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Divinityみたいなゲーム12選|デヴィニティが面白すぎた!

このページではDivinityみたいなゲーム、Divinityに似ているゲームを紹介します。Divinityは1人用のゲームでありながら濃厚なストーリーや自由度のある冒険が楽しめる洋ゲーです。ディヴィニティ:オリジナル・シン2があまりにも面白かったので似ているゲームを探しました。

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デヴィニティに似てるゲームを紹介(公式で日本語対応)

Divinity: Original Sin 2 Definitive Edition(ディヴィニティ:オリジナル・シン2 ディフィニティブ エディション)に似ているゲームを紹介します。

Stolen Realm(ストーンレルム)日本語対応

リリース:2021年

ターン制のシミュレーションRPG。ディヴィニティと似たような戦闘システムを採用しています。マルチ対応。6人まで協力プレイできるのが特徴です。

スキル200種類以上、アイテム500種類以上。スキルを振り分けて自分の好きなようにビルドできます。「ディアブロ」に影響を受けて開発されたと発表されています。物語よりもバトル重視のゲームです。

特徴的なのは同時ターン制度です。敵と味方が一斉に動くので待ち時間が少なく、アクションRPGのようなテンポ感でプレイできるのがウリです。

アプデによってローグライクモードが追加されました。スキルとアイテムがランダム入手になり死んだらリセットされます。ディヴィニティのようなターン制のバトルを味わいたい人向けです。

The Banner Saga 3

リリース:2018年

Banner Sagaは、2014年に1が発売され、2016年に2が発売され、どちらも高評価を得ているシリーズです。2年おきに続編がリリースされ、ついに3で完結編になりました。

1~2よりも戦争が激化しており、ストーリーは戦いに焦点を当てたものになっています。闘争の中、自分のとった決断が物語に影響を与えます。エンディングもマルチエンディングです。

戦闘はターン制。マス目タイプのフィールドをユニット単位で行動させます。HPと攻撃力のパラメーターが連動してる点が他のゲームとの違い。デバフも強力なので戦略性が高いバトルを楽しめます。英雄称号システムがあるおかげでレベルが一定以上になってもランクアップできます。

Baldur’s Gate:Enhanced Edition(バルダーズゲート)

リリース:1998年~2023年

「バルダーズゲート3」が出たことでシリーズが話題になりました。バルダーズゲートは「ダンジョンズ&ドラゴンズ」をもとにした戦略RPGゲームです。

「バルダーズゲート:エンハンスドエディション」は無印に拡張を入れ込んだバージョン。公式で日本語対応していてゲーム内のオプション>ランゲージ>日本語で言語切替ができます。

キャラ育成にはマルチクラスを採用。複数の職業のスキルを覚えることができます。しかし、経験値は分散されるので特化職には勝てません。パーティーの中の必要な能力を補う形でマルチクラスを使うと便利です。

序盤もギリギリの戦闘なので、仲間NPCへの指示出しが上手くいったときや、キャラ育成をして強くなったときの喜びが大きいです。考えて練った戦略がハマったときに面白さを感じるゲームバランスです。

「Baldur’s Gate II: Enhanced Edition」のPC版は公式で日本語されていません。MODによる日本語化はWindowsバージョンなどによって上手くいかないこともありリスクがあります。

日本語でプレイしたい場合は1と2を飛ばして「バルダーズゲート3」からプレイして大丈夫です。1の無印が発売したのは1998年で3の発売が2020年です。22年前のゲームを遊んでる前提で作ってはいませんし、開発している会社も1・2と3では異なります。

PC版・PS5版の「3」は最初から公式日本語対応です。

日本語非対応だけどMODで日本語化できるゲーム

Dragon Age:Origins(ドラゴンエイジ:オリジンズ)

リリース:2010年

パソコン用ゲームのほか、Xbox 360とPS3でも発売された中世ファンタジーの王道シミュレーションRPG。ディヴィニティと同じようにストーリーの展開と、プレイヤーの選択肢による結末の変化がウリのゲームです。

キャラクリではキャラクターの見た目、性別、種族、職業を選択できる。さらに自分の出身を6種類から選択する。6種の選択によって序盤のストーリーがガラリと変わる。キャラを作り直せば何度でも新鮮な気持ちでプレイできる仕様です。

仲間には好感度があって、好感度が高いと特別なイベントが発生。好感度が低いとパーティーから離脱してしまいます。会話でどんな発言をするか、どんな決定をするかが好感度に影響を及ぼします。

戦闘はリアルタイムですが、事前に決めた作戦通りにオートでキャラが動きます。プレイヤーは途中でストップをかけて指示を選び直すことができます。激しいアクション要素はありません。

Steam版は公式での日本語化対応がなくMODを導入することになります。MODを入れても翻訳は不完全なので、日本語で遊びたいならPS3版を探すのがおすすめです。現在はわかりませんが、昔調べたときは大手通販サイトにて1円+送料で販売されていました。

その後、2012年に発売したのがDragon Age II(ドラゴンエイジ2)です。こちらもPS3とXBOX360版が発売済みです。基本的なゲームシステムはオリジンズと同じ。セーブデータの引き継ぎ特典とストーリーの繋がりがあるので、できればオリジンズからやったほうがいいです。

2014年に第3弾となるDragon Age:Inquisition(ドラゴンエイジ インクイジション)が発売されます。対応ハードが増えて、PC、PS3、PS4、Xbox360、XboxOneの5機種で遊べます。

Pathfinder: Wrath of the Righteous(パスファインダー)

リリース:2021年

パスファインダーは「Pathfinder:WotR」と略します。ストーリーはアビスの亀裂を取り巻く戦争を終わらせる物語です。プレイヤーは軍隊を率いて魔王を倒します。クラスは25種類、キャラクター種族は12種類。スキル数が1,000以上あり、プレイスタイルに合わせてビルドできます。

Wasteland 3(ウェイストランド3)

リリース:2020年

物語の舞台は核戦争が終わったあとの世界。砂漠化した土地から文明を取り戻します。2と同じようにターン制のシミュレーションRPGになっていて、2よりもグラフィックが強化され、武器属性も増加。無駄なスキルがなくなったことで操作が快適になっています。

2で不足感のあった戦略性も3になって改善されました。状態異常などの戦略的攻撃の重要度が上がり、どの武器にも強みと弱みがある点が魅力です。

Tyranny(ティラニー)

リリース:2016年

2つの国の争いにいるのがプレイヤーで、その都度好きな選択肢を選びながらプレイするロールプレイ。似ているゲームのピラーズオブエタニティと比較すると、こちらのほうが戦闘がわかりやすいです。スキルがクールタイムなので直感的に遊べます。

膨大な選択肢によってストーリーは変化しますが、ロールプレイはシナリオに沿って進むので迷いにくいです。物語の中でロールプレイをしたい・物語に没入したい人におすすめのゲームです。

Divinity:Original Sin

リリース:2015年

Divinity: Original Sin 2の1つ前の作品です。ゲームの基本的なシステムは同じですが、こちらは公式での日本語対応がありません。

ストーリーのボリュームもありビルドの楽しさも2に匹敵します。トレハンでレアアイテムを掘りながら味方を育成。それでも環境利用や継続ダメージを活用してギリギリの戦闘が楽しめます。

非戦闘シーンでは謎解き要素が多いので難しいときは攻略サイト推奨です。

Pillars of Eternity(ピラーズオブエタニティ)

リリース:2015年

クエストの量はもちろん、細部へもこだわりのあるロールプレイです。PoEと略します。
PoEシリーズには1と2があります。

プレイするなら1からやるのがおすすめ。2は新規ストーリーではあるものの、1の拡張版といった雰囲気があります。

PoE2はPoE1より自由度が上がった代わりに、戦闘バランスが犠牲になりました。ギリギリの戦闘を楽しみたいなら1です。PoE1でもDLCを含めるとかなりのボリュームです。

2になってパワーアップした点は4つです。

マップが自由移動になり海上での移動も可能に。移動した距離によって時間が経過します。

職業を2つ設定できるマルチクラスを採用。ビルドの幅が広がりました。1つの職業に絞ると上級スキルを取得でき、マルチクラスにすると複数のスキルが取れますが最上級スキルは諦めることになります。

詳細にAI設定できるためオートプレイが快適になりました。

2になって会話用のパッシブスキルが追加されました。Divinityと同じように会話の選択肢が増えて、ストーリーの分岐が増えます。

Wasteland 2: Director’s Cut(ウェイストランド2)

リリース:2014年

ウェイストランド2はディヴィニティのようなターン制のSRPG・CRPGです。フォールアウトの制作者によって作られ、多数の選択肢によってストーリーが展開します。100以上あるキャラクターや武器により、1人1人が違ったゲーム体験をします。ディレクターズ・カット版ではグラフィックが一新されています。

戦闘はディヴィニティっぽいですが、ディヴィニティほどの戦略性はありません。どちらかと言うとストーリーを追うタイプのゲームです。ゲームバランスが若干悪いので戦闘をやり込みたい人には向いていません。

Shadowrun Returns

リリース:2013年

物語の舞台は西暦2054年のアメリカ。機械の発展した文明に魔法文明が到来した世界。シャドウパンクとファンタジーが合体した世界観です。プレイヤーは傭兵となって権力に属さず人々を救います。

バトルはターン制のシミュレーションRPGです。遮蔽物で敵の攻撃を遮ったり、遠距離から仕掛けたりと、戦略的な行動が求められます。攻撃担当と魔法担当をバランスよく組み合わせてパーティーを組むのも重要です。

自由にステ振りができるので自分の好みに合わせて育成可能。反面、適当にステータスを振り分けていくと戦闘の難易度が上がっていきます。

Arcanum:Of Steamworks and Magick Obscura(アルカナム)

リリース:2001年

フォールアウト制作者が関わっている自由度の高いターン制RPG。ストーリーは魔法と科学が融合した世界が舞台になっていて、人間のほか、ドワーフやエルフなどが生息しています。80種類のスキル以外にも、56種類の技術学位がありビルドは豊富です。

クエスト攻略での選択肢がとても多いです。戦闘をして相手を倒してもいいし、盗賊スキルでアイテムだけを奪っても、話し合って平和的に解決してもOKです。

ディヴィニティを面白いと感じた3つの理由

この項ではディヴィニティの基本やレビューを紹介します。Divinity: Original Sin 2 Definitive Editionは「Larian Studios」が開発した海外のRPGゲーム。対応ハードは次の4機種です。

  • PC(Steam版)
  • PS4
  • XboxOne
  • ニンテンドーSwitch

日本での知名度は低いですが世界では100万本以上のセールスを記録しました。Steam版のレビューでは90%以上のプレイヤーが好評していて、ゲームアワードで賞もとっています。

ディヴィニティを面白いと感じた理由は3つありました。

1.テキストの書き方
海外小説のようなテキスト表現が好みでした。たとえば次のような表現です。
『自らの臓物を食らうほど人生は長くない、あなたは浮浪者に忠告した』
海外小説や海外ドラマに出てきそうな知的で気の利いたセリフ1つ1つが面白いです。

2.ストーリーの自由度
最近のスマートフォンゲームだと、どの選択肢を選んでも同じ展開になるゲームが多いですが、ディヴィニティは展開が大きく変わります。敵になったり味方になったりはもちろん、過去の行動によって次の町のストーリーも変化します(過去の町でAを殺していると別の町でAの親友に恨まれている等)。

3.戦闘が面白い
戦闘はターン制のタクティカルタイプです。「タクティクス・オウガ」や「ディスガイア」からマス目をなくした感じです。移動範囲や攻撃範囲が領域として表現されます。日本一ソフトウェアの「ファントム・キングダム」や角川ゲームスの「ナチュラル・ドクトリン」に近い形です。

キャラ育成にも自由度があり、スキルの組み合わせを考えたり、キャラ同士のシナジーを作るのにもハマりました。何も考えずにプレイしているとゲームオーバーになる。かといって面倒くさい作業を強いられることもない。絶妙なゲームバランスでした。


以上、ディヴィニティ:オリジナル・シン2 ディフィニティブ エディションに似ているゲームの紹介でした。古いゲームを遊ぶと操作性が悪かったり不親切だったりするので、できるだけ発売年が新しいゲームから試してみるのがいいと思います。次の記事ではローグ系・ハクスラ系のゲームを紹介しているのでそちらも参考にして下さい。

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