お湯の出しっぱなしはいくら?
お風呂の浴槽にお湯を溜めている時、止め忘れるといくらかかるのかを調べました。
金額計算は、蛇口を大きく開いて勢いよくお湯を出しているという想定にしました。
1時間出しっぱなしにした時のガス代
ガス料金は住んでいる場所や契約しているガス会社によって代わりますが、大雑把で見ればお風呂でお湯を出すと1分ごとに6.8円かかります。
(ガス代の決まり方)
ガス代=出しっぱなしにした分数×6.8円です。計算しなくてもわかるように、金額を表にまとめました。
時間 | ガス代 |
---|---|
10分 | 68円 |
30分 | 204円 |
60分 | 408円 |
2時間 | 818円 |
6時間 | 2454円 |
12時間 | 4908円 |
24時間 | 9816円 |
1時間出しっぱなしにした時の水道代
蛇口を全開にすると30秒で6リットルのお湯が流れます。
1リットルあたり0.18円で計算すると、水道料金は次のようになります。
時間 | リットル | 金額 |
---|---|---|
1分 | 12L | 2.1円 |
10分 | 120L | 21円 |
1時間 | 720L | 126円 |
3時間 | 2160L | 378円 |
8時間 | 5760L | 1008円 |
お風呂に限らず、洗面台やキッチンでも蛇口を閉め忘れてしまうことがあると思います。
洗面所では蛇口を全開にしてないはずなので、お風呂の半分くらいを目安にすると妥当な金額になると思います。
ちなみに、浴槽サイズは中くらいのもので240リットル。
20分出しっぱなしにするとお風呂1回分を損したことになります。
お風呂のお湯の出しっぱなしが2度となくなる方法
気をつけていても、人間なので忘れてしまうことがあります。
そういう時は機械の出番!
「バスピッターL」という節水グッズを使うと、二度とお風呂のお湯を出しっぱなしにしなくなります。
バスピッターの仕組み
バスピッターは、浴槽にお湯が溜まると自動でお湯が止まるグッズです。
浮き球というアナログな仕組みを使っているので電気代はかかりません。
浮き球は、トイレタンクの水量を自動調整している仕組みとまったく同じですね。
”お湯少なめ”や”半身浴用”など、好きな位置でお湯を止められるのも便利です。
洗面所の水道出しっぱなし対策
「自動節水器水ぴた」を取り付けると、自宅の洗面所がお店でよくあるセンサー式になります。
手をかざすと水が出て、手を引っ込めると止まるタイプです。
お爺ちゃんお婆ちゃんの水道止め忘れや、お子さんの水の出しっぱなしも防ぐことができます。