹
- 防具は2匹ともラスボス防具
- 行動基準は随行
- ガルクAは攻撃スキル盛り
- ガルクBは防御スキル盛り
- 相手モンスターは★7ラージャン
この状態でモンスターを狩猟し、ガルクA・Bの生存を比較します。
ガルクAのスキル | ガルクBのスキル |
---|---|
・攻撃強化【小】 ・属性強化 ・遠距離強化 | ・防御強化 ・回避上手 |
15分程度の狩りをしたところ、どちらのガルクも2回ずつ行動不能に。HPの減り具合や被弾の頻度も同じでした。「回避+防御」は運に左右される程度の効果しかないことがわかりました。
次はスキル条件を変えてやってみます。
ガルクCのスキル | ガルクDのスキル |
---|---|
・体力強化【小】 ・自己回復強化 ・防御強化 | ・体力強化【小】 ・体力強化【大】 ・防御強化 |
ガルクCの生存度はガルクBと同じでしたが、行動不能になったときの回復スピードが約2倍でした。自己回復強化なしだと復活に20秒、強化ありだと10秒程度です。
ガルクDは生存度が高く、行動不能回数が1回少ない結果になりました。防御に特化してようやく効果を実感できる感じです。
※例外 マガイマガドに爆破・鬼火無効の術をつけるなどモンスター特化の生存スキルは非常に効果的です。
まとめ
- 生存度は運に大きく左右される
- 生存度を上げたいなら防御特化にする必要がある
- 狩り時間が5分程度の場合はあまり差がない
今回は検証のために15分戦いましたが実戦では5分程度です。ガルクが1回行動不能になるかならないかぐらいのタイミングで狩りが終わるので、早く狩れる人は生存スキルの優先度は低めです。攻撃スキルを盛りましょう。
狩りに時間がかかる人なら生存スキルの価値はありますが、長時間の狩りならガルクよりアイルーのほうが優秀です。
ガルクの猟犬具を攻略
猟犬具とは、ガルクだけがつけれる特殊装備です。通常の装備(武器・防具)とは別に装着します。オトモボードから変更可能です。
14種類の猟犬具
猟犬具は全部で14種類。依頼をこなすことで解放されます。猟犬具は戦闘開始から一定時間で発動し、発動すると左上にアイコンがつきます。
攻撃距離
大手裏剣だけが遠距離、そのほかの武器は近接です。
属性
猟犬具が発動すると、装備している武器に関わらず強制的に猟犬具の属性になります。
発動までの時間
ガルクがモンスターと戦闘を始めてからカウントがスタート。40秒~120秒で猟犬具が発動します。[変動]と書いてあるものは発動までの時間がランダムでした。[変動]と書いてあっても猟犬具ごとに基準があるっぽいです。
種類 | 属性 | 発動まで | 効果 | |
双刃鎖鎌 | 切断 | 変動 | 200秒 | |
↑は攻撃範囲が広くヒット数が多い。無敵がないのでモーション中断しやすい。専用アクションは2種類。4ヒットの振り下ろし、11ヒットの振り回しがある。 | ||||
鋼鉄牙 | 切断 | 変動 | 185秒 | |
↑は噛みつき攻撃。ヒットで確定ひるみ。噛みつき後は強制的に猟犬具の効果時間が終了する。ゲーム内の説明に「注意を引く」とあるがヘイト値は変化なし。モンスターが閃光状態に近い動きをする。 | ||||
強骨牙 | 切断 | 変動 | 220秒 | |
↑は噛みつくと牙だけが付着する。毒のような継続ダメージを15回。さらに付着部分を攻撃すると追加ダメージ発生。途中で回転攻撃すると噛みつきをキャンセル。噛みつき後は強制的に猟犬具の効果時間が終了する。 | ||||
護り番傘 | 打撃 | 変動 | 195秒 | |
↑はガード率が上がる。攻撃が多段ヒットになり状態異常を蓄積しやすい。打撃属性なのでスタンや疲労も狙える。猟犬具の最強候補。 | ||||
大手裏剣 | 切断 | 常時 | – | |
↑はクナイ攻撃を手裏剣攻撃に変化させる。手裏剣は貫通の多段ヒット。常時発動なのでクールタイムはなし。ハンターがモンスターに近いと使ってくれない。ガンランスだけは砲撃で手裏剣を誘発可能。距離をとって戦うボウガン向け。 | ||||
癒しの巻物 | – | 低HP | – | |
↑はガルクの体力を継続回復。ガルクの体力が減ると自動発動。発動中にガルクに乗るとハンターの体力も回復する。 | ||||
薬刃の巻物 | – | 低HP | – | |
↑はガルクの攻撃時に回復効果のある霧を発生。ハンターの体力が減ると自動発動。回復はガルクとハンターの両方対象。行動基準を随行にすると恩恵を受けやすい。近接武器と相性がいい。 | ||||
重撃の巻物 | – | 90秒 | 90秒 | |
↑はガルクの攻撃力+20になる。モンスターを怯ませやすくなる。 | ||||
連撃の巻物 | – | 変動 | 90秒 | |
↑はガルクの攻撃連続ヒットでガルクの会心率アップ。攻撃1回につき+10%。最大で100%まで上昇する。双刃鎖鎌の振り回しなら1回で100%まで上昇する。攻撃をせず10秒経過で会心率リセット。 | ||||
猛速の巻物 | – | 45秒 | 120秒 | |
↑はガルクの攻撃スピード上昇。手数が増えるのでダメージアップや状態異常の蓄積が狙える。 | ||||
不動の巻物 | – | 常時 | – | |
↑はガルクの防御力アップ&スーパーアーマー付与。 | ||||
陽動の巻物 | – | 低HP | – | |
↑はモンスターのヘイトを集め、ガルクが狙われやすくなる。ハンターのHPが減ると自動発動。行動基準を挟撃にすると恩恵が大きい。遠距離武器との相性がいい。 | ||||
隠れ身の巻物 | – | 即時 | 150秒 | |
↑はガルクがモンスターから狙われにくくなる。ハンターが狙われやすいため、ランスのようなカウンター武器と相性がいい。 | ||||
投擲強化の巻物 | – | 30秒 | 150秒 | |
↑はガルクのクナイ、手裏剣のダメージがアップ。爆発効果と書いてあるが爆発属性の蓄積はなく、ダメージがアップするのみ。 |
チェック方法
ガルク一匹だけを連れて修練所へ。猟犬具は対象の1つだけを装備。大剣の抜刀斬りを当てた瞬間からストップウォッチで手動測定。アイコンが出た瞬間のタイムを記録。重撃の巻物と猛速の巻物の巻物は何度やっても90秒と45秒だったので固定時間っぽい。不動の巻物はアイコンが出ないのでよくわからない。
ハンターとの攻撃アクション連動
ガルクの行動はハンターと連動
ガルクの攻撃モーションはハンターの攻撃と連動します。大剣で溜めるとガルクも溜めモーションを取り、攻撃力の高い技を繰り出します。
猟犬具の専用アクションは強い
猟犬具の発動時は専用アクションが追加。大ダメージを狙えます。ハンターの攻撃で専用アクションを誘発するのがガルクを使うコツです。
「双刃鎖鎌」と「護り番傘」と「大手裏剣」の3択
猟犬具を選ぶときは基本的に3択です。
「鋼鉄牙」や「強骨牙」を候補から外す理由は、噛みつき後に効果時間が強制終了してしまうからです。終了から1分程度は再発動しないため非効率です。また、牙にはもう1つ、回転ジャンプ3連撃の専用モーションがありますが、攻撃を外しやすく、外したときの無駄なモーションが長いです。
遠距離武器(ボウガン)は「大手裏剣」の1択です。
近接武器は「双刃鎖鎌」と「護り番傘」の2択です。どっちの相性がいいか、武器ごとに紹介します。
大剣
猟犬具 | 相性 | 強モーション 発動条件 |
---|---|---|
双刃鎖鎌 | △ | ハンティングエッジ |
護り番傘 | ○ | 抜刀斬り 溜め斬り |
大剣と好相性なのは傘です。抜刀斬りと溜め斬りの両方で傘回しが発動します。
太刀
猟犬具 | 相性 | 強モーション 発動条件 |
---|---|---|
双刃鎖鎌 | ○ | 気刃斬りコンボ |
護り番傘 | ◎ | 気刃斬りコンボ 居合抜刀 兜割り |
太刀と好相性なのは傘です。鎖鎌の振り回し発動が気刃斬りコンボだけなのに対し、傘は居合抜刀や兜割りでも傘回しが発動します。
片手剣
猟犬具 | 相性 | 強モーション 発動条件 |
---|---|---|
双刃鎖鎌 | △ | 風車 滅昇竜撃 |
護り番傘 | ◎ | 飛影 風車 滅昇竜撃 突進斬り |
片手剣と好相性なのは傘です。飛影や突進斬りで傘回しが発動するため、傘回しを連打できます。傘回しを意識して戦うことで、ガルクの状態異常強化の術なしでも麻痺と睡眠を1度ずつ取れます。
双剣
猟犬具 | 相性 | 強モーション 発動条件 |
---|---|---|
双刃鎖鎌 | △ | 乱舞 |
護り番傘 | ◎ | X×3回 X+A×3 |
双剣と好相性なのは傘です。XXXのコンボで傘回しが発動します。
ハンマー
猟犬具 | 相性 | 強モーション 発動条件 |
---|---|---|
双刃鎖鎌 | ○ | インパクトクレーター |
護り番傘 | ○ | 鉄蟲回転攻撃 溜め3スタンプ |
ハンマーはガルクとの相性が良くありません。溜め中はガルクが強攻撃をしません。大剣と違って溜めてもガルクのダメージアップもなし。傘回しが溜め3スタンプのみなので発動しにくいのが難点です。
ハンマーを使うときは竜巻旋風撃のファイト猫を連れたほうがいいと思います。
狩猟笛
猟犬具 | 相性 | 強モーション 発動条件 |
---|---|---|
双刃鎖鎌 | ○ | 三音演奏 |
護り番傘 | ○ | 三音演奏 震打 スライドビート |
狩猟笛と好相性なのは傘です。三音演奏を主体に戦うことでガルクの能力を引き出せます。
ランス
猟犬具 | 相性 | 強モーション 発動条件 |
---|---|---|
双刃鎖鎌 | ○ | アンカーレイジ |
護り番傘 | ○ | XXX 流転突き アンカーレイジ |
アンカーレイジ軸のランスは鎖鎌、流転突き軸のランスは傘と好相性です。
ランスは普通、攻撃力の高い上段突き(A)を使いますが、ガルクが傘を発動したときのみ中段突き(X)に切り替えます。ハンターの与ダメは減りますが、ガルクが活躍するので結果的にXで立ち回るのほうが強くなります。
アンカーレイジ軸の場合は鎖鎌も候補になります。ランスはスタンが取りづらくモンスターの拘束力が弱いため、常にモンスターが動きます。鎖鎌は範囲が広いので動くモンスターにも当たりやすいです。
ガンランス
猟犬具 | 相性 | 強モーション 発動条件 |
---|---|---|
双刃鎖鎌 | △ | 竜撃砲 |
護り番傘 | ○ | 踏み込み突き 叩きつけ |
大手裏剣 | △ | 砲撃 |
ガンランスと好相性なのは傘です。踏み込み突き、叩きつけはコンボに絡めやすく、傘回しを容易に発動できます。
また、砲撃により大手裏剣を誘発できますが、近距離で大手裏剣を誘発するには溜め砲撃を主体に戦う必要があり実用性はありません。
スラッシュアックス
猟犬具 | 相性 | 強モーション 発動条件 |
---|---|---|
双刃鎖鎌 | △ | 金剛連斧 解放フィニッシュ |
護り番傘 | ○ | 金剛連斧 突進斬り |
スラアクと好相性なのは傘です。突進斬りで傘回しが出せます。
チャージアックス
猟犬具 | 相性 | 強モーション 発動条件 |
---|---|---|
双刃鎖鎌 | ○ | 高出力 超高出力 |
護り番傘 | ○ | 移動斬り 突進斬り(X+A) 形態変化前進 アックスホッパー |
チャアクはどちらの猟犬具も悪くありません。どちらかというと傘のほうが強モーションを発動できます。
傘のほうは(超)高出力で傘回しを誘発できませんが、高出力を撃つ前に突進斬りをするので結局は傘回しが発動します。
ライトボウガン
猟犬具 | 相性 | 強モーション 発動条件 |
---|---|---|
双刃鎖鎌 | – | 鉄蟲糸滑走(R+X) |
護り番傘 | – | 鉄蟲糸滑走(R+X) |
大手裏剣 | ◎ |
ライトボウガンは大手裏剣1択です。
ヘビィボウガンは調べていませんが、わざわざ近距離で戦うことはないと思うのでヘビィも大手裏剣です。
弓
猟犬具 | 相性 | 強モーション 発動条件 |
---|---|---|
双刃鎖鎌 | × | 竜の一矢 空中落下攻撃 |
護り番傘 | × | 竜の一矢 空中落下攻撃 |
大手裏剣 | △ |
弓はガルクとの相性が最悪です。立ち回りで使わない竜の一矢・飛翔にらみ撃ち後の落下攻撃でのみ強モーションを誘発できます。
中距離で戦闘するため大手裏剣も活かしづらいです。弓を使うならガルクではなくアイルーを選ぶのがいいでしょう。
オトモガルクの基本
オトモガルクはモンハンライズから新しく追加された犬のようなオトモです。今作では2匹までオトモを連れていくことができ、オトモアイルー・オトモガルクを自由に選べます。
オトモアイルーとの違い
アイルーには罠の設置、ハンター強化などのサポート行動があります。ガルクにはサポート行動がありませんが、攻撃力はアイルーよりも高く、背中に乗って移動ができます。
また、2つの猟犬具を装備可能です。猟犬具をつけるとガルク自身の火力が上がります。
行動基準
ガルクの行動基準は以下の3つから選べます。
バランス | バランス良く位置取りする |
挟撃 | モンスターを挟み込むように位置取りする |
随行 | ハンターの近くに位置取りする |
ガルクに乗る方法
ガルクに乗るには3つの方法があります。
A長押し | ガルクが近くにいるときにAを長押し |
アクション スライダー | 十字キーでアクションスライダーを 動かして「呼ぶ」を選ぶ |
ショートカット | Lボタンを押しながら右スティックで「搭乗」を選ぶ |
ガルクに乗っているときのダッシュ方法
走る | Rボタンを押しながら移動 |
ジャンプ | ZRボタンでジャンプ |
ドリフトダッシュ | 走りながらZLボタンを押す ドリフトしたあとダッシュする |
ガルクに乗っているときの攻撃方法
ガルク攻撃 | Xボタンを押すと3回まで攻撃可能 |
ガルク2段ジャンプ | ジャンプ中にBを押すと 空中で離脱できる |
ジャンプ攻撃 | 空中離脱のあと Xボタンを押すとハンターが攻撃 |
ガルクが回復中でもAの長押しで乗れます。ただし、回復は途中で止まります。
ガルクに乗っているときのアイテム使用
通常と同じようにYボタンでアイテムが使えます。砥石など、一部のアイテムは動きながらでも使えます。
ガルクに乗れない・呼んでも来ない理由
小型モンスターとの戦闘中
小型モンスターへの攻撃が終わるまでは呼んでも来ません。
状態異常になっている
気絶、鬼火やられのガルクは呼べません。
体力がなくなっている
体力がなくなり、回復モーションに入っているときは呼べません。
アイテムを使った直後
アイテムを使ったあと、ハンターには少し硬直があります。その間はガルクに乗れません。