ドライブ中の長い移動時間や、子どもとのおうち時間、学校や介護施設でのレクリエーション。
「道具を使わずに、今すぐできる遊びが欲しい」と感じたことはありませんか。そんなときに役立つのが言葉遊びです。会話だけで成立し、年齢や人数を選ばず、場の空気を一気に和ませられるのが最大の魅力です。
でもいざ始めようとすると「子どもには難しすぎないか」「大人でも盛り上がるのか」「レクリエーションとして本当に使えるのか」と迷う人も多いはずです。
この記事では、道具なしで楽しめる言葉遊び42種類を、年齢別・シーン別・クイズ系・対戦型といった視点で整理して紹介します。幼稚園・保育園の先生、介護施設のレク担当者、子どもと遊びたい保護者、ドライブ中の暇つぶしを探している方までそのまま使える内容です。
言葉遊びとは?道具なしで楽しめる理由とメリット
言葉遊びとは、会話・発想・語彙を使って楽しむ遊びのことです。しりとりやクイズ、連想ゲームのように、特別な準備や道具を必要とせず、その場にいる人だけで成立するのが最大の特徴です。
言葉遊びは「暇つぶし」だけでなく、思考力・語彙力・コミュニケーション力を自然に引き出せる遊びとして、子どもから高齢者まで幅広い場面で活用されています。
ドライブ中、教室、介護施設、家庭内など、環境を選ばず実施できる汎用性の高さも大きなメリットです。
「移動中・室内レク」なら言葉遊び
言葉遊びが移動中や室内レクリエーションに向いている理由は、「安全性」「道具不要」「ルールがかんたん」の3つ。
安全にできる
体を大きく動かさないため、車内や室内でも安全に行えます。運転中のドライブや、机を動かせない教室・施設内でも問題ありません。
道具がいらない
紙やおもちゃが不要なため、場所を取らず準備時間もゼロです。「今すぐ何かしたい」という場面で即始められます。
かんたんなルール
ルールがシンプルなものが多く、途中参加や途中終了がしやすい点も、移動中や限られた時間のレクに適しています。言葉遊びは制約の多い環境でも成立する数少ないレクリエーションですね。
【年齢別】子ども向けの言葉遊び一覧(3歳〜小学生)
子ども向けの言葉遊びは年齢に合った難易度を選ぶことが最重要ですよね。同じ言葉遊びでも、年齢に合わないルールでは「わからない」「つまらない」と感じやすくなります。ここでは、3歳・4歳・6歳・小学生と発達段階ごとに適した言葉遊びを厳選して紹介。家庭での遊びはもちろん、幼稚園・保育園・学校レクでもそのまま使えます。
3歳〜4歳向け|ルールが簡単な言葉遊び
3歳〜4歳の子どもには説明が短く、すぐ理解できる言葉遊び。この時期は「考えさせる」よりも、「声に出す」「まねをする」ことが中心ですね。
色探しゲーム
「これは何色でしょう?」と質問して色を答えて貰う遊びです。室内ならオモチャや家具の色、外出時は景色から出題します。
慣れてきたら逆パターン。「◯◯色のものを指でさして」といった遊びもできます。参加者が複数人いるときは誰が1番早く◯◯色のものを見つけられるか競争すると盛り上がります。
◯◯で始まる言葉探しゲーム
たとえば「え」から始まる言葉を順番に言っていきます。
絵の具、えんぴつ、えび、えんとつ、エラ呼吸……。
大人があえて「エラ呼吸」のような難しい単語を使うことで、子どもの語彙が自然に増えていくのがポイントです。
オノマトペゲーム
オノマトペとは擬音語・擬声語のこと。ピカピカとかコツコツとかですね。
出題者は「大工さんの、トントントン。何の音でしょう」と問いかけます。子どもたちにトントントンから想像する物事を答えて貰うゲームです。
4歳〜6歳向け|考える力が育つ言葉遊び
4歳〜6歳になると、言葉の理解力が伸びて簡単なルールや条件を守って遊べるように。この年代では、「連想する」「順番を守る」「前の答えを覚える」といった要素を入れることで、遊びが成立します。
しりとり
やっぱりシンプルなしりとりは幼稚園生でも遊べる定番の遊びですよね。「同じ言葉を言ったらダメ」という基本ルールはもちろんのこと、「できるだけ早く答える」「大声で答える」などの追加要素を入れることで盛り上がりやすくなります。
連想クイズ
お題から連想されるものを答えるクイズです。「白くて甘いものはなぁ~んだ?」というお題なら「砂糖」や「練乳」が答えになります。答えが複数あるので柔軟な発想力のトレーニングにもなります。
逆さまから読んだらゲーム
知っている言葉を逆さまから読んで、素早く何を言ったか当てるゲームです。
出題者「トスポ」
子ども「ポスト!」
大勢で遊ぶときは「最初に答えを叫んだ人が勝ち」というルールにしたり、文字が書ける年齢ならメモ用紙に答えを書いて貰うルールでも遊べます。
名前合体ゲーム
子どもの名前を合体する遊びです。子どもが数人いるなら、その中の2人の名前を。子どもが1人ならキャラクターの名前を合体させます。
例1
たける君と、けんじ君を合体させると~、たけるんじ!
例2
サザエさんとカツオを合体させると~、かざえさん!
名前合体ゲームに明確な答えはありません。自由な発想で新たなネーミングを創造する遊びです。
10回クイズ~ピザって10回言ってみて~
「ピザって10回言ってみて」
「ピザ、ピザ、ピザ、ピザ……」
「(肘を指さしながら)ここは?」
「ひざ!」
このように似た言葉を10回繰り返すと、誘導されて答えを間違ってしまう遊びです。次のページには「10回クイズ」の問題リストがあります。

小学生向け|語彙力・発想力が伸びる言葉遊び
小学生になると語彙量が増え言葉そのものを使った遊びが楽しめる段階に。単純なルールだけでは物足りなくなり、ひねりや制限のある遊びのほうが盛り上がります。
早口言葉
早口言葉を言い合う遊びです。
- 生麦生米生卵(なまむぎなまごめなまたまご)
- 赤巻紙青巻紙黄巻紙(あかまきがみあおまきがみきまきがみ)
- 赤パジャマ青パジャマ黄パジャマ(あかぱじゃまあおぱじゃまきぱじゃま)
早口言葉は次のページで紹介しています。

並び替えゲーム(アナグラム)
並び替えて別の意味になる言葉をお題にします。
出題者「あるひ、を並び替えると何になる?」
子ども「アヒル!」
このほかには、
- まくる→くるま
- たなか→かたな
- さいく→いくさ
- すかい→すいか
- がいか→かいが
- ありか→あかり
- 聞いて→定期
- くるみ→みるく
などがあります。次のページに90問以上の並び替えクイズをまとめました。

文字数増やしゲーム
テーマに沿った単語の文字数を2文字・3文字・4文字と増やしていくゲームです。食べ物がテーマなら、
- イカ
- あぶら
- とりにく
- ずわいがに
のように1文字ずつ増やしていきます。文字数が増えていくと難しくなるので、低学年なら「5文字まで言ったら2文字に戻る」のようなルールにしてもいいですね。
私は誰でしょうクイズ(連想クイズ)
出題者はモノやある人物になりきって自己紹介をします。冷蔵庫になりきったなら、
- 私は冷たいです
- 私はみんなの家にいます
- 私は電気を使います
というように1つずつヒントを出して、誰になりきっているかを当てて貰います。
【シーン別】学生から大人まで盛り上がる言葉遊び
言葉遊びは誰と・どこで遊ぶかによって最適な種類が明確に変わりますよね。年齢が同じでも、ドライブ中とレクリエーション現場では求められる条件はまったく異なります。ここでは、「移動中」「レクの現場」「学生・大人同士」といった利用シーン別に使いやすい言葉遊びを紹介します。
ドライブ・移動中におすすめの言葉遊び
ドライブ中や移動時間は安全に配慮しながら全員が参加できる遊びが最適。紙やスマホを使わず、前を見たまま声だけで進行できる言葉遊びをまとめました。
古今東西ゲーム(山手線ゲーム)
お題に沿ったワードをリズムに合わせて順に言っていくゲームです。お題が青なら、
- そら
- うみ
- ドラえもん
- 地球
- ブルーハワイ
のような感じです。
英語禁止ゲーム
お喋りする中で英語を言わないようにするゲームです。次のような言葉をついつい言ってしまいがち。
- スマホ
- オッケー
- セーフ
- アウト
アレンジとして濁音禁止(がぎぐげご等)、半濁音禁止(ぱぴぷぺぽ等)などがあります。
30を言った人が負けゲーム
1から数をカウントしていきます。1人3つまでカウントできます。
Aさん「1」
Bさん「2・3」
Cさん「4」
Aさん「5・6・7」
Bさん「8」
Cさん「9……」
このように続けて、30を言った人が負けになるゲームです。
イエス・ノーゲーム(アキネーター)
出題者が思いついた言葉を当てるゲームです。ただし、質問はYES/NOで答えられるものに限定されます。お題がヒカキンさんであれば、
- 生き物ですか?→イエス
- 人間ですか?→イエス
- その人はYouTuberですか?→イエス
- 女性ですか?→ノー
- ラーメンを作りましたか?→イエス
このように質問で範囲を絞っていき最終的に答えを言います。「質問は5個まで!」というように予め制限をつけておくと盛り上がります。
同じ答えを言うゲーム(価値観を一致させる遊び)
「卵を作った料理の名前はなぁ~んだ?」のようなお題に対して、思ったことを同時に言い合うゲームです。
「せーの」
「たまご焼き!」「目玉焼き!」
全員が同じ答えになったらゲームクリアです。
介護施設・学校レクで使いやすい言葉遊び
介護施設や学校レクでは参加者の年齢差・理解度の差を前提にした遊び選びが重要。複雑なルールやスピード勝負の遊びは不向きなので、できるだけシンプルで笑いにもなる遊びを紹介します。
あるなしクイズ
「ある」と「なし」のヒントを見て「ある」に共通することを答えるクイズです。
例題
| ◯ある◯ | ×なし× |
| 透視 あくま 貸し借り カバン | エスパー てんし トレード ビニール |
ストップウォッチでタイムを計ったり、誰が1番最初に答えられるかで競争すると盛り上がります。次のページではあるなしクイズを100問以上まとめました。
※例題の答えも次のページにあります

たぬきゲーム
適当な話題(学校の失敗談・楽しかった思い出・昨日食べたご飯など)でエピソードトークをして貰います。このとき、たを言ってしまうと負けです。
あいうえお作文
頭文字が「あいうえお」になる文章を作って意味が破綻しないようにチャレンジするゲームです。
あ あしたは
い いつも通り
う うちの中で
え 宴会しよう
お お酒を飲みながら
このように、あいうえおの頭文字で始まっていて、意味が通じたらクリアです。1人ずつ順番にチャレンジしてもいいですし、複数人が協力して「あいうえお作文」を完成させる遊び方もできます。
ことわざクイズ
ことわざの一部を隠して答えられるかを競うゲームです。
- ◯◯も山の賑わい
- 頭隠して◯◯隠さず
- ◯◯の上にも三年
- 犬も歩けば◯◯に当たる
- 馬の耳に◯◯
自分にとっては当たり前のことでも相手が知らなかったり、その逆に自分が知らなかったり……知識のギャップを感じるのが面白いポイントです。次のページではことわざクイズを70問以上まとめました。

雑学クイズ
誰もが知っている雑学・マイナー雑学をクイズにして出題します。クイズミリオネア方式で、どんどん難しくして商品(牛丼おごり等)をつけると盛り上がります。
- 1円玉の直径は何センチでしょうか?
- 緑のかぼちゃは英語で何?
- コンビニと歯医者、日本に多いのはどっち?
答え
1円玉の直径は2センチです。緑のかぼちゃはスクワッシュと言います。パンプキンはオレンジ色のかぼちゃを指します。日本に多いのは歯医者です。
次のページでは雑学クイズにチャレンジできます。

大人・学生向け|頭を使って盛り上がる言葉遊び
大人や学生が集まる場では単純すぎる言葉遊びはすぐに飽きられがち。考える要素や駆け引きがある遊びほど、会話が活発になり盛り上がります。この項目では発想力・語彙力・瞬発力を使う言葉遊びを紹介します。
無理問答~話しが噛み合ったら負け~
お互いに噛み合わない会話を続けるゲームです。前の人の発言とは無関係なことを言います。関係することを言ったり、返事をしてしまうと負けです。
A「今日って水曜日だよね」
B「もち米の炊き方わかんない」
A「クレヨン買わなきゃ」
B「眠いなぁ」
A「枕を買いたい」
B「はい、Aの負け!」
眠いに引っ張られて枕の話題を出したAの負けです。
回文を考えるゲーム
回文(逆から読んでも同じになる言葉)を即興で考えて言い合うゲームです。
- しんぶんし
- トマト
- ルール
などの回文を言い合って先に言えなくなったら負けです。次のページでは100種類以上の回文を紹介しています。

母音でお喋りゲーム
母音(あいうえお)だけで喋って何を言っているか当てるゲームです。
食べ物の名前
「うあいおおえお!」
正解はフライドポテト。アレンジとして「ばびぶべぼ」や「ぱぴぷぺぽ」にすると面白い響きになります。
「ぶばびぼぼべぼ!」「ぷぱぴぽぽぺぽ!」
語源を知ったかぶるゲーム
何かの言葉の語源を知っているかのように即興で解説するゲームです。上手くそれっぽい解説をした人が勝ちです。
「ジグザグの語源って知ってる? ジグさん、ザグさんの2人の兄弟がいて、身長が140cmと180cmだったんだって。線で結んだらジグザグだったから、ジグザグっていうんだよ」
※本当はフランス語の「歯」がもとになって出来た言葉のようです
何を言っても◯◯で返す遊び
「何を言ってもテンポ良くカレーライスって返してね」と言ってゲームを始めます。
「チキン」「カレーライス」
「ビーフ」「カレーライス」
「グリーン」「カレーライス」
「タイ」「カレーライス」
「おぉ! ナイス♪」「…ぇ……カレーライス」
こんな感じで相手が戸惑ってテンポから外れたり、噛んでしまうとチャレンジ失敗です。次のページでは何を言ってもクイズを100問以上出題しました。

連想リズムゲーム(マジカルバナナ)
言葉を連想して繋げていくゲームです。
1人目「バナナと言ったら黄色♪」
2人目「黄色と言ったらお月様♪」
順にテンポ良く連想したものを言っていきます。テンポ良く言えなかったり、連想とはかけ離れたものを言ったら負けです。
【クイズ系】考えるのが楽しい言葉遊びまとめ
クイズ系の言葉遊びは答えを考える過程そのものが盛り上がる遊び。知識量よりも、ひらめきや発想力が求められるため、年齢差があっても成立します。ここでは、誰でも参加しやすく、会話が自然に生まれるクイズ系の言葉遊びをまとめて紹介します。
定番クイズ系の言葉遊び
クイズ系言葉遊びはルール説明がほぼ不要ですぐ始められます。初対面の集まりや、場がまだ温まっていないタイミングでも使えますね。
ラララクイズ
ラララだけでウタを歌って曲名を当てるクイズです。聞いたことあるのに曲名が出てこない。ギリギリの知名度のウタを選ぶと盛り上がります。
流行りの曲に詳しくないときはCMソングや国民的アニメのBGMでもOKです。スネ夫が自慢するときに流れているBGMを歌うと盛り上がります。
ひっかけクイズ
イジワルなひっかけクイズを出し合う暇つぶしです。
子どもが大人に「3つあるリンゴを1つ食べたら残りはいくつ?」と聞いたのに大人は問題が解けませんでした。なぜでしょう?
正解は……その大人が外国人だった(日本語がわからなかった)からです。
日本で1番クイズ
日本で1番に関するクイズを出し合う遊びです。
- 日本で1番高い山は何?
- 日本で1番長い川は何?
- 日本で1番小さい県はどこ?
知識が広がって勉強にもなります。日本で2番目にすると急に難易度がハードになるのも面白いポイントです。「日本で2番目に高い山は?」などです。次のページでは日本で1番に関するクイズにチャレンジできます。

言葉・日本語に強くなるクイズ
言葉や日本語に関するクイズは遊びながら知識が増えるのがメリット。正解・不正解よりも「なぜそうなるのか」を知ったときに楽しさを感じられます。教育現場でのレクにも向いていますね。
同音異義語(どうおんいぎご)ゲーム
同じ発音だけど違う意味の言葉を順番に言い合うゲームです。
1人目「期間と帰還」
2人目「参加と酸化」
3人目「成果と聖火」
意外と書けない漢字ゲーム
読めるけど書けない漢字ってありますよね。絶妙なラインの漢字を書いてみる遊びです。意外に書けない漢字は以下のようなものがあります。
- あいさつ
- ほめる
- しっと
- ふた
- あいまい
- りんかく
- ていねい
- せんぷうき
ペンや紙がないときは、机や手のひらなどに指でなぞって解答します。
難読漢字クイズ
難しい読みの漢字に関するクイズです。
- 動物の難読クイズ「土竜」は何の動物?
- 野菜の難読クイズ「牛蒡」は何の野菜?
知っている動物、有名な野菜でも意外に読めないものがあったりします。言葉だけで問題を出したいときは「土に竜って書いたら、どんな動物をあらわす漢字?」というように漢字を言葉で説明してクイズにします。
次のページでは100問以上の難読漢字クイズに挑戦できます。

フルネームクイズ
有名人のフルネームを答える遊びです。
「麒麟の川島のフルネーム言える?」といった感じで、テレビで見かける人でもフルネームは知らなかったりします。
その逆で、本名を言って芸名を当てて貰うパターンもあります。
「中山翔二は誰でしょう!」
「中山……中山……」
「正解は、なかやまきんに君でした!」
【対戦・コミュニケーション型】盛り上がる言葉遊び
対戦・コミュニケーション型の言葉遊びは人と人とのやり取りそのものを楽しむ遊び。正解を当てるよりもリアクションや発言が場の笑いにつながります。この項目では、会話量が増えて場の空気が自然と穏やかになるを紹介します。
言葉で競う・笑えるゲーム
言葉で競うゲームは勝ち負けがあることで盛り上がるタイプの遊びです。本気でやるからこそスピード重視で即答をしたり、わかっていないのに答えたりすることで、失敗や言い間違いが笑いに繋がります。
ダズンズ(悪口言い合いゲーム)
ダズンズは海外の伝統的な遊びです。お互いに相手の両親の悪口を言い合って、悪口が出なくなったり、本当に怒ってしまうと負けになります。悪口の豊富さや、怒らない精神力を競い合います。
例
「お前のママ、太り過ぎてて、1人で乗ったのにエレベータのブザー鳴るらしいな」
こんな感じでユニークを交えて言うのがポイントです。
高難易度の縛りしりとり
「有名人の名前のみ」や「教科書に載っているワードのみ」などの縛りしりとりです。次のページでは20種類以上の縛りルールをまとめました。

体も使う言葉遊び
体も使う言葉遊びは言葉だけでは単調になりがちな場面に動きを加えられるのがポイント。座りっぱなしを防ぐのにも効果的です。
ジェスチャー当てゲーム
言葉遊びというより言葉を縛って遊ぶゲームの1つですね。出題者が声を出さず、身振り手振りで何かを表現します。
子どもと遊ぶときは「うさぎ・ぞう」などの動物や「ピアノを弾く人」「野球をする人」のようにわかりやすいお題を使います。
大人が遊ぶなら「サウナに入って整っている人」「タイムカードを切ってから上司に呼ばれた人」などの難しめのお題にすると盛り上がります。
次のページではジェスチャーゲームのお題を300以上紹介。すぐに使えるランダム抽選ツールもつくりました。

【番外編】言葉遊び系ボードゲーム一覧(道具あり)
ここまで紹介してきた言葉遊びは、すべて道具なしで楽しめるものです。一方で、カードやボードを使うことで、より戦略性や偶然性を加えた言葉遊びも存在しますよね。この項目では言葉遊びの楽しさをボードゲームとして発展させた作品を紹介します。「いつもの言葉遊びに少し変化をつけたい」「大人数で安定して遊びたい」場合に向いています。
言葉遊びが楽しめる人気ボードゲーム
言葉遊び系ボードゲームの魅力は複雑なルールを覚えなくても挑戦できること。ものによっては進行役がいなくても成立しますし初心者でも迷わずに参加できます。ここでは、会話が自然に生まれ、盛り上がりやすい定番ボードゲームを紹介します。
ワードバスケット~カードしりとり~
| プレイ人数 | 2人~8人 | プレイ時間 | 10分 |
|---|---|---|---|
| 年齢 | 10歳~ | タイプ | カード |
このゲームはカードを使ったしりとりです。普通のしりとりと違うのは、早いもの勝ちなところです。
ルール
①プレイヤーはひらがなの書かれたカードを手札に持つ
②場にお題カードが出る
③お題の文字から始まり、自分の持っているカードの文字で終わる言葉を言いながらカードを出す
④先に手札をなくした人が勝ち
例(場のお題が「あ」の時)
自分の手札に「か」「そ」「た」「す」の4枚があったとしたら、「アイス!」と言いながら「す」のカードを場に出します。
お題が「す」に切り替わるので、また「す」から始まる言葉を考え、同じことを繰り返します。
私の世界の見方~カードを使った大喜利~
| プレイ人数 | 2人~9人 | プレイ時間 | 30分 |
|---|---|---|---|
| 年齢 | 10歳~ | タイプ | カード |
こちらは笑いながら遊ぶ大喜利パーティーゲームです。180枚のお題カードが収録されていて「風呂上がりの◯◯は最高!」といった空欄のあるお題が書かれています。
プレイヤーには単語カードが配られます。単語カードは392種類あって「絶叫マシン」「義理の兄」「わがままボディ」などがあります。
各プレイヤーは「お題に合う」「面白い!」と思った単語を手札から選んで場に出します。
「風呂上がりの義理の兄は最高!」
のような文章が完成します。
誰の組み合わせが面白かったかを指差し投票し、最も票を集めた人が得点します。
itoイト~数字を言えない言葉のゲーム~
| プレイ人数 | 2人~10人 | プレイ時間 | 30分 |
|---|---|---|---|
| 年齢 | 8歳~ | タイプ | カード |
itoは全員で協力するカードゲームです。カードには1~100の数字が書いてあります。各プレイヤーに配られたカードを、小さい順に出していき、カードを出し切れたらゲームクリアです。
ルール
数字を口に出してはいけない
例(場のカードが「7」の時に考えること)
自分は13を持っているな。でも、他の人は8~12を持っているかもしれない。それなら誰かが出すのを待ったほうがいい。でも、誰かが14以上を出すと、自分の13は出せなくなってしまう……。
「僕は行けそうな感じするけど、絶対に自分のほうが小さいって人いる?」
他の人「いや、コレを出すと数字が飛んじゃうね」
という感じです。
ボブジテン~ボブになりきるゲーム~
| プレイ人数 | 3人~8人 | プレイ時間 | 30分 |
|---|---|---|---|
| 年齢 | 10歳~ | タイプ | カード |
親プレイヤーは日本語が大好きな外国人ボブになりきってクイズを出題。他のプレイヤーが早押しで答えるゲームです。
ルール
①ボブはカタカナで書かれたお題カードを見る
②それを日本語だけで説明する
「トランプ」というお題なら「薄い長方形で、遊ぶのに使われるもので、数字が書かれていて、修学旅行で遊ぶ」といった感じです。
このとき「ほら、手のひらサイズの」のようにカタカナが入ってしまうと失格です。
ワードスナイパー
| プレイ人数 | 2人~6人 | プレイ時間 | 10分~20分 |
|---|---|---|---|
| 年齢 | 6歳~ | タイプ | カード |
お題に沿った言葉を素早く言うゲームです。テレビ番組リンカーンの「激論!朝までそれ正解!」に近い感じですね。
お題カードには「学校で使うもの」「飲み物」などがあり、裏側にはひらがな1文字が書いてあります。条件に当てはまる言葉を言った人が勝ちです。
「も」から始まる「学校で使うもの」は?
- 「盛り付け! 給食を盛り付けたから!」
- 「毛筆! 習字で使うから!」
- 「学校で解くものは何だと思いますか? そうです。問題です」
こんな感じで、トークをしながら強引にお題に合わせにいく面白さがあります。
はぁって言うゲーム
| プレイ人数 | 3人~8人 | プレイ時間 | 15分 |
|---|---|---|---|
| 年齢 | 8歳~ | タイプ | カード |
お題カードに書かれたシチュエーションを演じて、どんなシチュエーションなのかを当てて貰うゲームです。
お題の例
- 感心の「はぁ」
- 怒りの「はぁ」
- とぼけの「はぁ」
- おどろきの「はぁ」
「はぁ」以外にも「◯◯な時の大丈夫」「◯◯な時の頑張れ」など、豊富なお題カードが用意されています。
まとめ
言葉遊びは道具・準備・広いスペースを必要としない気軽な遊び。ドライブ中の暇つぶし、家庭での親子時間、学校や介護施設のレクリエーションまで、幅広い場面で活用できます。
やはり重要なのは年齢やシーンに合った言葉遊びを選ぶこと。幼児にはルールが単純なもの、学生や大人には考える要素のあるもの、レク現場では全員が参加しやすいものを選ぶことで、失敗しません。また、年齢やシチュエーションなどの目的によってゲームを選べば「何をやろうか」で迷う時間もなくなります。
言葉遊びはゲームを通じて人と人をつなぎ、場の空気を一気に変える力を持っています。ぜひ今回紹介した中から状況に合ったものを試してみてください。


