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4歳が手遅れじゃない理由。英才教育と才能を引き出すのにやるべき一点集中の手順

子どもが4歳で幼児教育をしても手遅れになっていないか。4~5歳から英才教育をしても間に合うのかについて解説したページです。

以下のような悩みを持つ人の参考になるかもしれません。

  • 自分から勉強する子にしてあげたい
  • 反抗期などで子育てに困っている
  • 普通のことができないので心配している

教育で有名な人は「0歳から」と言うが

0歳からというのはセールス文句の1つなんです。こういった本を買う層の多くは、出産前・出産直後の両親だからです。0歳からとアピールしたほうがよく売れます。

実際、学力に関して言えば0歳からやる必要なし。4歳でも5歳でも手遅れにはなりません。東大生のアンケートによると2割の人は幼少期に勉強をしていないそうです。

  • 幼少期にドリルをさせて勉強嫌いにしたくない
  • 幼少期には幼少期に学べることを優先したい

といった理由です。

ここから「英才教育とは」「やるべきことは」といった話をする前に、バイリンガルに関する面白い話を見てみましょう。

言語を覚えると脳の容量をオーバーする!?

ナチュラルに2カ国語を喋る人っていますよね。ハーフだったりクォーターだったり。小さい頃、海外に住んでいた人など。2カ国語を話す人をバイリンガルと呼びますね。

バイリンガルの人が容量オーバーしてるところ、見たことありますか?

言語って膨大な記憶量です。
幼少期に2言語を覚えたら、記憶のスペースが減ってしまいそうですが、そうはなっていません。

「バイリンガルだから物覚えが悪いです」という人はいないわけです。
彼らが多言語を負担としない理由。

言語を”身につけた”からです。

  • 覚えること
  • 身につけること

この2つは微妙に違います。身につけるとは自転車に乗るようなものです。一度でも身につけると、次からは意識せずに自転車を運転できます。

車の運転でも同じことが言えます。免許を取った直後は体が緊張して、キョロキョロと見回してしまう人も多いです。緊張することで注意力を働かせます。

運転に慣れてくると、リラックスした状態で注意力が働くようになります。身につけると意識せず、自然と行動できます。

英才教育の目的は学ぶことではなく”身につける”ことになります。

※余談
ちなみに言語処理のメインは脳の側頭葉という部位が行っています。成熟してから学んだ第2言語と、幼少期に自然と身につけた言語では、脳の血流(負担)が変わることがわかっています。通訳や翻訳家の脳を調べたところ、母国語以外を扱うときは負担が増える傾向があります。

英才教育とは(4歳=手遅れと言われている)

英才教育とは、義務教育が始まる前の子どもに行う教育のこと。目的は才能を伸ばしたり、特異的な能力を身につけることです。

人間の脳は左脳・右脳に分かれているとされており、左右でメインとなる役割が違います。

右脳創造力 直感 感情
左脳計算 論理 推理 理性

幼少期は右脳が優位だと言われており、とくに3歳までに英才教育を始めるのが一般的な方法です。

英才教育のメリットは?

①興味がそのまま学習になる

小さい頃は何でも口に入れてみたり、テレビを不思議な顔で眺めていたり、何でも興味を持ちます。

ジャンプする。ハサミを使う。どんな行動も1つ1つが成長に繋がります。

さらに、キャラクター系の教材なら遊び感覚で学習できます。優秀な両親ほどポップな教材に寛容でキャラクターを有効に使います。

②大人とは覚え方が異なる

美術教師のかたに伺った話です。絵が下手な生徒と、絵が上手い生徒では、両親の教え方に差があるそうです。

絵が下手になる子どもはイラストの描き方を両親から教わっています。(絵描きでない)大人は、絵を理性で認識します。

たとえば、手の指は5本で、目が2つ。顔には輪郭線を描きます。

でもよく考えると…実際の顔に輪郭線なんてないですよね?

顔と顔以外の境目は光の反射率による色の違いです。人間の体には、線が引かれていないんです。イラストでは線で描くことが多い眉毛でさえ、1本1本の毛の集合です。

幼少期の子どもは見たままを描こうとします。未熟のため再現はできませんが、立体を色や光で捉えているんです。

そこにお母さん・お父さんが「眉毛は線で描くんだ」と大人の当たり前を教えてしまうから、そこで成長が止まってしまうと。

③右脳優位なので芸術を伸ばしやすい

絵に限らず、音楽や身体能力でも同じことが言えます。幼少期は論理的な思考を苦手とする代わり、直感的に働く右脳が優位だということがわかっています。

また、大人は特定の捉え方に縛られがちですが、幼少期の子どもは柔軟です。

上記は、右の●を左の○の同じ形にして合体させるという認識です。合体させても25+7になるだけなので不合理です。大人はこの考え方を避けるでしょう。

もしかしたら注意するかもしれません。
効率的で一般的な方法を教えるかもしれません。

それはNG行為です。

いわゆる天才と呼ばれる子どもたちは、こういった未熟な柔軟性を伸ばしていき、それが成熟したときに能力が開花します。

英才教育のデメリットは?

英才教育は何もいいことばかりではありません。やり方を間違えると子どもの成長に悪影響を与える場合もあるからです。

①やりたいことがなくなる

能力開花を願うあまり、情報を与えすぎてしまうと子どもは混乱します。自分でやりたいことではなく、やらされることがやるべきことになり、モチベーションを失ってしまうのです。

②経験が偏ってしまう

将来のことや能力のことを考えると、どうしても経験が偏ってしまいます。私たちは大人になるまで沢山の経験をしますが、大切な経験は教育以外のところにあります。

もっと言えば偶然の中にあります。

意図した教育・意図した遊びでスケジュールされた生活は、大切な経験の機会を奪います。

  • くだらないこと
  • 何の意味もないと感じること
  • やるべきでないこと

これらの中に生きる上で必要な学びがあります。

③ストレスが増える

学習の強制はストレスを生み出します。また、スクールに通えば人間との触れ合いも増えますが、相性の悪い子がいてストレスになることもあります。

幼少期、ストレスの強い環境にいると脳が萎縮することが研究でわかっています。生物は、脳の一部を意図的に成長させないことで、ストレスを感じづらくする戦略を取るのです。

では、どれくらいの教育がプラスになり、どれくらいの教育がマイナスになるのでしょうか。次は教育のボーダーラインです。

幼少教育のやり過ぎをチェックする3つの判断基準

4歳が手遅れか考えるより大切なのは教育のやり過ぎです。

デメリットの項で説明したように、教育熱心になり過ぎることは子どもに悪影響を与えます。それを防ぐのに必要なのがバランスです。過ぎたるは及ばざるが如しの言葉通りですね。

①「○○しなくていいの?」で判断する

子どもは大人が思うよりも、こちらの顔色を伺っています。気を使って発言したり、気まずくなるといった感覚も持っています。

習い事や勉強時間に、あえて何もしないでみましょう。

子どもが「○○したい」と言えばセーフ。
「○○しなくていいの?」と聞いたら注意です。

○○しなくていいの?…の意味
自分はしたいわけじゃないけど、○○はお母さんがしたいこと。自分がしなくちゃいけないことなのに、○○しなくても大丈夫なの?

この質問が出たときは、本当にしたいことが別にある可能性があります。

「私はどっちでもいいけど、○○したいの?」と聞き返しましょう。

②親のマネをしてるか判断する

料理を手伝いたがったり、洗濯物を畳んでいるのを邪魔したり。子どもには以下のような性質があります。

  • 何か一緒にしたい
  • 両親のマネをしたい

この2つは本能的な欲求ですから、多くの子に共通の特徴が見られます。

だからお母さんが(楽しいそうに)家でエレクトーンを弾いていたら楽器に興味を持ちます。お父さんが(楽しそうに)庭でリフティングをしていたらボールに興味を持ちます。

両親ができなかったことを子どもにさせよう、というのはありがちな失敗です。「自分はそろばんが大嫌いだけど子どもに習わせよう」というパターンは注意です。

自分がやりたくないことを無理やりにやらせているのですから、子どもだってやりたくないに決まっています。

  • 子どもが勝手にマネする
  • 子どもが勝手にやり始める

ということを1つの判断基準にしてみて下さい。

③「辞めたい」の合図を見逃さない

ある程度の年齢になると、自分の気持ちを言葉で表現できます。辞めたいと伝えることもできるし、その理由を説明することもできます。

しかし、幼児の場合は上手く言語化ができません。

  • ○○をする前に緊張した様子
  • 爪を噛むなどのクセが治らない
  • 泣き出す、騒ぐ、言うことを聞かない
  • 反抗的な態度をする

また、理由を説明させるのはよくありません。

人間の感情はもともと2つからスタートします。快と不快です。赤ちゃんは快と不快を感じて成長し、大きくなるにつれて感情が増えていきます。

  • 悲しいと寂しいの違い
  • 腹が立つのとイライラするの違い
  • 嬉しいと楽しいの違い

これらを説明するには小学生でも難しいことです。当然、幼少期であれば辞めたい理由を伝えたり、順序立てて話すこともできません。

こんなイメージ
「なんだか不快だなぁ」→「よし、騒ごう!」

子どもを東大に合格させた方法【有名】

以下のかたの本が有名です。

簡単にまとめると…

  • 1歳で勉強を始めて
  • 3歳から楽器
  • 4歳からスポーツ
  • 小学2年生から塾に通う

この本は1歳から勉強を初めているので4歳は手遅れかも…と不安になってしまいますよね。でも、1歳にこの本を読んでいても実行できるとは限りません。

この本を実践するのに必要なこと

それは両親に「資産」「時間」「余裕」の3つが揃っていることです。

①経済的な余裕
最初に必要なのが経済的な余裕です。4人の子育てというだけでキツいのに、塾通い、習い事も1つやったら手一杯です。

②時間的な余裕
上にも繋がりますが、お母さん、もしくはお父さんの積極的な子育て参加が必須です。共働きなら本と同じことをするのは不可能ですから、時間的な余裕も絶対です。

③両親の余裕
両親の余裕というのは、両親の抱えているストレス量や、それをコントロールする力です。喧嘩が絶えない家庭で教育は難しい。父母がストレスで疲れていると、それが子どもに伝染します。

余裕がない人はどうしたらいい?

筆者のかたは出産前の時点で恵まれた環境にします。最近は子ども1人を育てるのでやっと。進学には奨学金を借りなければならない家庭も増えています。3つの余裕すべてを持っている人のほうが少数派でしょう。

そこで、おすすめなのが次の2つの要素に注力すること。

  • 遊び
  • 一点集中

幼児期に感じる楽しいという感情は何よりのモチベーション・エネルギーになります。楽しいに依存した教育であれば、付きっきりでサポートしなくても何とかなります。

また、一点集中という考え方をすることで、子どもの負担を少ないままに成長の幅を広げられます。

誰でもできる一点集中の英才教育

資産や時間が少なくても一点集中の教育なら子どもの能力を伸ばせます。

4歳でも手遅れにならない、一点集中の手順を紹介します。

①選択

たとえば、スポーツをやらせたいと思ったとき。
どんなことをやらせますか?

有名どころでは以下のスポーツの名前が挙がります。

  • 野球
  • サッカー
  • バスケット

そのどれもが間違い。

答え:全部

あらゆるスポーツをやってみて、子どもが1番好きだったものを続けさせます。付きっきりでサポートでいない環境では、子どもの楽しいだけがモチベーションです。楽しめることを見つけてあげるのが第一関門です。

楽しさで選んで大丈夫かな…と不安になるかたもいると思いますが、楽しさで選びましょう。

たとえば、日本ではあまり馴染みのないクリケットというスポーツがあります。世界的に見ると人気スポーツで平均年収は4億円以上。日本からもワールドカップ予選に参加している選手がいます。

その選手はずっと硬式野球をやっていたそうです。
クリケットを始めたのは高校2年生になってから。

野球で培った体力、体の動かし方が役に立ったことは間違いありません。

子どもを常にサポートできるなら話は別ですが、そうでないなら熱中して続けられることが何より大事なのです。

そこで得た経験は幅広い分野で応用が効くからです。

②聞く

子どもは最初、自分に起こった出来事を話したがります。「こんなことがあった」とお父さん・お母さんに伝えたがるんです。

子どもが話したらチャンス!
必死で聞きます。

余計なアドバイスなどは無用。ただひたすら聞きます。気分よく話してくれるように。わざとらしい大げさなリアクションは要りません。本気で関心を持って聞き役になります。

子どもの話しを後回しにするのはよくある失敗パターンです。

  • 面倒くさそうにする
  • 今忙しいから
  • 静かにしなさい
  • リアクションだけして聞いてるフリ

これをやると子どもは出来事を話さなくなります。4歳は手遅れじゃないし、5歳も手遅れじゃありません。小学校低学年の頃までは話してくれるので聞きましょう。

それがたとえ間違っていても、問題があっても、多少のことなら肯定します。

運動会の練習で並ぶ時にふざけて並ばなかった…こんな話しをされても、怒らないんです。それくらい許すんです。怒るのは盗みをしたり暴力をしたときだけ。ちょっとした悪さは無視して聞く。

話すことが楽しいと感じて貰います。

4歳・5歳でこの関係を作っておくと、思春期・反抗期のときに役立ちます。人生の岐路に立ったときに向き合って話してくれます。

※マナーを厳しく教えなくていいの?
多少のことは大丈夫です。マナーは大人になると勝手に覚えます。たとえば全校集会のとき、お喋りをやめない子っていましたよね。ルールを守らないわけです。でも、入社式のときにお喋りをやめない人はいません。マナーは勝手に身についていきます。

③導く

幸せの定義は人によりますが、ここでは安定して暮らせることを幸せの1つとしましょう。能力には、暮らしに繋がるものと、そうでないものがあります。

0歳からスイミングスクールに通った!

だから何?

  • 水を怖がらない
  • 免疫力アップ

これぐらいの効果しかありません。

よく、東大生はスイミングに通っていた、なんて言われますよね。入学生のうち何人がスイミングをやっていなかったか…

1200人です。
やってない人が多いですね。

じゃあなんで「東大生はスイミング経験がある」と言われるのか。

ガンになった人の9割以上は日常的にパンを食べていた

これと同じです。パンじゃなくてもいいです。ガンになった人の9割以上が水を飲んでいたでもいいです。

0~5歳まで間に習い事を経験する人は50%です。2人に1人は習い事をします。0歳~12歳までになると8割の人が習い事します。

そして、習い事の1位は水泳です。

東大生だから水泳をやっていたわけじゃなくて、水泳を習った人が大量にいるのだから、当然、その中には東大生がいる。

ただ、それだけです。

東大=水泳のイメージがあると、スイミングスクールが儲かりますから…。

ではここから、4歳が手遅れじゃない理由を解説します。

4歳が手遅れじゃない理由

個人的な経験からです。
私は4歳から祖父に勉強を教わり始めました。

勉強は必ず遊びです。

足し算や引き算は、買い物ごっこで遊ぶ。
工作で水鉄砲や竹とんぼ、竹馬を作って、遊びながら運動をする。
夜は寝る前につるかめ算のクイズを毎日。

4歳で遊びながら学習しておくと小学1年生の勉強が楽勝になります。何も勉強しなくても100点は当たり前。運動会でも活躍できる。

すると、勉強やテストが好きになります。
努力せずに褒められるからです。

テストが好きになると自主的に勉強しますよね。勉強を楽しめる土台ができているので、進学しても成績が張り出されてトップに名前が並ぶようになります。

勉強が好きな子に育てたいなら5歳までは手遅れになりません。小学1年生のときに勝てる状態を作ってあげると自然と勉強が好きになります。

4歳でドッツカードは遅い?→使い方次第です

ドッツカードというのは数字の認識力を高める知育カード。どうぶつのイラストの中にドット(赤い●)が描かれており、その数字を子どもと一緒に確認します。

以下の写真のような感じです。

このカードを1秒に1枚ずつ見せて、どちらのドットが多いかを選ばせたり、何個のドットが描かれているかを説明したり…。

0歳から始めると数学が得意になると言われます。以下のような仕組みです。

  1. 個数という概念をグラフィカルなものとして認識
  2. 右脳で処理する
  3. 数学の認識力・スピードが上がる

これはそろばんに近いものがあります。そろばん上級者は頭の中にイメージがあって、イメージのそろばんを動かし、脳内グラフィックを見ながら答えを出します。

左脳で処理するより、右脳でイメージ処理するほうが早いんです。

そろばんは5~6歳から始めると効果的とされています。ドッツカードも同じで、4歳で手遅れということはなく、小学1年生に入る前ならば効果があります。

0歳からドッツカードをする本当の理由

赤ちゃんにとって、ドッツカードのフラッシュカードは、絵本の読み聞かせと一緒です。赤ちゃんのところにドッツカードを持っていくと嬉しそうにニコニコします。

理由
両親が近くにいて、何か喋りながら、赤ちゃんに向けて情報を発信するから…。

大切なのは内容ではなくコレです。
極論、絵本の読み聞かせでもいいし、楽器の演奏でも構いません。

その反対に、

  • 親のストレスが漏れていて赤ちゃんに伝わる
  • 親が必至になっていてプレッシャーが伝わる
  • 親が放置して孤独感や否定感が伝わる

こういうことをすると脳が萎縮します。脳が部分的に成長を止めるんです。

人間は誰もが特別な能力を持っています。それを引き出す潰すかの2択です。能力は教育で加算するものではありません。もともと持っている成長の可能性を潰さないことが何より大切なんです。

4歳の中間反抗期の乗り越え方

4歳・5歳は、自分1人での行動が増えて、成長を感じられる時期ですね。そのいっぽうで、ワガママを言ったり、反抗的な態度をとったり……。言うことを聞かなくなる子もいます。

中間反抗期とは
4歳~5歳で訪れる反抗期のこと

  • 理屈っぽい感じで反論してくる
  • 汚い言葉を使いたがる
  • お母さん、お父さんにだけ反抗する
  • 聞こえないフリをする

これらの特徴が見られたら中間反抗期かもしれません。まず、反抗期が訪れたらラッキー♪と思いましょう。

反抗期は自立に向けた第一歩。成長に欠かせないものです。中には上手く反抗期を迎えられず、大人になってからもマインドが成熟できていないかたもいます。

4歳~5歳で反抗してくれたらラッキー♪なのです。

反抗期への対処法

対処のポイントは受け止めることです。

  • 反発に対して否定で返さない
  • 言っている内容を聞く
  • その内容を評価しない

内容を評価しないというのは重要なことで、これは理性的な大人にしかできないテクニックです。介護の現場や心理カウンセリングでも使われます。

具体的な例を見てみましょう。

内容を評価する会話
評価しない会話
親:片付けをしなさいよー
子:嫌だ!

親:散らかったままはダメ!
子:嫌だ!

親:お父さんにも怒られるからね!
親:片付けをしなさいよー
子:嫌だ!

親:嫌なんだね~
  とっても嫌?
子:嫌!

親:どれくらい嫌?

左の会話は散らかったままの状態を評価しています。良いか悪いか。善悪をジャッジしています。

右の会話はジャッジしません。子どもの気持ちだけにフォーカスして会話を続けています。このように気持ちを認め続けると、反抗する感情は薄れていきます。

大人同士の会話でも同じ。

友達にファミレスで職場の愚痴を言ったとき、次のことを言われるとモヤモヤしませんか?

  • 働く以上は仕方ないしもっと我慢したほうがいい
  • 君がどっちつかずなのが悪いんじゃない?

ジャッジされると気持ちは和らぎません。ですが、次のように言われたらどうでしょうか。

  • えー、すごい我慢してるんだね
  • それは迷うから選べないよね

自分の我慢してる気持ち。迷ってる気持ち。
受け止めて貰えると心が軽くなっていく。

子どもの反抗期も同じです。否定したり、正しいほうへ導こうとせず、ただ受け止めてあげましょう。頑張るのは6ヶ月。その期間、ちゃんと受け止めてあげると、しっかり成長した状態で反抗期を抜けることができます。

叱ってばかりで苦しい。言うことを聞いてくれない時は

4歳が手遅れかもと思ってしまうシチュエーションには以下のものがあります。

  • 叱っても叱っても言うことを聞いてくれない
  • 何回も同じことを教えている
  • 出来ないことに焦ったりイライラしてしまう

4歳、5歳になって子ども大きくなると、ある程度の会話ができるようになりますよね。意思疎通ができるので、こちらの言う通りに動いてくれるかもと期待を持ってしまいます。

ちょっと仕組みから考えてみましょう。
以下のような○○してはいけないという注意の場合。

  • 外食時は○○しない
  • 先生が喋ってるときに遊ばない
  • モノを散らかしたままにしない

結局、子どもに要求してることは1つなんです。

それは我慢。

問題を噛み砕くと我慢ができるかどうかというだけの話です。

大人だってそう。食器洗いって面倒ですよね。掃除機もできたらやりたくない。だけど我慢してやってます。近所付き合いも我慢。ゴミの分別も我慢。

子どもは朝の準備をしたくない。我慢して準備ができるかどうか。ファミレスでは目新しいものがあるし、人が多くて賑やかだから騒ぎたくなる。その欲求を我慢できるかどうか。

色々と理由をつけて叱っても、直訳すると我慢しなさいと言っているんです。

そして4歳は脳の発達を考えると我慢できません。叱り方とか子どもの才能の問題ではなく、まだ未成熟で我慢できないんです。

うるさく言っても、言わなくても同じ。

たとえば、テレビの芸人のマネをして裸になるクセがあったとしましょう。完璧主義のかたは、家でそういう遊びをしていると叱りたくなるかもしれません。

放っておきましょう。
もし仮に1回も注意しなくても、小学校6年生になったら絶対にやりません。恥ずかしいからです。脳が成長すると自然にやらなくなるし、自然に我慢ができるようになってくる。

親が叱るのは悪行をした時だけです。

そうやって考えると楽になりますよね。叱らなくていいんだと思えると心に余裕が生まれてきて、子どもの根っこにある欲求が見えるようになります。

寂しいんだなとか。もっと外で遊びたかったんだなとか。公園で友達と遊んでいたのに、用事があるから途中で帰らせてしまったなとか。

根っこが見えると叱り方も変わります。

だからまずは放っておくという気構えで接してみて下さい。そのほうがお互いにストレスの少ない生活になります。

自分から勉強する子の育て方

自分から勉強する子には共通点があります。
小学1年生でつまづかないことです。

詳しい話をする前にちょっと面白い統計データを紹介します。

CEO(いわゆる社長)を調査しました。すると、生まれた月に偏りがあったんです。早生まれの社長は少なかった。日本で言えば1月1日〜4月1日に生まれた人です。

早生まれで入学すると、12月生まれの子と比較して約11ヶ月の差があります。ほぼ1年の違い。肉体的には幼稚園の年長さんなのに、周りの1年生の子と一緒に授業を受けるんです。

幼少期の1年の差は大きい。
大人にとっての5年分くらいの差があります。

学校に通うと、周りはできるのに自分だけができないという出来事に遭遇します。そこで自信をなくすと勉強がつまらなくなり、勉強をしたくない子になります。

これは早生まれに限りません。

遅生まれだとしても本を読む練習を一切せずに入学すると、周りの本が読める子、文字が読める子においていかれます。嫌な思い出がつくられて勉強が嫌いになってしまうのです。

逆に、周りの子よりもスラスラ教科書が読めると、自分はこれが得意なんだと認識します。そのときに周りが褒めてあげれば、自分は凄いことができる、嬉しい!となるわけです。

自分から勉強する子、まだ間に合う?

4歳は手遅れではないし、小学生になってからでも間に合います。理想は小学1年生までに準備をしておくことです。

その時期を逃しても小学3年生・4年生までなら体験1つで勉強が好きになります。テレビを見ていると、よくお寺巡りが好きな子とか、お城が好きな子が出ていますよね。そういう子は、たった1回の体験(家族でお城に行ったなど)がキッカケとなり、学びの楽しさが開花するんです。

ギリギリなのが小学5年生・6年生です。
ですが、手遅れではありません。この時期から勉強を好きになる方法もあります。

成功体験をすることです。
5年生・6年生はある程度の理性が育っていて、単純な快・不快の感情だけでは動きません。ちょっと褒められたからって自分から進んでやろうとは思えないわけです。

しかし、成功体験なら話は別です。
具体的な方法を紹介します。

特定の1教科のテストに向けて最短で最高得点が取れる勉強法を両親が考えます。教科書を見ながら、どんな問題が出るのか、何が答えになるのかをピンポイントで予測しておきます。そうしたら100点取れる方法考えたから見て?と言って勉強に誘います。

自分が子どもの頃を思い出して下さい。
もし両親が100点取れる方法考えたから見て?と言ってきたら興味が湧きませんか?
(教えてあげるよ。じゃなくて、見て?です。)

これが勉強に向き合うキッカケです。

あとは大人が本気で考えた勉強法を見せながら、最後の最後だけは子どもに考えさせる。この範囲わかんないんだけど、どこが出そう?先生、なんか言ってた?と言って子どもに考えさせます。

こうやって勉強をして結果が出ると成功体験が生まれます。

  • 勉強したら結果が出るんだ
  • 先生の発言から逆算して問題を自分で考えた
  • 戦略的に勉強ができた

こんな風に、自分で勉強をコントロールできるとを知れば、おのずと自分から勉強する子に育っていきます。

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