家族の愛情は、必ずしも言葉で伝えられるものではありません。何気ない行動や、長年大切にしてきたものに、深い想いが込められていることもあります。今回のウミガメのスープでは、16歳になって再び歩く練習をする娘、両腕に時計をつける幼い女の子、何十年も前の入場券を見つめる母親など、家族にまつわる5つの物語を紹介します。不思議な出来事の理由を考えながら、その奥にある温かな気持ちにも目を向けてみてください。
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ウミガメのスープ
第1問「父と娘」
これは父と娘の物語。娘は立ち上がるのが遅く、1歳半頃までつかまり立ちができなかった。父は小児科に相談しながら優しく見守った。心配をよそに、つかまり立ちを覚えた娘はすぐ歩けるようになった。そして16歳になった今日、また歩く練習をしている。父はアドバイスもせずに見守った。なぜだろう。
娘はケガをしましたか?→いいえ
リハビリですか?→いいえ
アスリートですか?→いいえ
通学路など、道順を覚える練習ですか?→いいえ
第2問「腕時計」
花子は幼児である。お母さんと2人暮らしをしていた。花子は腕時計を左右の腕につけている。なぜだろう。
オシャレ目的ですか?→いいえ
片方の時計は壊れていますか?→いいえ
時計は同じ時刻を指していますか?→いいえ
実際には片方の時計しか使いませんか?→いいえ
その時計を両方使ってますか?→はい
第3問「陶芸家」
太郎のお爺ちゃんは怒りっぽい性格の陶芸家だった。太郎にはしつけとして「作品を絶対に割るな」「割ったときは謝ること」という2つのルールを教えた。お正月、太郎は「ぼく割れるよ」と言ったあと、お爺ちゃんのものを手にとって割ってしまった。太郎はルールを思い出して「ごめんなさい」と謝った。お爺ちゃんは「謝らなくていい」と言った。なぜだろう。
太郎はお爺ちゃんを困らせようとしましたか?→いいえ
太郎には悪意がありましたか?→いいえ
太郎は、割ったらお爺ちゃんが喜ぶと思いましたか?→はい
第4問「入場券」
母親は大切に保管していた古い入場券を見つけた。何十年も前のコンサートのものだ。母親はそのコンサートに行っていないが、入場券を見つめながら「行かなくてよかった」とつぶやいた。なぜだろう。
コンサート会場で事故や事件がありましたか?→いいえ
コンサートの日にトラブルがありましたか?→はい
トラブルは災害や交通に関係しますか?→いいえ
トラブルは家族に関係しますか?→はい
母親であることは重要ですか?→はい
第5問「上手になった字」
若い頃から向上心のある父は、遠方で一人暮らしをしている。父からは年賀状が毎年届く。ある年、かすれてグチャグチャに重なった文字の年賀状が届いた。娘は喜んだ。なぜだろう。
父は習字を習い始めましたか?→いいえ
娘は父の向上心に喜んでいますか?→はい
年賀状を書いたのは父本人ですか?→いいえ
父はまだ成長の途中ですか?→はい
まとめ
今回の5問に隠されていたのは、家族だからこそ生まれる優しさや、時間が経っても変わらない愛情でした。何気なく見える行動にも、本人にしかわからない大切な意味が込められていることがあります。謎が解けた瞬間、最初は不思議だった光景が、温かな思い出のように感じられたかもしれません。身近な人との何でもない時間を、少し大切にしたくなる物語でした。
📁リンク
- 泣けるウミガメのスープ問題集Part1
- 泣けるウミガメのスープ問題集Part2 ←いまここ


