冷蔵庫の代わり一覧です。冷蔵庫なしで食材を保存したい人や電気を使わずに食材を冷やしたい人向けに一覧表を作りました。
| ロゴスの保冷剤を保冷バックに入れる |
| クーラーボックスにブロック氷を入れる |
| コンビニやスーパーを冷蔵庫代わりにする |
| 発泡スチロールに保冷剤や氷を入れる |
| 段ボールに断熱シートを貼って保冷剤を入れる |
| 衣装ケースに保冷剤を入れる |
| ワインセラーで代用する |
| コンパクト冷凍庫だけを買う |
| 寒冷地でジップロックに入れたベランダに食材を置く |
ロゴスの保冷剤は強力で、環境によっては魚を凍らせるほどの冷却力を持っています。そのパワーはショートケーキに付属する保冷剤や風邪をひいたときに使う氷枕の比ではありません。昔は凍るまでの時間の長さが弱点でしたが現在は倍速凍結タイプが出たので使いやすくなりました。
キャンプ用やアウトドア用としては十分な性能です。
しかし、自宅用の冷蔵庫代わりにはなりませんよね。そもそも冷蔵庫が自宅にないのに、どうやって保冷剤を凍らせるんだっていう話になってしまいます。
家に冷蔵庫がない人の代用品は冷凍庫を使うかワインセラーくらいしか選択肢がないと思います。
冷蔵庫の代わり一覧
ロゴスの保冷剤を保冷バックに入れる
ロゴスの保冷剤は、冷蔵庫の代用として話題になっています。保冷バックに保冷剤を入れておけば、食材や飲み物を長時間冷やすことができます。特に、ピクニックやキャンプなどの屋外での活動時に便利です。保冷バックは携帯しやすく、冷蔵庫がない状況でも食材を新鮮な状態で保つことができます。保存できる時間は外の気温や中身に左右されます。
クーラーボックスにブロック氷を入れる
クーラーボックスにブロック氷を入れることで、冷蔵庫と同様の効果を得ることができます。ブロック氷は長時間冷却効果が持続し、食材や飲み物を新鮮な状態で保ちます。特に、アウトドアでのキャンプやバーベキューなどのイベントで活躍します。クーラーボックスの中にブロック氷を入れるときは最下段と最上段で挟み込むようにするのが理想です。
コンビニやスーパーを冷蔵庫代わりにする
冷蔵庫がない場合、コンビニやスーパーを冷蔵庫代わりに活用する方法もあります。自宅の近くに大型の冷蔵庫があり、その冷蔵庫からモノを取り出すにはお金を払う必要があると考えるわけです。その日に食べる食材だけを買うことで賞味期限を気にすることなくいつでも新鮮な食材を使えます。
発泡スチロールに保冷剤や氷を入れる
発泡スチロール容器は優れた断熱性を持ち、保冷効果が高いため、冷蔵庫の代用として活用できます。クーラーボックスやクーラーバックがないときは発泡スチロールを代わりにしましょう。発泡スチロール容器は軽量で持ち運びやすいため、移動の多いイベントにも有効です。
段ボールに断熱シートを貼って保冷剤を入れる
発泡スチロールも手に入らないときの最終手段が段ボールです。段ボール箱の内側に断熱シートを貼り付け、その中に保冷剤を入れることで、冷蔵庫の代用にします。断熱シートは熱を遮断する効果があり、保冷効果を高めてくれます。段ボール箱の利点は使い捨てが可能で、中身を取り出したあとはその場で捨てたり、燃やしたりできるところです。たとえばキャンプの食材を入れて行って現地で食べきった場合、段ボールなら帰りの荷物を大幅に減らせます。
衣装ケースに保冷剤を入れる
段ボールより強度が欲しいけどクーラーボックスは持ってない。そんなときには衣装ケースで代用します。衣装ケースは耐水性ではなく、モノによっては水漏れすることもあります。底面にタオルを敷いてその上に保冷剤を乗せ、その上に食材を乗せる形だと水漏れの心配を減らせます。
ワインセラーで代用する
ワインセラーは、温度や湿度を一定に保つための機能が備わっているため、冷蔵庫の代用として利用することができます。冷蔵庫のように急激に温度を下げたりはできませんが、冷暗所で保存する食材であれば十分に冷やしておくことが可能です。製品にもよりますが6度〜9度まで庫内を冷やせます。
コンパクト冷凍庫だけを買う
冷蔵庫ではなく冷凍庫を買って自宅に置く方法です。四角形のコンパクト冷凍庫だけなのでスペースの節約になります。狭い部屋でも使えるだけでなく、食材の長期保存ができます。家を空けることが多い職業の人や、冷凍食品がメインの人ならばコンパクト冷凍庫も選択肢になります。
寒冷地で食材入りジップロックをベランダに置く
寒冷地の場合、冷蔵庫の代用としてジップロックに入れた食材を屋外のベランダに置くことができます。冷たい気温が食材を冷やし、新鮮さを保つ効果があります。特に冬季には、ベランダやバルコニーなどの屋外空間を冷蔵庫の代用として利用することができます。ただし、外気温の変動や気象条件によっては、食材の保管状態が悪化する可能性もあるため、日中は回収するなどの工夫が必要です。
片栗粉で保冷剤を作る方法
片栗粉で保冷剤を手作りする方法は2パターンあります。2つ目の方法がおすすめです。
水と片栗粉のみ
片栗粉と水を同じ分量、1：1の割合で混ぜます。入れる量は作りたい保冷剤の大きさに合わせて変えて下さい。混ぜたものを中火で加熱して透明になるまで混ぜ、少し冷やした後にジップロックに入れて凍らせると保冷剤になります。
１．材料
・片栗粉
・水
２．混ぜる
・片栗粉を水を1：1の割合で混ぜる
（1カップの片栗粉なら、1カップの水と混ぜる）
３．鍋で加熱する
・中火で加熱しながら混ぜてとろとろの液体にする
４．型に流し込む
・ジップロックや耐熱容器に液体を流し入れる
５．冷凍する
・粗熱が取れたら冷凍庫で凍らせる
６．使い方
・普通の保冷剤として使える
・食品なので衛生的な心配が要らない
水と片栗粉と塩
こちらは塩を入れて作る方法です。
材料
・片栗粉72グラム
・塩54グラム
・水180cc
材料を混ぜたら加熱します。鍋または電子レンジで加熱して下さい。
電子レンジの場合は耐熱容器に入れて短時間の加熱→混ぜるを繰り返します。透明になったら粗熱をとってからジップロックに入れて凍らせると完成です。
以上、冷蔵庫の代わりになるもの、冷蔵庫の代用品一覧でした。外出時に食品が腐らないように冷やしたい人やどうしても自宅に冷蔵庫を置きたくない人は参考にしてみて下さい。
