食べ物に関する雑学をクイズにしました。ホントの雑学とウソの雑学を並べるので、どちらが本当の雑学なのかを当てて下さい。
本当を当てるの?嘘を当てるの?
どちらが”本当の雑学”なのかを当てて下さい。
※両方がウソ、両方がホント、というパターンもあります
食べ物の雑学クイズ~ホントの雑学はどれ?~
メンマvsうんち
雑学A
圧力をかけながら酢で煮込むとメンマが完成する。割り箸を煮込んでもメンマにはならないが、つまようじは木の種類がメンマと同じなので細いメンマになる。
雑学B
インドネシアではジャコウネコのうんちを洗って、中から出てきた未消化のコーヒー豆でコーヒーを淹れる。胃腸の中で発酵したコーヒー豆は独特の香りがする。
正解は雑学B!
ジャコウネコの糞から採取したコーヒーをコピ・ルアクと呼びます。
料理のさしすせそvsカニ味噌
雑学A
料理のさしすせその”そ”は、ソルト(塩を意味する英語)ではなく味噌の”そ”である。
雑学B
カニ味噌はカニの内臓である。”カニに大豆味噌を詰め込んだ料理”ではない。
正解は雑学A・雑学Bの両方!
ハチvsなす
雑学A
一匹のハチが生涯で集めるハチミツはティースプーン1杯と少量なのに対し、ハチに関する記念日は3種類もある。
雑学B
“おたんこなす”という悪口の”おたんこ”は「御宅の子」がなまったもの。「お宅の子は顔が曲がっていてナスみたいだ」という意味がある。本来は子どものいる家庭にしか使えない悪口である。
正解は雑学A!
3月8日(ミツバチの日)、8月3日(はちみつの日)、5月20日(世界ミツバチの日)があります。
ドーナツvsショートケーキ
雑学A
ドーナツには穴があいているが見た目がカワイイだけではない。穴には、火の通りが早くなって生焼けの危険が少なくなるというメリットがある。
雑学B
ショートケーキは日本語だと”短いケーキ”になり意味が通らない。もとはシャルテケーキであり、ディッソ・シャルテという人名が由来。Cialte(シャルテ)をショートと聞き間違って名前がついた。
答えは雑学A!
ドーナツの穴には火の通りをよくするメリットがあります。
海苔vsラーメン
雑学A
海苔を消化できるのは日本人だけと言われている。海外の多くの人たちは海苔を消化する腸内細菌を持たない。ただし、火を通すことで腸内細菌を持たなくても消化できるようになる。
雑学B
ラーメンの名前はもともと”ラー”だった。「ラー×ン」というメモ(書き間違えの”ン”にバツをつけた)を見間違えてラーメンと読んだ。その証拠に、ラーメンに入れる油は今でも「ラーメン油」ではなく「ラー油」と呼ばれる。
正解は雑学A!
日本では古くから海苔を食べていたので消化する能力が身についたとされています。
かきvsもも
雑学A
おつまみで有名な柿の種。実はフルーツの柿には種がなく苗木で増える。柿の種の形は想像である。
雑学B
「ももくり3年」という言葉は正しくは「桃九里三年」であり、九里の道のりを三年かけて歩いても食べたいほど桃が美味しいという意味。、
正解はなし!
両方ともウソの雑学です。
キュウリvsシリアル
雑学A
世界一栄養が少ない野菜はキュウリであり、ギネス記録を持っている。厳密には栄養がないのではなく低カロリーなことでギネスに掲載されている。本当はトマトよりビタミンCが多い。
雑学B
シリアルとコーンフレークの呼び方の違いは歯ごたえで決まる。機械で硬さを計測し、一定以上のものはシリアルと表記してもよい。硬さを偽った表記で回収騒ぎが起きたことがある。
正解は雑学A!
キュウリは意外と栄養があります。カリウムやビタミンKも豊富に含まれます。
メロンvsうぐいす
雑学A
頭がM字になっている食パンは、上下でカロリー差が2倍ある。焼いている最中、成分が下に落ちるため。
雑学B
メロンパンにメロン果汁が入っていないことは有名だが、江戸時代のうぐいすパンはウグイスの羽から取れる油を使っていたことは知られていない。
正解はなし!
両方ともウソの雑学です。
ニッシンvsアラレ
雑学A
日清食品のロゴは2004年に「NISSIN」表記に変更された。逆さまから読んでもNISSINになることを主張するためにデザイン変更が加えられた。
雑学B
かつで、アラレは大人しか食べないお菓子を意味した。「R Area」を並び替えて「ARARE」と表記したのである。
正解はなし!
両方ともウソの雑学です。
NISSINロゴは逆から読むことを目的にデザイン変更したのではなく、海外での販売に合わせて変更したそうです。
ホタテ貝vsツブ貝
雑学A
ホタテは漢字で帆立と書く。むかしは接着剤として使われていて、ヨットの帆を立てるために使われた。食用になったのは昭和32年以降である。
雑学B
「ツブ貝を食べると酔っ払うよ」という言葉がある。実際にツブ貝を食べると酩酊感や足のふらつき、頭痛など、酔っているのと似た症状が出る。
正解は雑学B!
ツブ貝にはテトラミンという神経毒が含まれます。食べすぎると酩酊感やめまいが起こります。
ガムvs高級中華
雑学A
右利きの人はガムを噛むとき、左の歯を使って噛み始める。左利きの人は右の歯を使って噛み始める。この法則は84%の人に当てはまる。
雑学B
高級な中華料理に招待されたときは大皿の料理、一口分を残すのがマナーである。満足したということを伝える意図がある。
正解は雑学B!
大皿の料理を残します。自分の小皿に盛った料理は食べきります。
ポップコーンvsヤングコーン
雑学A
ポップコーンに使うトウモロコシと、茹でて食べるトウモロコシは別の品種である。茹でるトウモロコシを炒ってもポップコーンはできない。
雑学B
ヤングコーンは成長前のとうもろこしを収穫したものである。もし収穫をせずにいたら、大きなとうもろこしに成長する。
正解は雑学A・雑学Bの両方!
バーベキューvsお好み焼き
雑学A
最近はバーベキューが贅沢料理になっているが昔は貧乏料理だった。漢字で書くと婆米給。調味料を買えず、塩だけで食材を焼いたのが始まり。
雑学B
お好み焼きは、お好みという割に厳格なルールがある。小麦粉100グラムあたり卵は1つまでと決められており、それ以上になると厳密にはお好み焼きではなくなる。
正解はなし!
両方ともウソの雑学です。
シチューvsかまぼこ板
雑学A
シチューにはコトコト煮込むイメージがある。理由は昔の食肉が硬かったため。現在の肉は柔らかいので煮込む必要はない。また、煮込むと旨味成分のグルタミン酸が消えて味が落ちてしまう。
雑学B
かまぼこ板は質量の小さい木が使われていて燃えやすい。乾かした板をキャンプに持っていくと着火剤の変わりになるのでキャンパーの間で愛用されている。
正解はなし!
両方ともウソの雑学です。
ミニトマトvsしいたけ
雑学A
プチトマトとミニトマトには明確な違いがある。プチトマトは成長してもトマトにならないが、ミニトマトは大きなトマトになる。
雑学B
スーパーで売られているしいたけは毒キノコである。毒を抜かずに販売しているため、加熱しないで食べるのは危険だ。
正解は雑学B!
しいたけにはホルムアルデヒドという毒が含まれます。皮膚炎や胃腸障害の原因になります。
芽キャベツvsマツタケ
雑学A
芽キャベツを成長させても大きなキャベツにはならない。キャベツの品種が違うため、収穫せずにいても巨大化することはない。
雑学B
マツタケは毒キノコであり、大量に食べると吐き気などの症状が出る。古くなるとアミノ酸が毒成分に変化するため注意が必要だ。
正解は雑学A・雑学Bの両方!
エクレアvs天丼
雑学A
エクレアの語源はリクリア。re crearで再びクリアするという意味。シュー生地の表面の焦げをチョコでコーティングして焦げをクリアしたのが始まり。むかしの釜は火力調整が難しく、表面が焦げてしまっていた。
雑学B
昭和初期には天丼と天ぷら丼の2種類が売られていた。天ぷら丼はサツマイモの天ぷらだけが乗っている。昭和の頃はサツマイモの自給率が70%あったが令和の現在は40%未満に減っている。自給率の変化に伴って天ぷら丼は消滅した。
正解はなし!
両方ともウソの雑学です。
ソーセージvsバナナ
雑学A
ソーセージを包むビニールがオレンジ色なのは紫外線をカットするため。オレンジ色は紫外線カット率12パーセントある。
雑学B
バナナは黒い斑点ができたときが食べ頃。黒い斑点は腐っているのではなく、シュガースポットと呼ばれる熟した証しとなる。
正解は雑学B!
シュガースポットが出るまでは常温で保存し、シュガースポットが出たら野菜室に入れると長持ちします。
アイスvsピーナッツ
雑学A
日本では、アイスクリームが歯にしみて裁判を起こした例がある。知覚過敏の人へ注意の記載をしていなかったとしてアイス会社は400万円の支払いを命じられた。
雑学B
ピーナッツのピーはおしっこという意味。もともとは食用ではなく、猫がおしっこをするときに使う猫砂に混ぜて臭い消しにしていた。
正解はなし!
両方ともウソの雑学です。
寒天vsグミ
雑学A
寒天は、中国から伝わったところてんを乾燥させたことで生まれた。細菌の研究にも使われた食材である。
雑学B
グミはガムの代用品として開発された。漢字で書くと愚味であり、味より食感を重視したお菓子だった。甘い味がついたのは平成以降である。
正解は雑学A!
ちなみに2月16日は寒天の日です。
干し芋vs桃太郎vsニンジンvsタマネギ
雑学A
干し芋が作られたのは偶然である。タヌキを捕るための罠に芋を置いていたが、タヌキが罠にかからなかった。捨てるのは勿体ないので仕掛けていた芋を食べたのが始まり。
雑学B
昔ばなし桃太郎は国によっては桃がレタスに変更される。包丁がコンプライアンスに引っかかるためだ。レタスなら手で千切るだけで桃太郎が生まれる。
雑学C
擦り下ろしたニンジンを口に含み、1時間耐えたあと、周りの人に吹き付けるお祭りがある。ニンジンのエキスを含むことで歯を健康にしようとしたのが始まり。
雑学D
玉ねぎが目にしみて涙が出るのは思い込みのせい。玉ねぎを食べる文化のない国でみじん切りをして貰うと目がしみる人はゼロだった。
正解はなし!
A/B/C/Dはウソの雑学です。
ピクルスvsパスタvsあんこvsみりん
雑学A
ハンバーガーに入っているピクルスはキュウリだと思われがちだが実際はカルダバという調理用で甘みのないバナナである。海外では甘くないバナナを食べるのが一般的だ。
雑学B
イカスミパスタは日本発祥のパスタではないが、ナポリタンは日本発祥のパスタである。横浜のホテルの料理長が最初に作ったと言われている。
雑学C
あんこには「粒あん」と「濃しあん」の2種類がある。濃しあんは味が濃いという意味なので粒あんの濃しあんもある。
雑学D
本みりんは酒類なので未成年は購入できない。ただし、アルコール1%未満のみりん風の調味料なら未成年でも購入できる。
正解は雑学Bと雑学D!
ナポリタンはホテルの料理長が考案した料理とされています。
おにぎりvs当たりvs金平糖vsチーズ
雑学A
おにぎりはラップに包むよりホイルに包むほうが美味しい。米に含まれるデンプンがアルミと反応して旨味成分のグアテル酸をつくるため。
雑学B
コンビニ店員がアタリ付きのアイスを買った場合、自分の働く店でなくてもアタリは無効になる。
雑学C
金平糖は今平島という島で採れる星型の植物「ヒトデイモ」の形を参考にして作られた。
雑学D
イギリスには、食べると変な夢を見るチーズがあり、日本でも売られている。
正解は雑学D!
イギリス産のブルーチーズ「スティルトン」を食べてから寝ると変な夢・悪夢を見ると言われています。この情報はブリティッシュチーズボードより公式に発表されています。
カエルvsステーキvsハンバーグvs皮
雑学A
明治時代のカレーにはカエルの肉を使っていた。当時、豚肉を食べるのは一部の地域のみだった。
雑学B
シニア世代に、ステーキの焼き加減の王道を訊くと80パーセントがミディアムレアと答える。理由は水戸黄門がミディアムレアを好んで食べていたから。
雑学C
ハンバーガーはハンバーグの呼び方が由来と思われているが実際は逆。ハンバーガーが先にあった。ハンバーガーからパンを抜いたものがハンバーグである。
雑学D
バナナの皮に滑るイメージをつけたのはリンゴ農家。海外からバナナが輸入されて売上が落ちたので、わざとバナナで転んでイメージを落とそうとした。バナナでの転倒が新聞に載って広まった。
正解は雑学A!
明治のカレーレシピにカエル肉を使ったと書かれているそうです。
ピザvsカレーvsチゲvsフライドチキン
雑学A
ピザのクリクピー生地が発売されたとき、パンが薄いことで暴動が起きた。同じ値段なのに容量が減っていることを受け入れられなかったのだ。
雑学B
タイにはカレーとお米の両方があるがカレーライスは存在しない。カレーのときはナンを食べる。ご飯とカレーを組み合わせる発想は日本人だけ。
雑学C
チゲ鍋のチゲは韓国語で「鍋」をあらわす。そのため日本語訳するとナベナベである。
雑学D
アメリカのフライドチキンは揚げる温度が法律で決められている。低い温度で揚げたチキンはフライドを名乗れない。
正解は雑学C!
ハングルでは「찌개」と表記します。
和菓子vs和菓子vsお寿司vsチョコ
雑学A
和三盆は三分皿(3minute dish)という海外のお菓子がベースになっている。あまりに美味しくてティータイムが3分で終わってしまうことから三分皿と呼ばれた。日本で作る際に”和”をつけて和三盆という名前にした。
雑学B
丸い形であんこの入ったどら焼き。ドラえもんのドラが由来ではなく、楽器のドラが名前の由来となっている。
雑学C
お寿司に酢飯を使うのは「住めし」という意味を込めた願掛けが始まり。むかしは防波堤がなく、漁港近くの家はよく浸水して住めなくなった。そこで長く住めるように酢飯を使った。
雑学D
バレンタインチョコとして売られているチョコは通常より甘くつくられている。血糖値を高めることで告白を成功させやすくする狙いがある。
正解は雑学B!
ちなみにドラえもんの「ドラ」はどら焼きではなく「ドラ猫」からきているそうです。
以上、食べ物の雑学クイズでした。暇つぶしで活用してみて下さい。ちなみに、ここに登場したウソ雑学は私がオリジナルで考えたものです。友達に「これは本当なんだけど……バレンタインチョコは甘いらしいよ!」と言ってデマを広めないように注意して下さい。
嘘の雑学クイズ一覧