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【モンハンライズ】「ソロのほうが楽」を検証!マルチとソロの効率

モンスターハンターライズに限らず、モンハンシリーズはいつも「ソロのほうが楽」と言われています。実際のところはどうなのか、同じクエストのマルチとソロを比べました。

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「ソロのほうが楽」を検証

ナルハタタヒメのマルチ5回

マルチでナルハタタヒメの討伐時間を計測しました。

1回目12分20秒
2回目6分49秒
3回目9分9秒
4回目7分41秒
5回目11分51秒
平均約9分30秒

※終了後ムービーをスキップしてくれなかったときは25秒を加算

平均は9分30秒でした。

  • ソロで9分半を切る人 ソロが楽
  • それ以上の人 マルチのほうが楽

バゼルギウスのマルチ11回

1回目14分40秒
2回目13分36秒
3回目11分3秒
4回目10分26秒
5回目11分20秒(捕獲)
6回目12分5秒
7回目13分17秒(3乙)
8回目10分56秒
9回目9分29秒
10回目10分7秒
11回目14分30秒(捕獲)
平均約11分48秒

結果は約12分でした。実際は3乙したクエストがあるので13分17秒が完全に無駄になっていて、その分を加えると約13分です。

この結果、かなり不思議です。片手剣ソロで5分で狩れるバゼルギウスが、4人だと13分もかかる……。ソロとマルチの違いをいったん整理してみましょう。

ソロとマルチのモンスター体力の違い

参加人数でモンスターの体力が変化

1人100%
2人140%
3人180%
4人210%

4人マルチ時のモンスター体力は約2倍です。

オトモが1匹減る

ソロだと自分のオトモを2匹連れていけますが、マルチだと1匹だけです。

人数合計オトモ
1人2匹
2人2匹
3人3匹
4人4匹

こうしてみると2人プレイだと効率が悪そうです。3~4人プレイならソロより合計オトモは多くなります。

なぜマルチの効率が悪いのか

マガイマガドを20回やって他ハンターの動きを観察してみました。いくつかわかったことがあります。

近接武器の追いかけっこ

近接武器がモンスターの移動についていけない問題です。離れた位置のボウガンがタゲられたとき、モンスターは遠くまで移動しますよね。近接武器だと走って追いかけるので、その間は攻撃が止まります。

ここまでは周知の事実ですが、問題点はもう1つありました。

モンスターのヘイト(どのハンターを狙うか)は、攻撃回数と与えたダメージで決まります。与えるダメージの低いハンターはあまり狙われません。

モンスター移動時は近接武器で攻撃できないのでヘイトが下がります。このとき別のボウガンの人が攻撃すると、モンスターはボウガンを狙って移動します。

「ボウガンAがタゲられる→ボウガンBがタゲられる」というループになり、近接武器が追いかけっこ状態から抜けられません。

近接武器はマルチに不向き?

これは違います。たとえば、納刀の遅いガンランスであってもブラストダッシュの空中移動を使えば簡単にモンスターに追いつけます。問題なのは、マルチの参加者がブラストダッシュを使えない(自分の武器で高速移動する方法を知らない)ことです。

武器の操作方法を理解しているプレイヤー同士で遊べば追いかけっこは起こりません。

移動に時間がかかる

マルチが遅い原因の大部分はハンターの移動時間にあると思います。

モンスターのマップに全員揃うまで約90秒かかります。

サブキャンプや翔蟲移動を使うと20秒で着きますが、サブキャンプを使わない、翔蟲移動を知らない人が一般的なのでなかなか4人揃いません。1乙から戻ってくるときもまた90秒かかります。

このことから、移動のない闘技場クエならそれなりに短い時間で狩れるのではないかと思います。

ソロプレイの6つのメリット

①画面がみやすい

多人数プレイだと画面がエフェクトで埋まって見づらくなります。オプションでエフェクトを「控えめ」にしても、目がチカチカすることがあります。

とくにライトボウガンの会心エフェクトはやっかいですね。ソロだと画面がみやすいので目の負担が減らせます。

②ひるみ軽減がいらない

マルチでは、スキル「ひるみ軽減」をつけないとまともに狩りができません。ソロだとひるみ軽減を発動する枠で別のスキルが使えます。

また、味方の吹き飛ばし攻撃に気を使う必要もありません。

③モンスターの動きがわかりやすい

ソロだとモンスターが誰を狙っているかわかりやすいです。狙われるのが自分かオトモの2択なので、位置取りも簡単です。

マガイマガドの必殺技のように、誰を狙っているかわかりづらい技でも簡単に避けられます。

④支給品ボックスのアイテムを使える

マルチだと支給品ボックスのアイテムは1人1つだけです。ソロだと4人分を1人で使うことができます。応急薬だけで狩りをすれば回復薬を節約できます。

➄誰かのせいで3乙することがない

ソロでやっているときは自分さえ死ななければクエストをクリアできます。クエスト失敗が嫌なときはソロに限ります。

⑥自分のオトモを2匹連れていける

自分のオトモを2匹連れていけるので、狩りの戦略が立てやすくなります。オトモAで状態異常をとって、オトモBで火力を上げて、というように自分の思い通りに戦えます。

マルチプレイのただ1つのメリット

①野良で味わえる最高の瞬間

野良マルチをしていると、たまに最高の瞬間に出会えます。

  1. モンスターの体力は残り少し
  2. 2人のハンターが乙ってキャンプへ
  3. モンスターの近くには私ともう1人(仮にAさん)
  4. 環境生物でモンスターが眠った

Aさんはハンマー。溜めながらモンスターの左半身(頭)に移動しました。

こちらは片手剣なので、モンスターの右半身(体)に大タル爆弾を置いて、セルフ滅・昇竜撃の準備をします。ハンマーは溜め終わってますが、爆弾の準備を待ってくれてます。

爆弾の準備が出来た段階でAさんがインパクトクレーター。こちらは直後に滅・昇竜撃。この流れで討伐完了です。

  • 睡眠時にインパクトクレーターが最大であることを知っている
  • 片手剣の大タルがセルフ滅の準備だと知っている
  • 武器役割的にハンマーが頭を狙うことを知っている
  • 大タル爆弾の爆風範囲を知っている

この4つの条件をすべて満たしたときにできる連携です。たま~にこんな連携ができるので、たとえタイムが遅くなってもマルチは最高です。

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