みりんの代わり一覧です。料理をしていてみりんがないので代わりの調味料を使いたい人やみりん代を節約したい人向けに一覧表を作りました。
本みりんに近い配合の例↓
代用品 | 甘み | 酒 |
---|---|---|
砂糖+料理酒 | 小さじ2 | 大さじ1 |
メープルシロップ +料理酒 | 小さじ2 | 大さじ1 |
はちみつ+料理酒 | 小さじ0.8 | 大さじ1 |
オリゴ糖+料理酒 | 小さじ3 | 大さじ1 |
コーラ | – | – |
めんつゆ | – | – |
みりんの目的
→料理に甘さとテリをつける
「本みりん」と「みりん風調味料」の違い
→本みりんはアルコール度数14%
→みりん風はアルコール度数1%未満
- 加熱する料理は本みりん
- 非加熱の料理はみりん風調味料
- アルコールの飛ばし加減で使い分ける
みりんの代わり一覧
砂糖+料理酒
砂糖と料理酒を組み合わせると、甘みと風味が調和した特別な調味料ができます。砂糖は、甘味を与えるだけでなく、料理の色合いや食感を整える役割があります。一方、料理酒は、アルコールの香りや旨みを加えます。この組み合わせは、主に日本料理やアジア料理でよく使われ、照り焼きソースや煮物、炒め物などの調味料として活躍します。特に照り焼きソースでは、砂糖と料理酒のバランスが絶妙に重要です。料理酒は、アルコールを飛ばして使うこともできますが、風味を生かすためにアルコールを残して使うこともあります。
メープルシロップ
メープルシロップは、カエデの木から抽出される樹液を煮詰めて作られる甘味料です。濃厚な甘みとまろやかな風味が特徴で、パンケーキやワッフル、フレンチトーストなどの朝食にかけたり、料理やお菓子作りに使われます。カナダやアメリカの伝統的な食材であり、シロップのグレードによって甘さや風味が異なります。ライト(淡い甘さ)、アンバー(まろやかな甘さ)、ダーク(濃厚な甘さ)などがあり、料理のテイストに合わせて使い分けることができます。
はちみつ
はちみつは、蜂が花の蜜から作り出す甘味料で、自然の甘みと豊かな風味が特徴です。はちみつは様々な種類があり、花の種類や産地によって風味が異なります。一般的に、ラベンダー、アカシア、クローバーなどがあります。はちみつは、パンやトースト、ヨーグルトやシリアルにかけたり、お菓子作りや料理に使われます。また、風邪や喉の痛みのときにも、温かいお湯に溶かして飲むことで喉を潤す効果があります。
オリゴ糖
オリゴ糖は、砂糖の一種で、複数の単糖類からなる甘味料です。一般的な砂糖よりも分子が大きく、甘味も控えめです。オリゴ糖には、消化吸収がゆっくりな特徴があり、急激な血糖値の上昇を抑える効果が期待されます。また、オリゴ糖は腸内細菌の働きをサポートし、腸内環境を整える効果もあります。このため、健康食品やダイエット食品として注目されています。
コーラ
コーラは、炭酸水や砂糖、香料などを組み合わせて作られる炭酸飲料です。一般的には茶色の液体で、甘みと爽やかな酸味が特徴です。肉料理や煮込み料理として使われることがあります。
めんつゆ
めんつゆは、醤油、酒、砂糖、みりんなどをベースにして作られます。塩味と甘みがバランスよく調和した液体で、日本料理の多くに欠かせない調味料の一つです。めんつゆは、主に蕎麦やうどん、そうめんなどの麺料理のつゆとして使われますが、煮物や炒め物、揚げ物の調味料としても幅広く利用されます。
以上、みりんの代わりになるもの、みりんの代用品一覧でした。自宅にお酒を砂糖があるなら作ることができます。料理酒がない場合、日本酒や白ワインなどで代用する方法もあります。代用品を探している人は参考にしてみて下さい。