お楽しみ会・お別れ会やバスレクで使えるマジカルシャウトの問題です。遠足や修学旅行のバスレクのほか、地域イベントのゲームにも使えます。
マジカルシャウトと聞くと、どこかゲーム大会の必殺技のようですが、実際はとてもシンプルな脳トレ・リズム系のクイズです。「考えれば分かるのに口に出したら間違えていた」という独特の感覚があり、参加者の反応が面白いほど揃います。
本記事ではマジカルシャウトの基本から、使いやすいお題一覧、シーン別の活用ポイントまでを網羅しました。
マジカルシャウトとは?ルールが簡単で盛り上がるレクリエーション
マジカルシャウトは、むかしのクイズ番組『マジカル頭脳パワー』で流行ったクイズです。早押しクイズとは違い、答えがわかった人はボタンを押さずに叫びます。早く叫んだ人の回答が正しいとポイントを獲得します。シャウト(shout)は叫ぶという意味です。
難しい準備や道具が一切いらない、声を出すだけのシンプルなレクリエーションなので問題さえ用意すれば好きなタイミングで遊べますし、子どもから大人まで参加しやすく、初対面の場でも一気に空気をほぐせます。
マジカルシャウトの基本ルールと遊び方
マジカルシャウトは、ルールがとてもシンプルなので初めてでもすぐに始められます。進行役の問いかけに対して、参加者が全力でシャウトするだけ。細かい勝ち負けは気にせず、声を出すこと自体を楽しめます。
問題の特徴はかんたんなこと。よく考えたら誰でもわかるけれど、答えるまでに時間がかかりそうな問題が出題されます。たとえば、童謡『森のくまさん』のように有名だけど後半の歌詞は思い出せない……といったものですね。
問題の例
森のくまさんで、お嬢さんが落としたのは白いなんのイヤリング?
すぐに思い出せなくても童謡を歌っていくと答えがわかります。こんな感じで、かんたんな問題を素早く答えるのがマジカルシャウトの醍醐味です。
マジカルシャウトが盛り上がる理由
マジカルシャウトが盛り上がる最大の理由は、「正解」より「勢い」が重視される点です。大声を出すことで自然と白熱しますし、考えればわかった問題だと気づいた瞬間に笑いが生まれます。
すぐ使える!マジカルシャウト問題集【全37問】
「今すぐ盛り上げたい」「考える時間がない」という場面でも安心の問題集です。ここでは、実際にウケやすいマジカルシャウトのお題を厳選して紹介します。お楽しみ会・お別れ会・レクリエーションなど、場面に応じて使い分けできる問題がそろっています。
盛り上がり重視!爆笑ひっかけ問題
答えの内容よりも、「ああ! わかったのに!」という悔しさのポイントで笑いが起こります。場の空気を一気に温めたいときにおすすめです。
問題
アブラカタブラ。「ラ」って何回言った?
問題
ひとつ、ふたつ、と数えていき最初に「つ」が2回続くのは?
問題
恐竜の給料。「ウ」って何回言った?
問題
ちんぷんかんぷん。「ん」って何回言った?
問題
テレビ、タブレット、ビデオ。「ビ」の文字が入らないのは?
問題
ビリヤード、オブラート、オフロード。包むのは?
問題
紅茶、ハーブ、25。「ごご」じゃないのは?
問題
足、爪、かかと。棒になるのは?
問題
ごはん、どかん、おかん。食べられるのは?
子ども向けにおすすめのやさしい問題
子ども向けの問題は、言葉が分かりやすくイメージしやすいものが最適です。難しい知識がなくても参加できるため、全員が楽しめます。テンポよく進めることで、集中力も続きやすくなりますね。
問題
童話『3匹のこぶた』で煙突から家の中に入ったのは?
問題
サッカー、野球、相撲。グローブを使わないのは?
問題
ジャンケンでパーとグーに負けないのは?
問題
時計の文字盤で10の反対にある数字は何?
問題
クリスマス。サンタクロースが乗っているのは?
問題
マサカリを担いだ金太郎が乗っているのは?
問題
靴下、スリッパ、クロックス。外で履かないのは?
問題
ビール、コーヒー、チューハイ。子どもが飲んでもいいのは?
問題
かみなり、紙風船、紙ハリセン。大きな音が鳴らないのは?
問題
タンバリン、炭酸飲料、誕生日。誰にでもあるのは?
問題
三三七拍子、じゃんけん、ゆび相撲。一人でできるのは?
大人・職場レクでも使える問題
大人向けのマジカルシャウト問題は、少しひっかけ要素を強めるのがポイントです。答えた瞬間に「あれ? 違ったかも」と混乱するようなお題は笑いが起きやすくなります。職場や懇親会でも使いやすい内容ですね。を意識しましょう。
問題
山、林、森を漢字で書いたとき「木」が多いのは?
問題
大・中・小。通う期間が最も短い学校は?
問題
将棋、相槌、キャッチャーミット。打つのは?
問題
アイス、ナイフ、財布。溶けるのはどれ?
問題
トナカイ、マントヒヒ、トカゲ。頭文字を繋げてできる野菜は?
問題
窓を閉じて開いて、開いて閉じた。1番最初に何をした?
問題
本日、来年、再来年。今年なのはどれ?
問題
64、もみじ、ごぼう。「はっぱ」じゃないのは?
問題
鼻、口、目玉。文字の最初に「あ」をつけると食べられるのは?
問題
湿度、温度、体温計。マイナスがあるのは?
問題
野原しんのすけ、フグ田タラオ、磯野サザエ。お母さんが20代じゃないのは?
問題
ジェットコースター、ゴーカート、コーヒーカップ。ハンドルがないのは?
問題
ボート、電車、飛行機。自由に曲がれないのは?
問題
正午、午前、午後。太陽が昇っていない早朝の時間帯はどれ?
問題
トンネル、キナシ、イシバシ。叩いて渡るのは?
問題
帯番組、再放送、最終回。漫画にあるのは?
問題
旅館の女将、大工、俳優。女性しかなれない職業は?
オリジナル問題を作ってもっと楽しむ方法
マジカルシャウトは、少し工夫するだけでオリジナル問題が簡単に作れます。参加者の年齢や雰囲気に合わせて調整できるのも、この遊びの魅力です。ここでは、初めてでも失敗しにくい定番の問題パターンを紹介します。
似ている言葉を使った3択シャウト問題
言葉が似ている3択問題は、マジカルシャウトと相性抜群です。焦って選ぶことで言い間違いが起こり、自然と笑いにつながります。オリジナル問題を作るときの定番パターンとして覚えておくと便利です。
たとえば「たら、から、そら。魚は?」というように最初に似ている選択肢を3つ用意して、シンプルな質問をする問題です。
かんたんな作り方
①文字の並びが似ている言葉を探す
②そのうち1つに当てはまる質問を考える
やってみましょう。まずは文字が似ている言葉を探します。たとえば「コップ、ラップ、マップ」を思いついたとします。次はこの3つのうち1つに当てはまる質問を考えます。コップとサランラップは台所にありますが、マップ(地図)は台所にありません。そこから次のような問題がつくれます。
「コップ、ラップ、マップ。台所にないのは?」
答えはマップですね。
文字は似てないけれど意味が似てる応用パターンもあります。
「精進する、努力する、一生懸命。”しょう”がないのは?」
答えは努力する。「しょうじんする」と「いっしょうけんめい」には「しょう」があります。
音楽・リズムを使ったシャウト問題
童謡など、誰もが知っている曲に関するクイズは問題にぴったりです。
「歌いだしが”一番星みつけた”の童謡。曲名は”一番星みつけた”ですが、”きらきらひかる”から始まる童謡の曲名は何?」
答えは”きらきら星”ですね。このように歌いだしや歌詞から曲名を当てるクイズにすると、かんたんにマジカルシャウトの問題が作問できます。
①誰もが知っている曲をイメージする
②歌詞を検索する
③歌詞から問題にできそうな部分を探す
実際にやってみます。
まずは誰もが知っている曲を考えます。『めだかの学校』は知られていそうですね。歌詞を検索して問題にできそうな部分を探します。
「めだかの学校をのぞくと、みんなで何をしている?」という問題ができました。歌詞は”みんなでおゆうぎしているよ”なので正解はおゆうぎになります。
マジカルシャウトで遊ぶコツと注意点
マジカルシャウトはシンプルな分、進行役のちょっとした工夫で盛り上がり方が大きく変わります。逆に、進め方を間違えると空気が止まってしまうことも。ここでは、滑りにくく、安全に楽しむためのポイントを押さえておきましょう。
盛り上げ役が意識したい進行のポイント
進行役は、テンポと声の大きさを意識することが重要です。少しオーバーなくらいのリアクションが、参加者の緊張をほぐします。テンポを良くする都合上、声は大きめにしたほうがいいですね。問題が聞き取れないのが1番の失敗パターンです。
滑りにくくするための注意点
マジカルシャウトは、参加者の性格や場の雰囲気に配慮することも大切です。無理に大声を求めたり、イジられるのが嫌いな人をイジったりすると逆に盛り下がることがあります。様子を見ながら調整することで、全員が安心して楽しめます。
また、参加者の様子を見て難易度変更をするのもポイントです。回答率が低いならお題をかんたんなものに取り替えるといいかもしれません。
まとめ
マジカルシャウトは、特別なスキルがなくても誰でも楽しめるレクリエーションです。声を出すだけで自然と笑いが生まれ、参加者全員が主役になれます。瞬発力と連想力をほどよく刺激する脳トレとしても活用できますし、お楽しみ会やお別れ会、学校や施設のレクリエーションなど、幅広い場面で遊ぶことができます。
ぜひ本記事のお題を参考にしながら、自分なりの出題スタイルで楽しんでみてください。


