#LINEMF
LINEモンスターファームのモンスター血統(種族)の中で強いものを紹介する。種族の基本について説明をしたあと、具体的に強いモンスターを列挙する。
なぜ種族の優遇が起きるのか
LINEモンスターファームでは20種類以上の種族が存在。各モンスターは主血統と副血統のかけ合わせになっている。
ライガー×ナーガ=ケルベロス
種族に優劣が生まれる理由は、主血統のワザしか覚えられないためだ。ケルベロスが覚えるのはライガー種のワザだけ。ナーガ種のワザは覚えられない。
ライガー種のワザは8つ
その中で遠距離ワザなのは「空中回転アタック」の1つだけだ。
空中回転アタックはちから依存。
もし、ライガーを賢さ型で育成したら、どうだろう。
遠距離ワザが使えないのも同然だ。
このように、種族ごとにワザ構成が決まっているため、強い種族・弱い種族という差が生まれる仕組みになっている。
LINEモンスターファーム強い種族ベスト5
5位.ライガー血統
先ほど、『遠距離ワザが使えないのも同然だ。』というようにライガーの欠点のように書いたが、実はライガーは強い種族だ。
強いモンスターを作るときは種族に合わせて育成をするので、当然ちから型での育成をする。
LINEMFでは遠距離ワザが飛び抜けて強い。
遠距離ワザ「空中回転アタック」
そして、ライガーの遠距離ワザが非常に強力であるため、5位にランクインした。ガッツ消費29で命中S、ダメージD、クリ率Cというように高性能。
中距離ワザの「突き刺し」
こちらもダメージB、クリ率Cと火力ソースになるワザだ。さらに白オーラの攻撃なので、高難易度大会に多い黒オーラのモンスターに対して弱点を突けるのも魅力だ。
ライガー血統の弱点
→零距離ワザが弱い
ちからの零距離ワザは「かみつき」のみ。ダメージE、命中Cという中途半端な性能。零距離に近づいたら吹き飛ばしで距離を離すのが有効。
4位.ハム血統
第4位はハム血統。ハムは間合い調整に優れているのが強さのポイントだ。
遠距離ワザ「飛び蹴り」
使うと零距離までテレポートする。この技のおかげで、自分の好みの間合いに調整しやすい。
遠距離ワザ2「瞬撃」
ダメージA、命中Bの必殺的な位置づけの技。飛び蹴りで近づくか、遠距離のまま火力を取るかの2択で戦える。
中距離ワザ「ワンツー」
こちらは命中C、ダメージFと性能自体は低いが、ガッツ消費14なので連発が可能。時間切れを狙ったり、相手の行動を阻害するのに有効となる。
近距離ワザ「回し蹴り」
飛び蹴り後、少し後ろに間合い調整して使用する。ダメージB、命中Bのダメージソースになる技だ。
零距離ワザ「後ろ蹴り」
テレポ後の削りに使える命中Aの技。ハムの零距離は3つの技があり、ドラゴンパンチはガッツ消費18なので連発性能に優れる。零距離のときは3種の技も撃てるし、吹き飛ばしもできるので選択肢が多い。
3位.ピクシー血統
属性を持ちオーラ技を3色持っているのが特徴。
- 白オーラ(メガレイ・ギガレイ)
- 黄オーラ(サンダー・ライトニング)
- 黒オーラ(バン)
というように、間合い調整で相手の弱点を突きやすいのがポイントになる。白オーラの技が2つあるので、高難度の大会に多い黒オーラのモンスターにも対抗できる。
3位になったのは零距離ワザの弱さから。
零距離には賢さワザが存在せず、「はり手」「ヒールレイド」ともに低性能のちからワザである。
零距離で取れる選択肢は吹き飛ばしだけ。
しかも、3月のアプデはピクシー種族にとって向かい風となった。テレポート技(ハムの飛び蹴り等)を使ったあと、今までは零距離まで飛んでいたのが、ギリギリ吹き飛ばせない距離に飛ぶようになった。
相手のテレポ後、ピクシーの最も苦手とする間合いでの戦闘を余儀なくされる。
2位.キュービ種族
最強モンスターと謳われるキュービ・セイランの種族。現在実装されているキュービ種族が、この2体だけ。今後の伸び幅に期待できる種族だ。
遠距離ワザ「超狐火」
白オーラの命中Sという強力なワザ。ガッツ消費も25なので、そこまで大きくない。
中距離ワザ「火炎車」
赤オーラのダメージBのワザ。キュービ種族の偉いところは、白だけでなく、赤オーラの技も押さえているところだ。
零距離ワザ「ゆうわく」
白オーラでガッツダウンS、命中B、クリ率B。場のコントロール力に優れている。
遠距離から零距離まで強いワザが揃っているため2位にランキングした。
1位.ガリ血統
全モンスター種族の中で、ガリ血統だけが持っている特徴がある。
遠距離ワザ「ホーリーサンダー」
命中S、ダメージDで黄オーラの技。こちらは消費ガッツ34の割にはダメージがやや低く、他のモンスターの決め技と比較すると、少し弱めに設定されている。
中距離ワザ「ホーリーアイシクル」
命中C、ダメージC、クリ率Bで青オーラの技。ガッツ消費は35と高めになっている。可もなく不可もなくの性能。
中距離ワザ2「ゴッドエレメンタル」
ダメA、命中C、ガッツダウンA、クリ率Cの緑オーラ技。まさしくガリ種族の中では最強クラスの性能。ただし、ガッツ消費55なので連発はできない。
零距離ワザ「ホーリーファイヤー」
消費ガッツ39と大きい代わりにダメージAが取れる火力ワザ。オーラは赤。ただし、命中Eなので、そこまでの信頼感はない。
ここまで見ると、
- 飛び抜けた性能のワザがない
- ガッツ消費が多い
という弱点しかないように思えるが、ガリ種族の魅力は豊富なオーラだ。
黄、青、緑、赤の4種のオーラ技があるので、ほとんどのモンスターに対して弱点を突いてバトルができる。
今度はガリ種族のガッツ回復を見てみよう。
レア度 | 名前 | かけ合わせ | ガッツ回復 | 移動 |
星1 | ガリ | 純種族 | F | D |
星3 | ピクセル | ガリ×ピクシー | D | B |
星1 | ガリオン | ガリ×ハム | E | D |
星2 | レクサス | ガリ×ディノ | E | D |
星2 | アクアリウス | ガリ×ゲル | E | D |
星1 | シオンカメン | ガリ×ナーガ | E | D |
星2 | カラフルマスク | ガリ×プラント | D | D |
ガッツ消費が多いのに、ガッツ回復が遅い。しかし、潜在能力を5段階まで解放、モンスターを★5まで覚醒すると以下の2つの能力が手に入る。
- 潜在能力 バトル中ずっとガッツ速度上昇Lv5
- 才能 [序盤]遠距離で技が命中したときガッツ回復Lv4
このガッツ回復は他のモンスターも共通して取得する能力だが、ガリはもとの回復が遅いので、この効果を受ける恩恵の割合が大きくなる。
さらに、現在は★3のガリ種族は1体しか実装されておらず、今後も★3が追加実装されていく。ガッツ回復Cが実装されれば、ピクシー種のエンジェルと同等のガッツ回復を持ちながら、ガリ種の豊富なワザで攻められる。
現状、かなり上級者向けで、使いこなすのが難しいが、最強の可能性を秘めている種族と言える。