※本ページは、集まりやレクリエーションの場で使われる「なぞなぞ」を紹介する内容です。医療的な内容・目的は一切ありません。本記事の内容は私が実際に介護をした経験・レクを企画した経験を踏まえて掲載しています。
そんなお悩みはありませんか?
準備時間がないときのレクはスタッフも焦りやすくなってしまうもの。そんなときの解決策がホワイトボートとプリントです。絵心やトーク力がなくても大丈夫。2つをうまく組み合わせるだけで誰でも簡単に盛り上がるなぞなぞレクが開催できます。
\こんな人におすすめ/
- 新しいレク用品を購入できない
- レクが嫌いで担当の日が憂鬱なかた
- レク時間に他の職員が協力してくれないかた
👉記事のポイント
- ホワイトボードは絵が描けなくてもOK
- プリント印刷で楽々準備
耳が遠い方でも楽しめる!「ホワイトボード」を使ったなぞなぞレクの進行術
「なぞなぞやりまーす!パンはパンでも…」と口頭だけでスタートすると、耳の聞こえにくいかたにとってはハードルが高くなりがち。この項目ではホワイトボード活用術を紹介します。
「視覚」で伝えることでグダグダ化を防ぐ
ホワイトボード活用の基本は「声を出すと同時に文字を書く」です。
- まず、ホワイトボードの真ん中に大きく「なぞなぞ」と書く。
- 問題文のキーワードを大きく書く。
- 回答が出たら、正解を赤字で大きく書く。
これだけで「今は何の時間なのか」「何を聞かれているのか」が視覚的に伝わり、耳の聞こえにくいかた・記憶を思い出しにくいかたが参加しやすくなります。
絵心がなくても大丈夫!文字と図形で伝える「穴埋めクイズ」形式
「絵が下手だからホワイトボードは苦手」という方も多いでしょう。しかし、なぞなぞレクに上手な絵は不要です。「文字」と「○△□」だけで十分なんです。
かんたんなのは「穴埋め形式」で問題を書く方法です。
(例)果物が入っていないのにフルーツみたいなパンは□□□パン?
👉ヒント:表面がサクサクで甘いパン
このように、文字数を四角(□)で書いてあげるだけで利用者様は文字数をヒントに答えを推測しやすくなりますし、耳が聞こえにくい状態でも内容がわかります。
答えが出ない時のヒントの書き方|「一文字足し」テクニック
答えが出ずに沈黙が続くと焦りますよね。そんな時は、口頭で説明するのではなく、先ほどの「□」の中に一文字ずつ正解を書き込んでいきます。
(例)スタッフ「じゃあ四角に1文字だけ書きますね」
👉ホワイトボード:メ□□パン
このように、徐々に正解をオープンにしていくことで難易度を調整しながら進められます。
【難易度別】高齢者に「面白い」と感じてもらうなぞなぞ問題集・実例
そのまま使える鉄板ネタを難易度別に紹介します。ホワイトボードに書く際は、問題文を短く要約するのがコツです。
【初級・簡単】誰でも答えられる「季節と行事」のなぞなぞ
まずは自信をつけてもらうために、全員が答えられる簡単な問題から始めます。
問題の出しかた
スタッフ:「わかった! と思ったらどんどん答えて大丈夫ですからねー」と言いながらホワイトボードに穴埋め問題を書いて、四角形の中に次々と文字を書いていきます。
問題
問題:そとは□、なかは□、□に食べる、黒い□のある果物は?
👉そとは緑、中は赤、夏に食べる、黒い種のある果物は?
答え:スイカ
問題
問題:お□□にやるもので、□□□□を振って、□□を進める遊びは?
👉お正月にやるもので、サイコロを振って、コマを進める遊びは?
答え:すごろく
問題
問題:海やプールで使う、□を□かせてくれる、□□を入れて使う、□の形のものは?
👉海やプールで使う、体を浮かせてくれる、空気を入れて使う、輪の形のものは?
答え:浮き輪
【中級・脳トレ】頭の体操に最適!ちょっとひねった「ダジャレ」なぞなぞ
頭の回転が必要なとんち問題は脳の活性化に最適です。
問題
問題
問題
昔の道具や歌をテーマにした「思い出」なぞなぞ
長期記憶を刺激する問題です。最近の記憶を思い出しにくいかたでも答えやすいジャンルです。
問題
問題
問題
【無料ダウンロード】準備ゼロでOK!印刷して使える脳トレなぞなぞプリント
「ホワイトボードに書くのも大変」という場合や「耳が遠くて文字もしっかり読みたい」というかたのために、当サイトの介護レク用なぞなぞを30問ピックアップして、そのまま印刷できるプリントPDFをご用意しました。
※問題の”かぶり”を避けたい場合※
厳選30問ではなく、各記事のジャンル特化問題をおすすめします。各ジャンルに特化した問題は以下のページでPDF配布(全問収録)をしています。
昭和の道具・暮らしのなぞなぞ問題30選はこちら👇
1月〜12月すぐ使える季節と行事のなぞなぞ問題120選はこちら👇
認知症のかた向け、自信のつく問題集50選はこちら👇
ただ配るだけじゃもったいない!プリントを「会話が弾むレク」に変えるコツ
プリントを配って「はい、やってください」と自習形式にしてしまうと、ただの「作業」になり、利用者様が孤独を感じてしまう場合があります。 プリントを「コミュニケーションの道具」として使うことでレクが充実します。
答え合わせをイベント化する司会術
プリントを解く時間は5分程度で区切り「答え合わせ」をメインイベントにします。
「では、第1問! 分かったかた、せーので教えてください! さん、はい!」 と大きな声で呼びかけ、全員で声を合わせる一体感を作りましょう。これで「自習」から「参加型レク」に変わります。
チーム対抗戦にする|テーブルごとの相談タイムで交流を促す
利用者様・入居者様の状態によってはテーブルごとのチーム対抗戦にする方法もあります。1人で解くのが難しいかた、もしくは対戦するのが好きなかたがいると楽しめる方法です。
「このテーブルの皆さんで相談して、答えを1つ決めてくださいね」と促すと、利用者様同士で「これ分かる?」「これは傘だ」といった会話が自然発生します。
正解後の「ひとこと質問」でエピソードを引き出すテクニック
答えが出た後に、もう一歩踏み込んだ質問をすることで、会話を広げます。
- (うなぎが正解の場合)「うなぎは美味しいですよね。○○さんは、うな重派ですか?ひつまぶし派ですか?」
- (傘が正解の場合)「折りたたみ傘と、大きな傘、どっちが好きですか?」
このように「思い出」や「普段のこだわり」に触れることで、なぞなぞが「思い出を引き出すレクリエーション」へと進化します。
まとめ:ホワイトボードとプリントの併用で、全員参加型のなぞなぞレクへ
ホワイトボードを使って視覚的な情報を増やすことが、なぞなぞレク成功の秘訣。プリントを使ったり、ルールの工夫(チーム対抗戦など)をすることで多くのかたが参加しやすいレクになります。
- 絵が描けないときは文字と図形(□)で伝える
- プリントは相談や答え合わせの道具にする
- 正解から「思い出」へ
この3つを意識すれば、急なレク担当でも、利用者様の笑顔を引き出すことができます。ぜひ次回のシフトで、このページのテクニックを使ってみてください。




