私は車を持たない節約術を実践しています。車を持たないだけで生涯840万円の貯金ができる! ということで、以前も↓記事を書きました。
どうしても車が必要なときはレンタカーを使っています。レンタカーで不便なのがお店の営業時間です。
田舎に住んでいるので深夜営業はしてません。24時間営業のレンタカー屋さんも近くにありません。開いてるのは朝9時から夜7時までです。
朝に借りて、
遠出して、
日帰りして、
深夜に返却したい!
いつもは24時間借りてコインパーキングに停車。翌朝、営業時間に返しに行っていましたが……。
ついに、レンタカーを夜に返す方法を見つけました。
この記事では、レンタカーを営業時間外に借りる方法とレンタカーを深夜に返却する方法を紹介します。
深夜に返せるレンタカーを使う
24時間営業のレンタカーを使えば問題解決ですが、近くに24時間のお店がないときがあります。そんなときはタイムズレンタカーを使います。
タイムズは深夜に借りて深夜に返せるレンタカー屋さんです。
ピッとGoデリバリー
タイムズカーレンタルには「ピッとGoデリバリー」というサービスがあります。
これは無人でも出発・返却ができるサービス。次のような流れで使います。
- 会員登録
- スマホから予約
- 駐車場にある車のドアの前に立つ
- スマホから鍵を開ける
- 車を借りる
- 終わったら駐車場に戻す
- スマホを操作して鍵を閉める
- クレジットカードで料金が支払われる
借りてから返すまでスマホで完結できます。
ピッとGoとピッとGoデリバリーの違い
この2つは完全に別のサービスです。
ピッとGoがややこしいのは、「ピッとGo」というサービスと「ピッとGoデリバリー」という2つのサービスがあることです。
この2つはまったくの別物!
詳しく見ていきましょう。
ピッとGoとは
ピッとGoは、出発前の確認や説明を省いてくれるサービスです。
まずは普通にスマホでレンタカーを予約します。
当日、営業所の中にあるカードリーダーに会員カードを当てるとピッ!と音が鳴って手続き完了。店舗で説明を受けずに出発できます。
返すときも同じです。
ピッ!とやるだけで返却完了。手続きの時間を省略できます。
あまり意味がない
実際にレンタカーを使ってみて、あまり意味がないと感じました。
わざわざピッとGoを使わなくてもスマホで事前説明を読んでいれば、店舗での説明は数分で終わります。返すときの手続きも1分くらい。
数分待てる人にとってはあまり意味がないサービスです。急いでる人には便利ですね。
ピッとGoデリバリーとは
上で説明した通り、無人でも出発・返却ができるサービスです。
近くの駐車場にレンタカーが届く
希望した駐車場にレンタカーが届けられます。
デリバリーの対象となるのはタイムズ駐車場(ピッとGoステーション)です。
あとは当日、ピッとGoステーションに行き、スマホで解錠して車に乗り込むだけです。
ピッとGoステーションが近くにない
近くにタイムズの駐車場がない場合、レンタカー店舗をピッとGoステーションとして使える場合があります。
レンタカー店舗にも車を止めるスペースがありますよね?
ピッとGoデリバリーを予約すると、店舗のスペースに車を置いておいてくれるんです。あとはそれに乗り込んで出発するだけ。深夜に出発し、翌日の深夜に返却することも可能です。
ピッとGoデリバリーの使い方
1.タイムズクラブに入会
タイムズクラブはレンタカー料金が割引される会員制度です。
入会費や利用料は無料です。
2.免許証を登録
タイムズクラブ会員になったら免許証情報の登録をします。
スマホで免許証の写真を撮り、サイトからアップロードします。
すると、こんなメールが届きます。
登録まで7日くらいです。レンタカーを借りる予定日より前に登録しておく必要があります。
私が登録したときは6日後に登録完了メールが届きました。
3.予約する
タイムズのサイトにログインし、普通にレンタカーを予約します。予約するときに「ピッとGoデリバリーで予約する」にチェックを入れます。
支払いはクレジットカード限定です。
※ステーションに車を運んで貰う場合はオプション料金の1,080円がかかります。
クレジットカードがない人は以下の記事を参考にしてください。年収の低い私でも審査に通ったカードを紹介してます。
4.出発する
出発の1時間前にメールが届きます。
メールには、
- 予約車両
- 車両登録番号
- 色
- 準備場所
が書いてあります。
レンタル時刻になったら、直接、車の置いてあるところに行きます。事務所には寄らなくてOKです。
車の横に立ったらスマホから、タイムズのサイトにログイン→予約照会ページ→解錠の操作をします。
このとき、タイムズクラブ会員カードに書いてある番号を入力します。番号を忘れないようにカードを持っていたほうが安心です。
スマホで操作すると解錠されます。
5.発進
車の中に入ります。
車のグローブボックス内にあるキーボックスから鍵を取り出して使います。
普通にエンジンをかけて、そのまま出発できます。
※グローブボックス=助手席の前のパカっと開くところ
6.返却する
予定時刻までにステーションに車を戻します。
停めたらエンジンを止めます。
鍵をキーボックスに戻します。
(鍵のカードを機械に挿して、最初の状態に戻します)
エンジン・ライトが消えていることを確認したら、外に出ます。
7.施錠する
車の横に立ちスマホから、タイムズのサイトにログイン→予約照会ページ→施錠の操作をします。
車にロックがかかったら、そのまま帰ってOKです。
(事務所に寄らなくていい)
8.料金を払う
料金は自動的に計算され、クレジットカードから引き落としされます。
料金はシーズンや地域によって変わります。公式サイトで確認してください。