Amazonで靴の試着サービスを試してみた【写真付きレビュー】

Amazon Primeの特典の1つに「Prime Try Before You Buy（PTBYB）」というサービスがあります。今回はアマプラに加入して「Try Before You Buy」を使ってみた結果を公開します。3足の靴を注文して2足を返品しました。返品のやり方についても紹介します。

この記事はこんな人におすすめ

• Prime Try Before You Buyのレビューが見たい
• 試着の前に注意点を調べたい
• 通販だと靴や服のサイズでよく失敗する

Prime Try Before You Buyとは

Amazon試着サービスは、その名の通り、購入前に試着するサービスです。アマプラ会員なら追加料金なし（送料無料・返送料無料）で使えます。

簡単な流れ

1. Amazonプライム会員になる
2. 対象のアイテム（靴・服・バッグ）を4つまで注文する
3. 自宅に届く
4. 試着して気に入ったらAmazonサイトから購入ボタンを押す
5. 気に入らない残りのアイテムは返品する
6. 購入した商品のお金だけを払う

対象アイテムは？

次の5カテゴリが対象です。

• レディース
• メンズ
• ガールズ（キッズ）
• ボーイズ（キッズ）
• スポーツ

試着可能アイテムは「Prime Try Before You Buy」の文字が書いてあるので簡単に見分けられます。

ブランド品も対象？

いま調べるとブランド品も対象になっていました。いくつかピックアップします。

• カナダグースのコート　約18万
• ムーレーのコート　約15万
• ジースターローのジャケット　約8万
• ポロ ラルフローレン　約7万
• フワリィ　ランドセル　約4万
• フェラガモ　財布　約4万
• ヴィヴィアンウエストウッド財布　約4万

逆に安い商品を見ると、1,000円以下のTシャツやキャップ、バッグ、ハンカチ、ベルト、サングラスなども対象です。

※2024年1月7日時点の情報です。購入前に必ず各自で調べてください

どんなときに使える？

やはり、サイズで失敗したくないときですね。Amazonで靴や洋服を買いたいけどサイズが合うか心配……ということがあると思います。実店舗なら手にとってサイズ感を見たり、着心地、肌触りをチェックできます。今までは実物が見えないのが通販の弱点でした。

Prime Try Before You Buyならサイズ、色、シルエットの心配不要。無料で試してから購入できます。

＞＞＞Amazonの試着サービスを無料体験する＜＜＜

試着サービスでみんなが心配する3つのことに答えます

①絶対に買わなきゃいけない？

＞いいえ

最大4つまで注文してみて全部気に入らなければ4つとも返品できます。その場合は1円もかかりません。

②返送料がかかって返品の手続きが大変では？

＞いいえ

あとで私が実際に使ったレポートを画像付きで紹介しますが、返品はめちゃくちゃ簡単です。個人的にはメルカリで商品を売るときより手間がかかりません。

返品手続きもアプリで一発でした。”返品ボタンが見つかりにくい位置にあるイジワル問題”みたいなものはありませんでした。

③試着に制限がある？

＞はい

タグを切ってはいけません。また、汚した場合も買い取りになります。これは実店舗での試着と同じですね。試着ルールについてはあとで詳しく解説します。

＞＞＞Amazonの試着サービスを無料体験する＜＜＜

Amazonで靴の試着サービスを試してみた

今回は4E（幅広）の防水スニーカーを注文してみました。

ここから実際に使うときの流れを書いていきます。

対象アイテムを探す

試着できるアイテムには「Prime Try Before You Buy」と書かれています。Amazonにログインしたら左上の三本線メニューをタップ。

メニューで「すべてを表示」＞「服・シューズ・バッグ・腕時計」を選び、「Prime Try Before You Buy」をタップします。

専用画面になります。

あとは商品を探して「Prime Try Before You Buy」の表記があったら対象商品です。

専用カートに追加する

通常カートとは別に試着用の専用カートがあります。商品ページにある「prime try before you buy」にチェックを入れて下さい。

サイズを選んだら「カートに追加して無料試着」をタップします。

専用カートに商品が追加されます。

私は同じ靴のサイズ違いを3つ選びました。
「Prime Try Before You Buyの注文を行う」をタップします。

注文を確定する

最終確認が出ます。
本日の請求金額が0円になってることを確認して下さい。

「注文を確定」ボタンで完了です。

1～3日で商品到着

私の地域は注文から3日目に商品が届きました。大きなダンボールに入っていました。

注文した3つの靴が入っています。

ダンボールには以下の3点が入っています。

• 頼んだ商品
• 返送のやり方が書かれたリーフレット
• 返送用の伝票

ルールに沿って試着する

ルールは3点あります。

1. 室内で試着すること
2. タグをつけたまま試着すること
3. 汚れ/ダメージ/匂いの付着をさせないこと

喫煙者やペットの居る家庭は注意が必要ですね。

今回は3サイズの靴を注文したので真ん中サイズから試着しました。少し小さいので次は1番大きなサイズを試着。ピッタリでした。1番小さい靴は試着しませんでした。

注文履歴ページから購入と返品

注文履歴ページをチェックすると「本日配達しました」と表示されます。タップして詳細を開きます。

「購入・返送手続き」ボタンをタップします。

注文した商品のリストが表示されます。各アイテムごとに購入・交換・返品のどれかを選びます。

①購入を選ぶ
買いたい商品は購入を選びます。気に入った点のアンケートに答えます。

②交換を選ぶ
届いた商品に不具合があったとき（最初から壊れていた・注文した商品と違った）は交換を選びます。

③返送を選ぶ
試着して、買わないと決めたアイテムは返送を選びます。「小さすぎる」「大きすぎる」などの理由を選択します。

各アイテムの選択が終わったら「注文を完了する」ボタンを押します。合計金額が表示されます。今回は3,804円でした。

手続きが完了すると以下のように表示されます。

コンビニで買わない商品を送り返す

購入しない商品を返送します。

1. 商品が入っていたダンボール（や紙袋）に返品アイテムを入れる
2. 商品と一緒に伝票（商品名が書かれた紙）を入れる
3. ガムテープでフタをする
4. 着払い伝票↓とダンボールを持ってコンビニへ

レジの店員さんに荷物と着払い伝票を渡して「発送をお願いします」と言います。

発送時、料金はかかりません。
発送の控えをくれるので、それを貰って返送完了です。

＞＞＞Amazonの試着サービスを無料体験する＜＜＜

Prime Try Before You Buyで感じた5つのメリット

①じっくり試着できる

商品が届いてから7日以内に返品すればOKです。買うかどうか、試着してじっくりと考えられます。とくに服の試着だとメリットが大きいと感じました。

店舗で試着すると「試着したからどれかは買わなきゃ」という気分になることがあります。お店のミラーも普段とは違うし、お店の雰囲気に流されて判断に失敗したりします。

Amazon試着なら自宅で選ばべるので判断ミスを減らせます。

②交通費の節約

購入・返品の送料無料が嬉しいですね。お店に行く交通費がかからないので、買い物に行くより安く買えます。

③通常のAmazonの買い物と変わらない

使う前はやり方が難しいかと思っていましたが簡単でした。普通にAmazonで通販する感覚で使えます。

④サイズの在庫が多い

店舗だと欲しいサイズが売り切れていることがありますよね。せっかくお気に入りの服があったのに、サイズが違って買えなかった経験はよくあります。

Prime Try Before You Buyは選べる商品が多く、サイズの在庫切れも少ないです。

⑤返品が楽（ラク過ぎる）

私が感じた1番のメリットはコレです。荷物を送り返すのが本当に楽です。

商品が入っていたダンボールに戻してガムテをしてコンビニに行くだけ……。伝票がついてるので住所を書いたりもしません。

ラク過ぎました。

＞＞＞Amazonの試着サービスを無料体験する＜＜＜

Prime Try Before You Buyの4つの注意点

①丁寧に試着する

試着して汚した商品は買い取りになります。こちらは店舗での試着でも一緒ですが、自宅だと気が緩みがちなので注意したいポイントです。

【試着ルール】

試着はどのように行う必要がありますか？
試着の際は商品タグをつけたまま行ってください。お届けした商品は室内での試着は可能ですが、屋外では試着をしないでください。返送の際は、商品タグをつけた状態で返送してください。

amazon.co.jp

【返品の条件】

どのような商品でも返送することができますか？
試着では発生し得ない消耗やダメージ（しわ、ソールの汚れ、ソールの傷など）があるものや、香水やたばこの匂い、ファンデーションなどの化粧汚れが付着したものなど、使用済み商品の返送は承りません。Amazon.co.jpの返品ポリシーに基づき、返送された商品は返送に関する基準を満たしているかを判断します。

amazon.co.jp

②Amazonポイントが付かない

Prime Try Before You Buyで買った商品にはポイントが付きません。ポイントを考慮すると通常注文のほうがお得です。

ただ、試着できる利便性を考えたらポイントが付かなくても私は満足でした。

③支払い方法が限られている

通常注文だと「代金引換」や「コンビニ払い」ができますが、試着サービスではできません。試着サービスで使える支払い方法は次の3つです。

• クレジットカード
• デビットカード
• 所持中のAmazonポイント

④コンビニ受け取りができない

商品の受け取りは自宅配達のみになります。普段コンビニ受け取りをしている人にとっては不便なポイントです。

＞＞＞Amazonの試着サービスを無料体験する＜＜＜

こんな裏技をやったら逮捕される？

友達を家に呼ぶときに高級ブランドを自慢する

10万円以上のブランド品を4品注文して試着せず棚にディスプレイとして配置。友達が来たときに自慢するという使い方です。

Prime Try Before You Buyは試着サービスなので乱用行為に該当し規約違反になる可能性があります。そのような行為は絶対やらないようにしましょう。

商品のタグを隠して写真撮影してSNSにアップする

SNSのフォロワーに写真を見せ、あたかも大量の高級品を持っているかのように振る舞う行為です。しかし、こちらも乱用行為に該当し規約違反になる可能性があります。絶対やらないようにしましょう。

タグをつけたまま1日だけ着た

こちらも違反行為です。Prime Try Before You Buy室内での試着に限られます。絶対やらないようにしましょう。

疑問「お店側が損してない？」

試着して思いました。
お店が損してない？

今回は3,804円の靴を3つ注文したら160サイズのダンボールで届きました。

160サイズの送料は東京→東京だとしても2,000円以上かかりますよね。往復なので4,000円の送料をお店が負担しています。

靴は1つしか購入してないので売上は3,804円……。

なぜお店は損するサービスを実施する？

調べました。
理由の1つは「ブランド認知を拡大する」とのことでした。

多くの人に商品を知ってもらいリピーターを獲得する意図があるのかもしれません。

＞＞＞Amazonの試着サービスを無料体験する＜＜＜

アマプラ試着のよくある質問まとめ

–	試着サービス	通常
注文	1度に4つまで	いくつでもOK
支払い	クレカ, デビットのみ	制限なし
返送料	無料	無料
返品期間	7日以内	30日以内
返送用の伝票	同封	自分で用意
全額返金	買うものだけ 後払いするので 返金なし	未使用かつ未開封

通常の注文を試着サービスの代わりに使うことはできません。

試着すると「お客様都合の返品」扱いなので商品代金（税込）の50%しか戻ってきませんし、配送料・手数料も返金されません。

---

以上、Prime Try Before You Buyを使ってみた感想でした。アマゾンでの試着サービスを検討している人は参考にしてみて下さい。

＞＞＞Amazonの試着サービスを無料体験する＜＜＜