ドラックストアの食品が安い理由/食品が安いのは錯覚の可能性も!?

この記事の所要時間: 237

大型薬局とも呼ばれるドラッグストアでは、スーパーよりも食品や飲料が安く売られてることがあります。なぜ、薬を売るはずのお店で食品を買うと安くなるのでしょうか。

ドラッグストアで安い食品が販売される理由を2つ紹介します。

1.チェーン店の強みを活かした仕入れ

ドラッグストアの店舗は全国にチェーン展開しているため、安い価格での大量仕入れが可能です。

仕入れイメージ
小さなスーパーが卸売業者から1,000個の仕入れをしているとき、ドラッグストアは10,000個を一気に仕入れる。その代わりに、1個あたりを安く買い取っているイメージです。

安く仕入れたから、安い価格で販売できるというわけですね。

このストアもチェーン店!?

このお店は全国展開していないだろうと思っていても、実はチェーン店だったということがあります。ドラッグストアで言うと、マツモトキヨシが該当します。

北海道のサッポロドラッグストア、青森の横浜ファーマシー、千葉県ならトウブドラッグ、石川県のコメヤ薬局、岐阜県の中部薬品、大阪のコーナン商事、広島はイズミ、埼玉のスーパーバリューなどなど。
その他にも多くが子会社や提携を結んでいる企業になります。

2.薬の利益率が高い

薬局で扱っているのは、薬やサプリメントなど1つ売れたときの利益が大きい商品です。しかし、薬は毎日買われるものではありません。

そこで、お客さんを呼びこむために食品やドリンクを棚に並べることにしました。食品を買いに来たお客さんが、一緒に利益率の高い商品を買ってくれるからです。

食品自体には利益を求めず、呼び込みのために販売しています。これが、ドラッグストアで食品が安い理由です。
食品が安いほど呼び込みになり、ついでに利益率の高い商品が売れて利益が出るという仕組みです。

おまけ:食品が安いのは錯覚?

ドラッグストアの食品は安い傾向にありますが、すべての食品が安いとは限りません。それなのに全体的に安いというイメージを持っている人もいます。

なぜ、そのようなイメージが定着したのか。これは値段に対する認識が関係しています。

季節やスーパーによって食品の値段が異なるのは当然ですが、どの商品がどれくらいの値段なのかという記憶は曖昧なものです。たとえばアスパラガスの缶詰は、いくらだと高く、いくらだと安いでしょうか。アスパラガスの缶詰をよく買う人でなければ、すぐには答えられないはずです。

しかし、卵に関してはどうでしょう。
98円の卵は安く、128円はそこそこ、168円以上は高い……のように、卵の値段に対してはハッキリと価格のイメージが出来上がっているはずです。

ということは、もしドラッグストアで卵だけを激安販売しておけば、このお店は安いんだというイメージが湧き、全体的に安く感じるという錯覚が生まれます。

ドラックストアの食品が安い理由/まとめ

ネット上では、ドラッグストアでは卵や牛乳など特定の商品だけが安く売っているという意見も見られました。何でもかんでもドラッグストアで買うのではなく、安い商品だけ狙っていくほうが賢い節約術と言えるでしょう。

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